FREE POWER

車もバイクも持っていない私の足は自転車。そして私の主な行動範囲である新百合ケ丘近郊は多摩地区にほど近く坂道が多いので小口径の方が有利だと思って数年前に20インチタイヤのミニベロを買ったものの、それでも急な上り坂はやっぱりしんどいのですよね…。

よって電動アシスト付き自転車にしとけばよかったと思うこともしばしば。とはいえ電動はそこそこ高価。自身の使用頻度を考えると手が出ません。中には5万円ぐらいの商品もあるけどバッテリの持ちが悪いらしくユーザーの評価が低いので買うと後悔しそうな気がします。

そんな中、Cycle Olympicが取り扱うFREE POWERなる商品があることを知りました。

FREE POWERのメカニズム

電動ではなく、ギアに仕込んだシリコンの反発でアシストする方式のため電力いらず。この図によるとペダルを漕ぐたびにシリコンの押しつぶしと回復を繰り返す感じかな。

シリコンにはソフト・ミディアム・ハードの三種類があり、硬い方が強い反発力が得られるので、坂道のアシストにはハードが良さそう。ただし、こればっかりは実際に乗って試さないとどれが自分に合うか解りません。

ざっとレビューを検索したところ、「スポーツ車には無意味だけどママチャリにはいいかも」という感じのようで。自転車持ち込みで装着してもらえば12,000円程度だし、だったら試してみてもいいかな。

でも最寄りの店舗まではそれこそチャリで1時間以上かかりそうだし、導入するとしても冬を越して暖かくなってからだな。

優生人類誕生

中国でゲノム編集によってHIVウイルスに耐性を持った女児が誕生したとのこと。世界的にタブー視されてはいるけど、こんな風に公表するかはともかく、いつか誰かがやってしまうだろうとは思っていました。

国際会議で発言する賀建奎氏=香港で28日、AP
国際会議で発言する賀建奎氏=香港で28日、AP

人間の遺伝子操作という話で思い出されるのはスタートレックに登場する優生人類たち。リーダーのカーン・ノニエン・シンに率いられた彼らは卓越した頭脳と身体能力により20世紀末の地球で大戦争を引き起こした結果、拘束の末に宇宙の彼方に追放となりました。最近の映画ではベネディクト・カンバーバッチがカーンを演じて、体力的には地球人をはるかに凌駕するクリンゴン人をボコボコにしていましたね。

もちろんあちらは単なるフィクションなのだけど、こうして口火が切られた以上、デザイナーベイビーの追求はエスカレートしかねません。法律的には禁止でも隠れて実行されれば止めようがないので、いずれは本当に優生人類と呼べる存在が誕生してしまうかも…。

さしあたり、先日中国で生まれてきた双子、そして後続の面々に深刻な副作用が出たり、おかしな優生思想が芽生えなければと願うばかりです。

せきどめフジマッハ顆粒

備忘録です。咳止めの薬、私が今まで試した中では「せきどめフジマッハ顆粒」が一番効くみたいなので。まあ、薬との相性には個人差があるのだろうけど。

せきどめフジマッハ顆粒

私は丈夫な体に生まれついたので半世紀近く生きてて大きな病気をしたことがないのだけど、強いて挙げれば喉が弱いです。ダイビング中、エアーを吸い続けて口腔内の湿度が下がると水中でゲホゲホするし、中本の北極ラーメンやワサビが効いた寿司を食べている際に揮発成分が僅かでも気管の方に入ると、えらく咳き込んでしまいます。辛い味自体は大好きなのだけど。

そんなわけで、風邪を引いたり季節の変わり目で寒暖差があると、やっぱり咳の発作に苛まれます。我慢できないのですよね。

で、今のところフジマッハが私にとってのベスト。不味いけど…。

なお、Amazonだとフジマッハは買えず、少し成分が違うジキナなら購入可能です。どう違うんだろう?

また死にかけた

Appleの新製品発表会が10月30日23:00〜(日本時間)に決まりました。ようやく私も新しいMacを買えそう。Macbook Air(2010)による超低速RAW現像から解放されることでしょう。


先月、マクタンの海でまた死にかけました。2年前もオランゴ島のタリマで残タンクで潜ってしまい水深18mで残圧0のピンチに陥ったけど、今回はもっと危なかったなぁ。

その日の三ダイブ目、Plantation Bayというサイトにフィリピン人のガイドとマンツーマンで潜り、何てことないダイビングが30分ほど続いた後、急にカレントが強くなりました。過去に私が経験した中では最強クラスの激流、吐いたエアーが横に流れる感じのやつです。

とはいえ右手には一眼レフのカメラセットを持っているので、左手だけで海底の岩を掴んでチビチビ進む片手ロッククライミング状態。左手を離してゲージを手繰り寄せ、残圧を確認しようものならあっという間にガイドから何十mも離されるのがわかりきっています。

そうしてしばらく残圧をチェックできないでいたら、突如レギュレータからの空気が渋くなりました。タンク内の圧力が下がり、あと数呼吸で終わりという兆候ですね。ダイコンも見られないので解らないけど、きっとまだ水深は10m以上。ピンチ!

よって5mほど離れたところにいたガイドに急いで近寄ってオクトパスを貰いたいけど真向かいからの激流でなかなか進めず。とはいえ他の選択肢も猶予もないので、息を詰めて流れに逆らいながらの全力フィンキック。そうして自身のレギュからはもう一回吸えるかどうかというタイミングでガイドに追いつきエアーを貰うことに成功。ガイドがあと1m離れていたら私は力尽きて死んでいたことでしょう。

後でガイドに訊いたら、前日からの5ダイブで私が毎回エアーをたっぷり残してたので、そういうやつだと思われていたようです。よもやエアー切れのサインを見ることになるとは思いもよらなかったと。いや、私だってそのつもりだったけど、激流に見舞われて空気の消費量がかなり増えていたようです。まあ、助かってしまえば笑うだけですね。もちろん次の日も普通に潜りましたよ。海中も前日の激流が嘘のように穏やかだったし。

さて、そんなわけで随分体力を消耗したものだから、その日の夕食はジョリビーで二人前食べました。

ジョリビーのハンバーガーセットとスパゲッティ&チキンジョイ

コナミスポーツ値上げ2018

私の過去の投稿「コナミスポーツの会費値上げの反響」へのクセスが増えています。先日コナミスポーツクラブの会費値上げが発表されたので他者の意見を知りたい人が検索して私のblogに辿り着いているのでしょう。ただし内容は5年前のものだけど。

でも今回については「値上げに抵抗感はあるけど、まあ致し方がないかな」というのが私の意見です。5年前の時はダイビング事業を廃止した直後の値上げ発表だったので大顰蹙、噴飯ものだったけど、そろそろ頃合いかもしれないと。

コナミスポーツの2018年全国共通料金プラン表
私が通う新百合ヶ丘店はカテゴリⅣだから約16,000円。契約ロッカーと水素水代を加えて18,000円を超えるのか。このまま継続するか考えものだな…

もちろん年金生活のシニア層とかには値上げは痛いだろうけど、デフレ局面が一服したら物価は上がるのが世の常。嫌ならもっと安いサービスに乗り換えるべきだと。近年は24時間営業の小規模店も増えているし。通える近所に他の選択肢がない方はお気の毒だけど。

ただし、少々値上げしたところでコナミスポーツクラブの先行きが怪しい点は変わらないとは思います。新百合ヶ丘店に限っていえば、MAX190kgのレッグプレスマシンをMAX100kgの機種に置き換えたり(多分、大量一括購入でディスカウントさせた都合から)、人気だった土曜日夕方のヨガクラスをなくしたりと首をかしげる運営がなされているし、きっと他店も大小様々な問題を抱えていそうだから。