レンベのウミウシ。
初めて見た種類で名前が解らなかったのでウミウシ図鑑で調べたら、似たのが見つかりました。タンブヤ・ガブリエラエ。勝手ひに和名を付けるなら「パンプキンウミウシ」かな。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
7年後、東京でオリンピック・パラリンピックですか。一頃は可能性が完全に消滅したかに思えたものの、シリア情勢の急速な悪化が響きました。「有事の円買い」と同じで、本命だったイスタンブール票が東京に流れたと。平和の祭典が戦争の影響で転がり込んできたわけだ。
ともかく決まったんだし、メディア(特にテレビ)のこの馬鹿騒ぎは早く治まって欲しいものです。うっとおしいったらない。もっと報道すべき事象はたくさんあると思うし。
それと夏の大会の開催時期は7月末〜だから夏の盛り。各国の選手や訪問客に日本の殺人的な酷暑を体験してもらうのか…。
レンベのウミウシ。
種類は解らないけど手持ちの図鑑によるとホリミノウミウシに最も似ているように思います。 でもGoogleでホリミノウミウシの画像を検索すると、もうめちゃくちゃ。 ウミウシの同定は難しいですからね。
レンベのウミウシカクレエビです。
前々回のマクタンではジャノメナマコについていたけど、今回のレンベでは名前の通りニシキウミウシに乗っていました。やっぱこうでなきゃ。写真の見栄えが違うもの。
ちなみにウミウシカクレエビは「ウミウシに隠れるエビ」ではなく、「ウミウシに付いているカクレエビ」です。
3月のサウスレイテでは、ガイドにとあるウミウシをリクエストしました。そうしてこの写真が撮られたリトルレンベというポイントで探したのですが、見つけられず…。
でも、本家のレンベでは、ガイドがこちらを見つけてきてくれました。今回はリクエストしていないのに実にあっさりと。体長は4cmほど。
ただし、よく見るとリトルレンベの写真とはあちこちが違いますね。どちらもウミアザミそっくりだけど、レンベのこちらは花びら状のふさふさが閉じたままで開きそうにありません。触角の形も、あちらは木の根っこ風だけど、こちらはミノウミウシ系特有の突起状。あちらは胴長だけど、こちらは半球状でした。よってウミウシ内での分類は別の系統ですね。
まあでも「ウミアザミそっくりのウミウシ」だから今回はこれで十分満足です。
ちなみにこのウミウシはたぶん日本の海にはいなくて、和名もありません。勝手に名付けるならこんな感じかな。