レンベのヒメイソギンチャクエビ。大きいやつは4cmぐらいあります。
見ての通り、ボディは透明だけど赤い点がびっしり。足先はもちろんハサミやヒゲに至るまで。クリスマスのLED電飾みたいだ。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
こちらは半月ほど前からコナミスポーツ新百合ヶ丘店で張り出されている紙。
以前の会費値上げの時もそうだったけど、コナミスポーツって会社、相変わらず奇妙な通達を出すものです。 要はサービスの消耗品の点数を減らすという話なのですが、その理由にはこう書かれています。
「すべては続けられるために」をコンセプトに、新料金では気軽に全国の施設をご利用いただけるようになりました。お客様が各施設をご利用される際に、適正なサービスと感じていただけるよう、下記の通り全国の施設の「お客様提供品」について統一させていただきます。
でも、別に新聞やローションが提供されていようが、客は関心こそすれど不適正とは感じないわけです。
この通達には記名がないものの、全国統一の話なので黒文字が共通フォーマットで、青文字の部分だけが店舗独自の要素だと推測するのですが、つまるところコナミスポーツ側がコストを削減したいのだけど、くだらないプライドか何かが邪魔して、それを客の都合であるかのように装っているのでしょう。
私も別にサービス品を維持しろなんて言う気はないけど、何というか、コナミスポーツの体質が現れていますよね。
私の関連Facebookページ:LIFE.FROGFISH.JP
木曜日、銀座で開催されたパプアニューギニア・ナイトに参加してタダ飯タダ酒にあずかってきました。料理も良かったけどフルーツコーナーの生プルーンが美味しかったなぁ。ニューギニア産ではなく国産だそうですが。
イベントの最後、1名にパプアニューギニアのツアーが当たるジャンケン大会では、21歳のパプア君(そういうあだ名らしい)が持っていきました。なんか良くできた結末だ。
レンベのセンジュミノウミウシ2個体。フィリピンやインドネシアではよく見かけます。
写真を掲載して終わりってのも寂しいので、コメントを少々。
上の個体は天然パーマっぽいけど、下の個体はストレート。こうして見ると中々のロングヘアーですね。しかも1本1本が太いし、もはやミノウミウシの度を越しているような…。
ちなみにパプアニューギニアのパプアは天然パーマという意味らしいです。原住民の外見的特徴が名前になった国は珍しいのではなかろうか。
レイトショーで『ウルヴァリン:SAMURAI』を観てきました。感想は「…」。今年一番楽しみにしていた映画だったのになぁ。
イオンシネマの時間割りを見ると、公開直後なのに1日5コマしかないので変だとは思ってたけど、なるほどね。いくら日本が舞台でも、これは受けなさそう。
以下ネタバレ。気になる人は読まないでください。
◇
…と書きつつも、そんな配慮の必要はないかも。これ、一連のX-MENシリーズの外伝みたいなものだから。「実はこんなこともあったんですよ」ぐらいの。
そう、はっきり言ってしまえば、つまらんのです。その最大の理由はスーパーパワー・ミュータントどうしのバトルがまったくないからでしょう。本作のウルヴァリンの敵といえば、シンゲン(剣道の達人)、ヤクザ連中、そして忍者たち。
ラスボスのシルバー・サムライにしても、原作ではタキオン・ブレードという刀にミュータントパワーを注入して、ほぼあらゆるものをぶった斬る敵なのに、登場したのはパワードスーツだもの。
結局、本編に登場したミュータントはウルヴァリン、ユキオ、ヴァイパーのみ。しかもユキオの能力は他者の死期を見通すってやつだから力の発揮はセリフのみ。ヴァイパーはその名の通り毒蛇系のミュータントで舌を伸ばしたり毒を吐きかけたり脱皮もするけど、それだけ。あまりに地味すぎて爬虫類好きとしても楽しめませんでした。マムシ対クズリの対決(ハブ対マングースみたいな)もなかったし。
本作がつまらないもう一点は、ウルヴァリンの最大の見せ所でもあるヒーリングファクターを奪われる話だから。どれだけ傷つこうとも瞬時に自己治癒力が働き、バーサーカーと化して敵をなぎ倒すってのが売りなのに、銃で撃たれて弱るのですよね。しかもミュータントパワーの移植は映画第1作目、同じくパワーの消去は第3作で違う形で実現してたし、このストーリーはどうかと…。
もっと言うと、原作とは違ってハラダが暴君のシルバーサムライにならず、マリコもウルヴァリンと結婚してフグ毒で殺されたりもしません。
ならば、外国映画にありがちな誤解した日本の描写ぐらいは楽しめるかと思ったけど、それほど面白いところもなし。長崎からアウディに乗ってあっという間に東京に帰って来たりはしますが。
ああ、メインキャストでは韓国訛りのウィル・ユン・リーはしかたないとして、真田広之を始め日本人俳優まで日本語のセリフがたどたどしかったのが愛嬌かな。そういう演出なの?
強いて見どころといえば、ユキオ(福島リラ)の存在感が素晴らしいこと、ウルヴァリンの夢に出てくるジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)が妙に若く妖艶なことぐらいかな。
よってこの映画はラスト15分だけ観ればいい感じ。いや、ウルヴァリンがシルバーサムライとの戦いでアダマンチウムの爪を失ったって解っていれば、最後の最後(クレジット後、エンドロールの前)の1分だけでもいいか。
本編が終わった途端に席を立つ人が少なくないけど、マーベルの映画は最後の最後にオマケがあるし、それが一番重要なクリフハンガー(思わせぶりな「次回続く…」)だったりします。
さて、エピローグでウルヴァリンの元に現れたのはパワーを取り戻したマグニートーと、どうにかして復活したプロフェッサーXの最強仲良しコンビ。そしてテレビモニターには「トラスク」の名前とロボットの手。そう、来年公開予定の次回作『デイズ・オブ・フューチャーパスト』では敵としてセンチネル(ミュータント狩りのロボット)が登場し、ミュータントと見るや善人も悪人もなく狩っていきます。そのためウルヴァリンはマグニートーの金属を自在に操るパワーで骨の爪にアダマンチウムを再移植されるはず。ああ、早くそのシーンの映像が見たい…。
うん、本作は次回作のためのちょっとした前フリのボーナスエピソードみたいなものかな。
明日、ニコンが新しいデジカメを発表するという噂があります。しかも「NIKONOS」を冠した水中カメラだそうな。本当かどうかは解りませんが。
NIKONOS-V(ニコノスファイブ)は50m防水・耐圧のレンズ脱着式フィルムカメラ。オレンジとグリーンのモデルがありました。
他にもNIKONOS-RSという一眼レフカメラもありましたね。到底手が出る価格ではなかったけど。
いやぁ懐かしい。私はより安価で扱いが楽そうなSea & SeaのMoter Marin IIを買ったのですが、NIKONOS-Vは15年ぐらい前までのダイバーにとっては憧れのカメラでした。もちろんRSも。
4年前、パラオスポートで会ったシニアダイバーがNIKONOS-Vを使っていたのを見たときは感慨深かったなぁ。
ああ、Moter Marin IIはズームもオートフォーカスも液晶モニタもなかったので、「目先50cmに魚が来たらシャッターを押す」「50cmの距離まで自分が近づいて撮る」ってな撮り方だったのですよね。もちろん目分量。まともに撮れるようになるまで、大量に露出不足やピンボケの写真をこしらえたよな…。
さて、あたらしいNIKONOSはNikon 1ベースだと聞いています。これまた真偽は解らないけど、妥当な線でしょうね。一眼レフのDシリーズよりも防水・耐圧にしやすいだろうし。
で、NIKONOSと言うからには本体が水中向け仕様で、かつレンズ交換式のはず。ちょっと発表が楽しみです。
相変わらずNikon 1用の水中ハウジングが出るだけとか、5m防水のタフモデルとかだと肩透かしだけど。
追記:
噂された米国時間の9/19を待たず製品が発表されました。Nikon 1 AW1。
残念ながら15m防水だそうな。なるほどNIKONOSの名前を冠するには不十分。15mよりも深く行くとどうなるのかは不明です。水没するのかシャッターが切れなくなるのか。
この外観でそこまでの防水性を実現した(ポップアップする内臓ストロボも水中で使えるらしい!)のは驚異的だけど、素のままダイビングでってわけにはいかないようです。