ゾンビランドサガのマンホール蓋巡りの自己ルール

ゾンビランドサガのマンホール蓋第三弾 ゾンビランドサガのマンホール蓋第三弾

ゾンビランドサガのマンホール蓋を巡る旅に自己ルールを設けました。

  1. 公共交通機関、レンタル自転車、歩きで巡る
  2. タクシーは使わない
  3. マンホール蓋だけでなく周りの風景を入れた写真も撮る
  4. 日没まで
  5. 時間が許す限り観光する

1は単純に自分がペーパードライバーだから。2 は高くつくので。3と 4は写真の都合。そして 5はせっかくの旅だからマンホールの蓋を撮るだけじゃなく楽しむべきだと。具体的にはローカルな何かを食べるか温泉に入るかになろうかと。そう、佐賀には嬉野や武雄の他にも温泉があります。

また、マンホール蓋が県内東西南北全31箇所に設置されたため、すべてを巡れば必然的に佐賀県全域を知る旅ともなります。全国魅力度ランキングでは常に最下位を争う地味な佐賀県だけど、実はポテンシャルがあるってところを知れたら人生が豊かになりそうだし。

夜行バス(東京→博多)の感想

先日、スケジュールに余裕が出たので帰省することにしました。

なお、昨秋の帰省時はフェリーを使ったけど、今回は深夜バスを試してみようかと。21:10発・11:40着の「オリオンバス8041便」が二日前の予約で10,800円でした。

オリオンバス8041便
乗車したオリオンバス8041便

出発はバスターミナル東京八重洲(地下2階)。チケットのようなものはなく、乗車前に係員に自分の名前を告げると名簿と照合されて乗れるというシステムです。座席は先方がすでに割り当てていて、その場で口頭で伝えられます。

そして肝心の乗り心地はというと、これが窮屈極まりない感じ。まず座席が狭く、ほとんど身動きが取れません。前の席の背面に物入れはなく、持っていたペットボトルは抱えるしかありません。電源タップが足元にあったけど、隣の席に誰かがいたら、とても手を伸ばせる感じではないというお粗末さ。

しかも車内にトイレはありません。途中、2〜3時間おきにSA・PAに停車するので、そこで済ませろという話です。私は窓側の席だったこともあり、缶ビールを飲んでさっさと寝てほとんど身動きをせずに約15時間やり過ごしました。最後の 30分くらいはさすがに尿意を感じたものの堪えるしかなく、あれは危なかったなぁ。

そうして見覚えのある小倉を経由し、ちょうど開催中だった小倉マラソンなんかの影響で遅れて12:20ごろに博多に到着。ちなみにバスターミナルは馴染みがある博多駅北側のビルではなく、南側の別の場所でした。

というわけで初めて体験した深夜バスの旅だったけど不自由極まりなかったので私は二度と利用することはないでしょう。座りっぱなしだとお尻も痛くなるし、自分のタイミングでトイレに行かれない交通手段なんて最悪です。

あし蒸し湯

嬉野温泉のバスターミナルから温泉街に向かう途中に位置する湯宿広場には「あし蒸し湯」のコーナーがあります。もちろん無料です。

嬉野のあし蒸し湯
嬉野のあし蒸し湯

ゾンビランドサガの第4話のこのシーンそのものですね。ロケハンの成果をデフォルメなしに採用してありました。

ゾンビランドサガ第4話のワンシーン
ゾンビランドサガ第4話のワンシーン

7個ある座席はこんな感じ。札付きの蓋をどかして足を差し入れたら、箱型の蓋を被せてあし蒸し湯、つまり足のサウナを楽しめます。

嬉野のあし蒸し湯
嬉野のあし蒸し湯

なお、こちらシーンの足湯もすぐ隣にあります。

「ゾンビランドサガ」のアニメ本編に登場した嬉野市の湯宿広場©ゾンビランドサガ製作委員会
「ゾンビランドサガ」のアニメ本編に登場した嬉野市の湯宿広場©ゾンビランドサガ製作委員会

シーボルトのあし湯

シーボルトから数分歩いたところに「シーボルトのあし湯」もあります。24時間無料です。

でもこの日はメンテナンス中でお湯が抜かれてました。

シーボルトのあし湯
シーボルトのあし湯

シーボルトの湯

昨年10月、嬉野温泉に行った際にはシーボルトの湯に立ち寄って利用してみました。

嬉野温泉シーボルトの湯
嬉野温泉シーボルトの湯

このシーボルトの湯はフランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋にも描かれている嬉野温泉のランドマークの一つです。

フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(シーボルトの湯)
フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(シーボルトの湯)

で、どんな感じかと思ってたら、普通の銭湯でしたね。浴槽と洗い場たあるだけの。

でも、そこは嬉野温泉。水質は特有のとろりとした美肌の湯です。

ちなみにここの温泉水で作った湯豆腐が名物の温泉湯豆腐。豆腐の角が取れて独特の旨さになります。