ドリー?

2016年の夏、『ファインディング・ドリー』って映画が公開される予定です。今度はドリーが探される側だ。健忘症だったしね。 ってなわけで、慶良間で撮ったナンヨウハギの幼魚。ドリーのモデルになった魚ですね。

ナンヨウハギ
サンゴの奥にいる赤いやつはベニハゼかな…

ナンヨウハギ

まだ体長2cmぐらいですが、あんまり可愛く見えないのは黒いバンドが太く、まだ尾びれも黄色くないからかな。

フォトコンに出そうかな

三度、慶良間のウミウシカクレエビ。背景はトゲナマコです。

ウミウシカクレエビ
タイトル次第では来年の地球の海フォトコンに出せそうだ

二日目の3ダイブ目はウチザン礁。マンタ狙いのドリフトダイブポイントですが、この日はマンタが出なさそうだったし、それどころか魚が少ないと解ったいたので、もう最初からナマコ探し。ジャノメナマコは見つからなかったけど、トゲナマコをひっくり返したら、ウミウシカクレエビが付いていました。

でもこの個体はやたらと動き回ります。常に裏に回ろうとするので、右手でカメラを構え、左手で指示棒を駆使してナマコをひっくり返すのですが、トゲナマコも体をよじらせるので、なかなかいいシャッターチャンスが来ません。10分ほど格闘してようやく撮れたのが上と下の2枚。

ウミウシカクレエビ
丸いポツポツはトゲナマコの腹側。 吸着性の触手みたいなのが出てきてベタベタするので触りたくないところです

Lightningケーブルの不思議な仕様

iOS7になってからLightningケーブルの認証チェックが厳しくなりました。以前なら使えていた非認証ケーブルがダメといわれることもしばしば。これ、困るのですよね。

私が旅行時に使っているのが上海問屋で購入した3mのケーブル(666円)。旅先ではベッドサイドに電源コンセントがあるとは限らないので、この長さは重宝します。でも、このケーブルも非認証製品なのでiOS7では警告が出るようになりました。

不思議なのは動作が一貫していないこと。iPhone 5を充電しようにも頑なに拒まれたかと思いきや、数時間置いてから刺すと「正常に動作しない可能性があります。」の警告は出るものの雷マークが表示され、以後は充電が可能になることもあります。また、端子をひっくり返して差し直すのも時には有効なようです。あるいは途中までしか挿さないとか。

iOS7の警告メッセージ
この通り。でも右上に雷マークが出ていれば充電可能です

一方で同じケーブルでもiPadでは雷マークが一瞬表示さるもののすぐに消えますね。「使用できません。」と表示されることもありました。ただし、その状態でも充電はちびちびと進むようです。計ってみたら1時間あたり5%ぐらいだから1/4倍速ってところかな。まったく充電されないよりはマシだけど、iPad用の電源アダプタなのに、まるでUSBハブからの微量な電力供給であるかのようです。

非認証のLightningケーブルが制御を行ってるとは考えられないので、iOS7およびiPhone/iPadの方の都合ですね。何らかのロジックでもって本体側で通電をブロックしているのでしょう。

思い当たるのは中国での発火事故かな。純正品ではない電源アダプタを使ったところiPhoneが燃えたという話があったので、この際、厳しくしたのかも。そして必要とする電力量が少ないiPhoneでは条件を緩く、iPadでは厳しくしたとか。違うかもしれませんが。

でも、それほどの制御が可能なら、過大だったり異常な充電を防止しつつ、非認証のケーブルも使えるようにしてくれても良さそうですが…。

ともかく、この先は安価な互換ケーブルは買わない方が賢明ですね。少々高くとも「MFi」「Made for iPhone」などと書かれている製品を買うべきです。

まあ、遠からずiOS7のチェックもすり抜ける安価なサードパーティ製品も出回るとは思うけど。

もし長いLightningケーブルが欲しければ、15cmぐらいのLightningケーブル(MFI認証製品)と長いUSB延長ケーブルを組み合わせると良いでしょう。

タケノコの里

慶良間のホタテウミヘビとホシテンスの幼魚。

ホタテウミヘビとホシテンスの幼魚

このホシテンスの幼魚は体長1cnぐらい。ガイドいわくずっとホタテウミヘビの傍らに居着いているとのこと。寄らば大樹の陰みたいなことかな。ホタテウミヘビがボディーガードになってくれるかは怪しいけど、単独で生き抜くよりはいいのかも。

ホシテンスだけの写真はこちら。

ホシテンスの幼魚

そしてホタテウミヘビのアップ。常にタケノコ状に生えています。

ホタテウミヘビ