Olymplus XZ-2が登場間近?

今週、ドイツのケルンで開催されているフォトキナには間に合わなかったようですが、来週ドイツのケルンで開催されるフォトキナまでに発表されるかは不明ですが、Olympusの人気デジカメXZ-1の後継機、XZ-2が登場間近なようです。

Olympus XZ-2
グリップ部が付いてホールドしやすくなっています

レンズの付け根に謎のレバーがある点が皆の関心を呼んでいます。レバーの操作部品は水中プロテクター(水中ハウジング)にも設けられているので、何か重要な役割が割り振られているのでしょう。

Olympus XZ-2用水中プロテクター(水中ハウジング)
ストロボ窓のケーブルソケットが2個に増えていますね

まだリーク写真が出回っているだけの段階なので、詳細は追って。

LUMIX LX7が面白そうだ

先週、Panasonic LUMIX LX7が発売されました。LX5から2年ぶりのモデルチェンジになります。

このカメラの最大の特徴はF1.4〜2.3と飛び抜けて明るいレンズを搭載していること。ワイド側の1.4も凄いけど望遠側でもF2.3とは脱帽です。しかもF値はレンズ周りの「絞りリング」で調整できます。

加えて、シャッタースピードは「後ダイヤル」で、マニュアルフォーカスはND/FOCUSレバーでそれぞれ操作可能です。Canon PowerShot S100はコントローラーリングに調整機能のどれかを割り振れますが、LX7では絞り・シャッタースピード・フォーカスがそれぞれ別の操作部に別れています。

ならば水中撮影時も、絞りを目一杯開放して魚や甲殻類の目やウミウシの触角以外をぼかしたり、中層の被写体を青抜き/黒抜きにして撮り比べたり、オートフォーカスでは甘かったピントを微調整したり。これらを複合的に実践できます。何とも使いでがありそうです。

難点を上げるとすれば、マニュアルフォーカスの調整は液晶モニタのすぐ上にあるND/FOCUSレバーを左右に傾ける方式なので、右手親指でレバーにテンションをかけるとカメラが微妙にズレやすいこと。ダイヤル方式だったらもっと良かったのですが。

ちなみにLX7には純正の水中ハウジングが用意されていないので、サードパーティ製の登場を待つことになります。香港のNauticamはきっと発売してくれるでしょう。

いずれにせよ私は買えないのですが、無事対応水中ハウジングが発売された暁には、私のお勧めカメラはCanon PowerShot S100からPanasonic LUMIX LX7に代替わりしそうです。