キャプテン・アメリカを軽視するな!

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーの映画公開が明日に迫ってきました。私は自宅に近いワーナーマイカルのレイトショーで見ようと思っていたら、本作の上映予定はないとのこと。確かハルクもそうだったなぁ。普段は行かない南大沢あたりで見たんだった…。

さて、それならばどこかに出向いて見ないと。最近の私の行動範囲内で一番利用しやすそうな上映館を調べたら新宿のバルト9でした。ただしバルト9にはレイトショーという割引システムがなさそうです。不夜城のような新宿という土地柄でしょうかね。

なお、私は常々日本の映画料金は高すぎると思っているので1,800円は拒否したいところ。でも月初に絡んでいないので映画の日割引はなし。もちろんレディースデー割引も受けられませんし。聞くところでは栃木とかに行くとメンズデーなるものがあるそうですが…。

ということで何十年ぶりかに前売り券ってものを買ってみました。1,300円。ワーナーマイカルやTOHOシネマのレイトショーより100円高いけど全国共通。おまけにキャッピー(キャプテンに扮したキューピー)も付いてきました。いらないんだけどね。

おまけのキャッピー

でもキャプテン・アメリカは、それこそアイアンマンやマイティ・ソーよりも格上、彼らを束ねるリーダーなのに。というのは劇中の話で、何か大人の事情があるのでしょうかね。キャラクター的には日本ではあんまり知られていないっぽいですし。

でも、アメリカの興行収入的にはヒット作だし、この先もアベンジャーズの映画が控えていることを考えれば、もっと大々的に上映した方がいいと思うのですが…。

映画の初回生産パッケージなんか買えない

X-MEN ファースト・ジェネレーション(X-MEN First Class)のBlu-ray/DVDの発売日は明日。でも慣習として前日から市場に出回るので、お昼ついでに家電量販店で見てみたら安価なパッケージ2タイプがどちらも3,760円という価格でした。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション
2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー(ブルーレイケース)〔初回生産限定〕 [Blu-ray]

X-MEN:ファースト・ジェネレーション
2枚組DVD&ブルーレイ&デジタルコピー(DVDケース)〔初回生産限定〕

私はDVDメインのセット(青いパッケージの方)を買おうかと思っていたものの、お値段と収録内容に打ちのめされて(?)買わずに帰ってきました。「何だかすんごく割高感があるぞ…」と。

まずAmazonで買えば送料無料で3,072円。とは言え、これでも高いと思います。X-MENは好きなシリーズですが、もはや映画タイトルは2,400円(レイトショー2回分)ぐらいじゃないと買う気が起きません。

加えて割高に感じさせるのがBlu-rayとデジタルコピー権が付いていること。私は今後もBlu-Rayプレイヤーを買う気がまったくないのでBlu-rayは付加価値に感じません。そしてデジタルコピー権とは実はiTunes Storeのダウンロード権(他にもWindows Media版もあるらしいけど)なので、だったらパッケージではなく最初からiTunes Store版を買った方がいいんじゃないかと。それとも本作はiTunes Storeではしばらく取り扱わないのでしょうかね。日本のiTunes Storeの映画予約注文ラインナップに入っていないようですし。

いや、実際のところiTunes Storeの映画販売にも満足はできません。吹き替え版と字幕版がそれぞれ別の商品なので。字幕版は役者本人の声を聞けるものの尺の都合で極端な意訳が発生しがちなので両方のバージョンを見比べないと。だとするとiTunes Storeもまた割高になってしまいます。

てなわけで今回の初回限定パッケージは買いません。ひとまずレンタルDVDを借りて見て、半年か1年後に発売されるであろう1,000円ぐらいの廉価版を待って買うのが一番懸命だと思います。いずれ1,000円で再販されるなら、オマケのお値段が2~3,000円ってことになりますし。

初回版の特典映像も見たい気はするけど必須ではありませんし、何とかして商品単価を上げたいという販売元の思惑は解らなくもないですが余計なものを抱き合わせて値段を釣り上げられてもねぇ。

特典映像付き・Blu-rayなし版DVDがAmazonで2,400円ぐらいなら買ったのだけど…。

DVDのリペアキットを探す

私はDVD-Rをたくさん所有しています。以前、きらきらアフロを毎週HDDレコーダに録画してはDVDにダビング保存していたので。

安売りのバルクばかり使っていたためか、DVD-Rってむき出しで重ねたり粗末に扱うとすぐに見られなくなってしまうのですよね。しかもそういうディスクに限って無性に見返したくなるものです。 よくある原因はディスクの読み取り面の傷なので歯磨き粉とかで研磨してやれば復活するらしいのですが、加減が解らないので修復キットを買おうかなと。

探すと何種類か見つかりますが、けっこう高価。家電量販店だと4千円〜という感じです。たった数枚のDVDを修復するのに何千円も払うのはちょっと。クロスでゴシゴシ磨くタイプなら割と安価ですが、やはり加減が解らなそうで不安です。そこはターンテーブル式に憧れます。

で、見つけたのがこちらのCD Repair Kit

[rakuten]gorilla55:10000119[/rakuten]

他にも電動タイプがあるようです。手動タイプの方は1枚につき105回転させる必要があるそうで(100回じゃダメなのかな?)、続けてやると手が腱鞘炎になりそうですが、まあ読めないDVDが大量にあるわけではないのでこちらで十分かな。電動タイプも105回転して自動的に止まるのではなく、所定の時間が経ったら手動で止める方式らしいし。

琉神マブヤー THE MOVIE

今、私が楽しみにしている新作映画がいくつかあります。 先ずは『キャプテンアメリカ(CAPTAIN AMERICA THE FIRST AVENGER)』。

キャプテンアメリカ

アイアンマンやマイティ・ソー、ハルクらがメンバーのスーパーヒーローチーム「アベンジャーズ」の主将の誕生物語。馬鹿げたアメコミヒーローの実写映画は理屈抜きで楽しめます。でもスーパーヒーローが活躍する社会って、彼らに張り合える凶悪な連中がわんさかいるおっかない世界なんですよね…。

キャプテンアメリカは第二次世界大戦に従軍しているため、原作などではX-MENのウルヴァリン(ミュータントパワーのおかげでほとんど老化せず数々の戦争に身を投じているので…)とも作戦行動を共にしていますが、スタン・リー以外のカメオ出演はあるのかな。

なお、超人血清で完璧な肉体を手に入れるまでの痩せた青年は、よく似たそっくりさんかと思いきや、多くはCG加工されたクリス・エヴァンス本人だそうな。アバターで足が痩せ細った主人公を作ったあの技術ですね。

次に『猿の惑星:創世記(Rise of the Planet of the Apes)』。

猿の惑星:創世記

あの衝撃的なラストシーンで有名な昔の猿の惑星の世界観に繋がるお話で、何でも新薬開発のための動物実験によって人間と同等以上の知能を持つに至ったチンパンジーが同朋に対して同じ施術を施していき、遂には賢くなった類人猿達が人間を相手に反乱を起こすというストーリーらしいです。公開前にはテレビで猿の惑星もテレビ放送されるでしょう。それも見とかないと。

そして最後に『琉陣マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ

琉神マブヤー

いわゆるご当地ヒーローものですね。私は仮面ライダーの類いには一切関心がないのですが(最近のシリーズは話が凝っていて大人にも人気らしいけど…)、沖縄好きのよしみからこれだけはBS11で見ていました。10月1日からTOKYO MXでの放送も始まるみたいです。

マブヤーの特徴はオール沖縄製作でウチナー口(沖縄弁)満載なこと。そして敵を倒さないこと。なのでやっつけても悪のマジムン(魔物)たちは爆死しません。

ちなみにマブヤーの撮影地は沖縄の講習ポイントでお馴染みの奥武島(おうじま)だそうです。天ぷらが美味しくて有名なところですね。

時代はブルーレイ?馬鹿言っちゃいけない

X-MenFirstClassMoviePoster

9/28日、X-MEN FIRST CLASS(X-MENファースト・ジェネレーション)のBlu-Ray/DVDが発売されます。私はX-MENシリーズが好きなので過去4作品のDVDは買っているのですが、本作からはどうしたものか…。

今回は以下のSKU(製品種別)があります。

  • 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー ・・・・・・・・定価4,100円
  • 2枚組DVD&ブルーレイ&デジタルコピー ・・・・・・・・定価4,100円
  • ブルーレイ コレクターズ・エディション(おまけ付き) ・・定価5,990円
  • ブルーレイBOX〔全5作セット)・・・・・・・・・・・・・定価9,990円
  • X-MEN コンプリートBOX(全5作セット+おまけ) ・・・・定価12,000円

でも私はプレイヤーを持っていないのでどんなにブルーレイで大盤振る舞いされても嬉しくないのですよね。

価格.comで見ると320GBHDD搭載のブルーレイレコーダ(すこぶる評判の悪い東芝製だけど…)でも約2.1万円とバカ安ですが、実は私はブルーレイ機器は買いたくないとも思っています。いや、ブルーレイに限らず、もはや物理メディアに縛られるのが嫌だなぁと。なにしろ20年ほど前、ミュージッククリップの類いをレーザーディスクで買い集めていたらいつしかDVDに取って代わられ、MD文化もiPod & iTunesで一気に塗り替えらるところを見てきたので。

それに、あとひと月かそこらでAppleのiCroudが始まります。注目はiTunesで買った楽曲を保持しなくてもてよくなる点です。iPhone等にダウンロードする際はApple管轄のマスターからコピーされる(おまけに米国ではCDからリッピングした曲も同じ扱いになる!)とのことで。楽曲の購入者が共同でマスターデータをクラウド上に預ける感じですね。

ならば、いずれ映画もそうなるでしょう。しかもiTunes Store、Apple TV、iCroudが有機的に連携、融合するようになると思います。例えば、既に持っている映画に新しいディレクターズカット版が出てそれが見たい場合、これまでならパッケージを買い直す必要があったところが、iCroudなら+300円といった追加料金だけでOKになるかもしれません。現状、iTunesの映画販売は「見られればいいだろう」的な未発達感がありますが、iCroud後は変っていくのではないでしょうか。

映画の版権を持つコンテンツホルダにとっても、発売したDVDが即座にリッピングされて中古市場に流通させられるよりも、視聴権を買ってもらった方がいいでしょうし。だとすると世界の趨勢は次第にインターネットによるコンテンツ視聴権(無償、期限付き、セットパック、無制限など)の販売にシフトするのではないかと。またぞろ日本は取り残されるかも知れませんが…。

ということでiCroudが本格稼働する前にTSUTAYAの映画レンタルの新作がブルーレイOnlyにでもならない限り、私はブルーレイプレイヤーを買わないと思います。果たしてブルーレイ全盛期が来るのかどうか、あるいは既に来ているのかは解りませんが、いずれにせよ私にとっては無視しても差し支えのないレベルです。

差し当たり、X-MEN FIRST CLASSのメイキング風景などのオマケが見たいので今回は「2枚組DVD&ブルーレイ&デジタルコピー」を買いましょうかね。おそらくレンタルだと本編しか見られませんし。

それでも「同梱されているブルーレイディスクは返すので、もちょっと安くして」と言いたいところですが…。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション
2枚組DVD&ブルーレイ&デジタルコピー(DVDケース)〔初回生産限定〕