オランウータン倶楽部

先日、オランウータンクラブの面白い生態を目撃しました。

オランウータンクラブ
オランウータンクラブとはよく名付けたもので

ほじほじ君を使って写真が撮りやすい位置に誘導していたところ、急に手足を縮め、マリモ状の球体になってふわりとエスケープ。 ほどなく数十センチ離れた場所に着地すると、全部の手足を同時にシャキーンと伸ばし、一瞬にしてカニの形に戻りました。

偽ギンガハゼ

今週末の沖縄、強烈な双子台風に見舞われそう。特に15号の方は940hPaかそれ以下の勢力でもって本島の西海上を抜けていきそうな感じです。台風が去ってもしばらくは濁りやうねりが残るのでしょうね。

聞くところでは、実は8月は個人経営のダイビングショップは割と空いているらしいのですが(混んでると思って8月は避けられがちなため)、そういうのを狙って予定入れなくてよかった…。


こちらは先日のリロアン(マクタン島の北西の方)で撮ったシュリンプゴビー。

フタホシタカノハハゼ
ギンガハゼだと思ってたものの…

黄色いし顔に斑点もあるので、てっきりギンガハゼだと思って撮っていたのですが、写真を見返してみるとどうにも違和感が。そう、背びれの模様が明らかに違います。 ギンガハゼなら頬っぺだけでなく背びれにも斑点があるはずです。

ギンガハゼ
前日に撮ったギンガハゼ。模様だけでなく背びれの形も違いますね

図鑑で調べたら、上の写真の魚はフタホシタカノハハゼという種類らしいです。

私は先にギンガハゼを覚えたので、何だか偽ギンガハゼっぽく思えてしまいますが、まあギンガハゼが偽フタホシタカノハハゼとも言えましょう。

なお、フタホシタカノハハゼの腹びれはなかなか美しいです。

フタホシタカノハハゼ(正面)
フタホシタカノハハゼ(正面)

イソコンペイトウガニ

美白のイソコンペイトウガニ。

イソコンペイトウガニ

この通り素っ裸の個体。 でも写真を撮っていたら、急いで取りつくろうかのように慌てておべべ(海藻)を身にまとい始めました。年ごろのレディーだったのかも。

イソコンペイトウガニ(装飾中)
黄色いのが海藻の切れっ端

かっこいいヤドカリ

アカホシカニダマシ。

アカホシカニダマシの横顔
ガンダムに出てくるビルアーマーの試作機みたい

見るからにカニっぽいですがヤドカリの仲間。タラバガニと同じですね。

アカホシカニダマシの頭
やや失敗の写真。ピントが手前側の目に合ってないから

ついでにこちらはオーソドックスなヤドカリ。

オーソドックスなヤドカリ
セグロサンゴヤドカリ