台風のさなかに宮古島へ

台風2号がフィリピンの東を北上して沖縄西部に近づいています。

そんなさ中、馴染みのダイビングショップの宮古島ツアーが敢行されるようです。日程は5/26(木)〜29(日)。とりあえず27日は潜れそうで翌28日は海はあきらめて観光にするとのこと。もっとも観光はインドア系に限られそう。やちむん(焼き物)作りとかですね。

ショップとしては今回は苦労して参加者を集め、かつ調整ずくで通算50本やらの記念ダイブを何人も集中させたようですし、数十万円の売り上げが立つかどうかで経営的にも引けない状況なのかもしれませんが、賭けに出ましたね。台風の進路とペース次第では27日も潜れず29日に飛行機が飛ぶかも怪しくなってしまいます。宮古島だと便も少ないですし。

週明け、ツアー報告を聞くのが楽しみです。

ちなみに私は強度の晴れ男で台風には当たったことがありません。今回の台風2号も私がフィリピンを発った直後に発生しました。

 

サウスレイテに出発

今年最初のダイビングはフィリピンのサウスレイテ。震災に見舞われた直後に日本を後にするのは気後れがしないでもないものの、できるだけ普段通りの生活をしないと。こんなときだからこそお金を使わなきゃとも思いますし。

でも3月17日の成田空港は出国者でごったがえしていました。7:30の時点でフィリピン航空のカウンター前(第二ターミナル一番奥)からイミグレーションへのゲート辺りまで順番待ちの列。

それでも飛行機は大幅に遅れることなく無事マニラに到着。国内線に乗り換え17:30頃タクロバン空港に。ただし、何もないタクロバン空港ではお出迎えの車を2時間待たされました。どうやら大雨の後らしく空港の周りのあちこちに水たまりができています。

ようやく車に乗り込みサウスレイテ南端にあるソゴッドベイに向けて出発するも、まもなくガイドが一言、「Boss! Walter…」。前方を見ると海沿いの道路が完全に水没していて通行止め。しかたなく迂回路を延々と。なるほど出迎えが2時間も遅れたのはこのせいだったのでしょう。その後も斜面にバスが横倒しになっていたりと、ちょっとした被災地のようでした。

途中、仲間の一人がキリンを見たと言い張るのですが、どうなのでしょうね。かつてマルコス大統領がアフリカから動物を連れてきてどこかの島に放したと聞いたことがあるものの、レイテ島ではなかったような…。

で、リゾートに着いたのは夜中の一時過ぎ(日本時間の二時過ぎ)。レイテ島に着いてから約8時間、成田を出てからだと16時間の長旅でした。


エクスペディアってそんなに安くないと思うのだけど

昨日、テレビ番組で「エクスペディアが日本に本格進出」というニュースが取り上げられていました。何でもエクスペディアは元Microsoftの一部門で、世界最大のネット旅行代理店。その規模とオンラインの利便性、そして安価を売りにしているのだとか。

番組では街の実店舗を持つ旅行代理店は戦々恐々という扱いでしたが、どうなのでしょうね?

差し当たり私がよく行くセブを調べると寂しいものです。さすがに米国方面の物件には抜群の強さを誇るのかもしれませんが、規模が活かせないアジア地域なんかは弱いんじゃないかと。

今のところ、私にとっては価格.comの方が使いでがあります。協賛の旅行会社の物件を横断で検索できますしね。


弾丸ツアーで海外の海に潜りたい!

2011年も残すところ11ヶ月…。潜り始めがまだの私はそろそろどこかの海に行きたいところ。一応3月の連休にはフィリピンのレイテ島に行く予定ですが、それ以降は未定。てなわけで4月以降のツアーを物色中です。

条件は弾丸ツアー。日程が長くなると仲間内で休みを合わせるのが難しいので。早朝便で行く2泊3日の沖縄でも良いのですが、せっかく羽田から国際便が飛ぶようになったので、これを利用しない手はなかろうと。

希望は木曜日の夜に羽田に集合。金曜日の0:30頃のフライトで飛んで朝には入国。そこから車か国内線で移動して昼前後にはダイビングサービスに到着。その日と次の日で4~6ダイブほど潜り、帰りも最終日の23時前後に羽田に帰り着くような感じ。名目は4日でも実質3日間の強行軍ですね。

さて、羽田就航航空会社のラインナップを見ると目ぼしいダイビングポイントに近そうな都市はクアラルンプール、コタキナバル、シンガポール、バンコク、そしてホノルル。この内もっとも手ごろそうなのはバンコク経由のタオ島あたりでしょうか。

そんな折り、街の旅行代理店で「羽田発着 シンガポール航空航空で行く週末プーケット島4日間 5.98万円(燃油サーチャージ含む)」というチラシを発見。ダイビング費は別途ですが、まあ良さそうな気がします。

が、読み進めてガッカリ。羽田6:25発でプーケットに着くのが17:10。妙な時間に集合させられた上に初日を丸々移動に取られるわけです。このパターンにするくらいなら行き慣れていて知人もいるセブにするなぁ。あるいはどうせ木曜日も休むんなら水曜日の夜中に出発する実質4日間ツアーか…。

てなわけで、休みが自由に取りづらい人向けに各旅行会社が「実質3日間で2日潜れる海外ダイビングツアー」なんてカテゴリを作ってくれると物色しやすくなってあり難いです。4月のマリンダイビングフェアでリクエストしてみようかな。

台風14号は危険だ!

昨日、台風14号が発生しました。コースを予想するに、北側に高気圧が構えているので日本の太平洋沿岸を舐めながら進行するパターンが濃厚かと。奄美大島の視点で言えば東側を抜けそうなのがせめてもの救いですが、ちびちびと進もうものならまた被災の追い討ちになりかねません。これまで台風の個数が少なかった分海水温が高いわけで、上陸せずに海上を進むようなら容赦なく発達して他の地域にも甚大な被害を及ぼしそう。要警戒ですね。

さて、9月の座間味ツアーで追い立てられるように帰ってきたダイビング仲間の一人が今週末リベンジがてら那覇に行くことになっているものの、ちょっと無理そう。もし飛行機が飛べても海況は…。さすがのプレフリのボートですら出ないかも。それにしてもこの台風の少ない年に二連続で遭遇とは見事なものです。ひょっとして彼が台風を呼んでいるとか…。