iPhoneの画面撮り用デジカメが必要だ

音声入力端子付きの安価なデジカメが欲しいです。

このたび自社で開発したiPhoneアプリの動作画面をYoutubeにUPすることになりました。指によるタッチ操作を見せなければならないので、Mac上のシミュレータをキャプチャするのではなく、ビデオカメラ等で実際に撮影する必要があります。

会社にあるビデオカメラは2004年ごろに発売されたもので、データの記録にMiniDVカセットテープまたはSDカードを使う何とも懐かしい機種。それでも使えないことはないのですが、お世辞にも使い勝手が良いとは言えません。そこで安価なビデオカメラを物色することにしました。

今日日たいていのデジカメにはHDもしくはフルHDの動画撮影機能が付いていて、録画の性能的には十分なのですが、音声もクリアに録音できなければ意味がありません。そしてどうやら音声入力端子が付いているのは高価な上位機種ばかり。同様にビデオカメラも安価な製品にはマイク端子が付いていないようで。

そこで、どこのメーカーであれ、音声入力端子を持った安価なデジカメ/ビデオカメラを発売すれば、それなりに需要を見込めるのではなかろうかと思った次第です。

ついでに言うと、iPhoneやiPad、その他の携帯デバイスの操作風景を撮るための三脚かアーム、デバイス固定用の土台などとセットで売ってくれると、ソフトウェアメーカーや個人のアプリケーションエンジニアはこぞって買うと思うのですがね。

ノジマも横浜球団買収希望だってことなら…

プロ野球界が最も避けなけなければならない事態は球団数の減少です。これが週1~2試合ペースのJリーグならどこかのチームが対戦にあぶれても成り立ちますが、週5~6試合が前提のプロ野球では球団数が奇数になると運営が極端に難しくなります。

言うまでもなく、プロ野球の理想形はセパ8球団ずつの16球団制です。この数なら上位4球団によるプレーオフが組めるのでシーズン優勝チームが待たされて儲け損なうなんてことがなくなります。四国のようなプロ空白地帯も埋めるべきですし。

で、今回は住生活グループの他にも家電量販店のノジマが横浜ベイスターズの買収に前向きだそうですし、新規参入の条件さえ緩和すれば他にも手を上げる企業はあるはずです。ならばこの際、横浜は身売りの上であの地に温存させ、それとは別に新潟と愛媛に一球団ずつ配置して、セ・パどちらかのリーグを8球団にしてしまうってのはどうでしょうかね。ちょうどドカベンみたいに。当然、エキスパンショントレードを行って、ある程度戦力を割り当てる必要がありますが、今オフにはメジャーからたくさん選手が帰ってきそうですし。そして将来的には沖縄ともう一ヶ所にも球団を作ると。

もちろん球団数が増えれば選手の平均年俸は下がるでしょうし、相対的にはプレーレベルの低下も避けられません。でも、球団数が減ってプロ野球界が縮小均衡に向かい、興行体としてのプレゼンスを失い続ければ、もっと悲惨なことになります。

それに今のプロ野球は排他的競争原理主義。新規参入は認めたがらないが、経営難の同朋を助けることもしない。そればかりか強者が弱者から戦力を奪うだけ奪い、負ける方は努力が足りないと言わんばかりの。先週「巨人軍がリーグ4連覇を逃した」などと騒がれましたが、それってプロ野球は 「巨人軍と愉快な仲間達」みたいだと言っているようなものですよね。

かつて優良コンテンツであったはずの巨人戦ですら地上波で中継されなくなった今日、早々に16球団にして共存共栄を目指すくらいでなければ、プロ野球は確実、かつ急速に衰退していくと思います。

秋の大瀬崎

10月2日、3日で大瀬崎に潜りに行きました。目的は馴染みのインストラクターのラストツアー参加です。

例によって二日とも天候は晴れ。またしても天気予報に勝ちました。ただし、少々風が強く水面がやや波立っていて、海中も砂が巻き上がっていました。透視度は5mほど。あまり後ろを振り返らないガイドの場合、あっさりはぐれてしまいますね。まあ、あのビーチなら何とでもなるのですが。

写真の方はこんな感じ。

ヤドカリ
宿借りダンディ
ネジリンボウとエビ
ねじりんぼうファミリー
サツマカサゴ
薩摩のカサゴどーん

総じて濁っていたわりにはよく頑張ったと言えるのではないかと。

ああ、それと今回利用した千鳥マリンサービスは内陸と桟橋に最も近い場所にあるので、同じ湾内を潜る場合でも沖側のショップよりも多少不利ですね。なるほどオープンウォーターの講習には最適なのかも知れませんが。

67mmレンズアダプタを紛失!

67mmレンズアダプタ何たる不覚。Seatool製Cypber-shot HX5Vハウジング専用の特注マクロレンズアダプタ(→)を紛失してしまいました。しかもどこで無くしたのかまったく記憶がありません。私の場合アダプタは常時装着ですし、あの作りからして海の中で落としたとは考えにくいので、陸上でメンテナンス中に外してそのままにしたのではないかと思うのですが…。

私の水中写真のスタンスはマクロ重視なのでクローズアップレンズは必須アイテム。容赦なく近寄れる被写体の場合、高倍率のINON UCL-165と低倍率のUCL-330を2枚重ね、そうでない場合にもどちらか片方を使って撮影することが少なくなかったりします。

紛失に気付いたのは先週マクタンの海に潜った際。いざクローズアップレンズを使おうとしたら装着先がなくて。しかたがないので、毎回手でレンズポートの先にクローズアップレンズをかざす撮影スタイルを余儀なくされました。水中ではカメラセットも軽いので負担にこそなりませんが、左手で岩を掴んで体を安定させて撮る技が使えないと、写真の歩留まりが悪くなってしまいますね。

その内見つかるだろうとタカをくくっていたものの、見つからないまま今日と明日は大瀬崎でダイビング。しょうがない、またレンズ手かざしで頑張るしかないか…。

横浜ベイスターズ売却?

TBSが横浜ベイスターズの売却を検討しているのだそうで。私はもうプロ野球にはあまり関心もないのですが、それでもなるべくスムーズかつスマートに解決してもらいたいものです。

親会社が変わろうとも「横浜ベイスターズ」の名前が残るなら良し。あるいは新潟にフランチャイズを移すなんてことでもいいでしょう。球団名が「住生活ベイスターズ」とか「リクシル新潟ベイスターズ」になるのだとガッカリしてしまいますが。でも新潟だったらプロ野球もアルビレックスかな?

まあ、その辺は置いとくとして、おっかないのはこれが口火になって球界再編論が再燃すること。どうやら集客力のあるスター選手を留めておけないぐらい経営がひっ迫している球団も少なからずあるようなので。

フリューゲルスのマスコットそれに横浜の地には、かつてJリーグの横浜フリューゲルスが横浜マリノスに吸収合併されるという苦い思い出があります。現・横浜Fマリノスの「F」にまつわる騒動ですね。

あの時、マリノスがフリューゲルスから目ぼしい選手だけ選抜して合流させるなどという愚かなことをしてくれたので、以来私はJリーグの試合は一切観なくなりました。「百年計画」なんてものは何の重みもないのだろうと悟ったので。経営難で存続も売却もできないなら、単純にフリューゲルスは解散させておけば良かったものを…。

プロ野球でも数年前オリックスと近鉄が合併して、似たような自体が起こりましたが、あの時は楽天が参入して球団数が維持されたので助かりました。でも、週1~2試合ペースのプロサッカーとは違ってプロ野球の場合はチーム数が12を割ろうものなら2リーグの運営がほぼ成り立たなくなるため、必然的にもう1球団潰して10球団による1リーグ制に移行せざるをえなくなるでしょう。でも定期興行体として客の目に披露する機会を減らすのは自殺行為に近いものがあります。

本来なら逆で、球団の定数を16に増やして共存共栄体制を構築しておくべきだったと私は思うのですが、NFLのやり方を「共産主義」と言ってしまう困った最有力球団オーナーがのさばっていますからね。プロ野球の未来は暗いかも知れません。