YOKOHAMA RUM FESTIVAL 2018

昨日、YOKOHAMA RUM FESTIVAL 2018に行ってきました。前売券2,000円(当日券2,500円)で100種以上のRUMが試飲し放題というRUM好きには夢のようなイベントです。去年は台風で中止になったけど今年は無事開催となりました。お天気も暑すぎず、格好の酒飲み日和でしたね。

会場は日本丸の前の広場。ステージをぐるっと囲むテントがRUM業者です。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

どのブースでも、小さなカップでどれでも試飲させてもらえます。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

YOKOHAMA RUM FESITIVAL
YOKOHAMA RUM FESITIVAL
YOKOHAMA RUM FESITIVAL

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

流石に100種類は試せなかったけど、20〜30種くらいは飲んだかな。中でも気に入ったのがJAMAICA White Pot Still(57°)。

それからMOUNT GAYのシリーズはどれも最高でしたね。

MOUNT GAY RUM

ちなみにあのブルーノ・マーズもRUM好きで、自らパナマ産の『SELVAREY RUM』をプロデュースしていて、それも出品されていました。しかも一本はカカオの甘く危険な香りの…。私はホワイトラムの方が好みだったけど。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

流石にTANDUEYはなかったけど、DON PAPAはありました。 セブ島のお隣ネグロス島の高級なRUMです。

私の好きな小笠原のRUMはなかったけど、沖縄の伊江島のRUMや南大東島のCOLCOLなんかは出ていました。

こちらは販売コーナー。これほど多種のRUMが揃うお店はないのではなかろうか。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

ダンスやバンド演奏の出し物も。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

会場すぐそばにピカチュウバスも走ってます。

YOKOHAMA RUM FESITIVAL

鯨はシーフード

先日、小田急百貨店の長崎物産展で懐かしの鯨肉を購入しました。

鯨カツと鯨の竜田揚げ

ダイバーの端くれたるものもう鯨は食わないようにしようと思ってはいるのだけど、子供の頃に慣れ親しんだ味の誘惑には抗えません。特に甘く味付けされた竜田揚げはたまらんのです。この味に敵うのはサビ(クロシビカマス)ぐらいじゃないかと個人的には思っております。ちなみにクロシビカマスの美味さは今週の鉄腕ダッシュでも絶賛されていました。

で、せっかくだからこの鯨肉を馴染みのフィリピン人女性にも食べてもらいました。彼女は軽いシーフードアレルギー持ちだけど、鯨は魚介類じゃないから大丈夫だろうと。そうして初めての鯨肉を美味しいと言って食べていたものの、食後に唇の周りに少々痒みが走ったそうな。そして夜には耳のあたりまで痒くなり、火照ってなかなか寝付けなかったとのこと。次第に治ったらしいし食中毒とかじゃなくて良かったけど、お気の毒に。

そうか、水棲哺乳類の鯨もシーフードなのか、人に勧めるときは気をつけないとな…。

ワケノシンノス

帰省の際に仲間に向けて買った土産物の一つがこちら。

ワケノシンノス(イソギンチャクの味噌煮)

このイソギンチャク、福岡や佐賀の有明海沿岸で食されていてローカル名は「ワケノシンノス」と言い、「若者の尻の穴」という意味です。

イソギンチャク、有明海の他には確かスペインでも食されていたはず。それがワケノシンノスと同種かは知らないけど、もちろん食べるのは触手を除いた胴体部だったはずです。まあ、クラゲの近縁だから。

で、初めて食ってみた感想、例えるなら「カニみそ味のモツ」ってとこ。仲間の多くは食べることを拒否してたけど、食した一人曰く「パスタに乗せて食べたい感じ」だそうです。

ザッハトルテ

先日の帰省の際、ザッハトルテなるチョコレートケーキを土産にしました。何しろ自宅から歩いて3分のところにリリエンベルグがあるので。美味しんぼにも登場したウィーン菓子の老舗です。

リリエンベルグのザッハトルテ
リリエンベルグのザッハトルテ。12cmサイズのホールが2,000円です

ちなみに美味しんぼに出てきたこちらの建物は予約品の受け渡し用で、向かって右隣に立つピンクの外壁のファンシーな建物が販売所です。入り口までの階段から中でスタッフがケーキを作る様子も見学できます。

リリエンベルグの外観

買いに行ったのがGW中だったこともあり、10時の開店時にはすでに20分待ちの列ができていまいた。

で、空路で持ち帰り、実家で少しだけ食べたものの私には甘すぎました。チョコレートとスポンジはまだいいけど、その境目に塗ってある何かが甘ったるくて。まあ、甘党の人にはそれがいいのかもしれません。

鯨肉

帰省の際に立ち寄った博多駅の駅ビルで気になった居酒屋「しらすくじら」に入ってみました。ちなみに博多空港国内線の出発ゲートの並びにも支店があります。

頼んだのは焼酎と名物の「鯨5種盛り」。何十年ぶりかで鯨を試してみようと思って。

クジラ5種盛り
白いのが「尾羽毛(おばいけ。尾の身)」で、時計回りに「さえずり(舌)」、ベーコン、百ひろ(小腸)、赤身

私が子供の頃には鯨肉はまだ一般的な食材だったし、私が幼少期を過ごした長崎では、やはり鯨食が盛んでした。結構美味かった記憶があるので確かめようと挑んだものの、今となっては特別どうということでもないですね。当時よりも捕獲できる鯨の種類は制限されている替わりに輸送・保存の技術は進歩しているはずだけど。まあ、好きな人は好きなのかなってぐらいで。

一緒に頼んだのはトラフグのあらの唐揚げ。こちらは無条件に美味でした。骨が多くて食べにくいのが難点だけど。

トラフグあらの唐揚げ