ちょっとした幸せ

コナミのダイビングが廃業してから7ヶ月あまり。20年以上になるジム通い、運動は地道に続けているけど、仲間に会わなくなったので味気ない毎日です。


さて、先日イオンの食品売り場で良いものを見つけました。私は辛いものに目がなくて。

ハバネロ
一袋9粒で100円

これをどうするかというと、こちらの缶詰めと一緒に食べようと。

いなばのとりそぼろとバジルの缶詰
最近は缶詰めブームだとか。確かにこれも感激するぐらい美味いです。 100均にも売ってたりしますが容量はスーパーで買う普通のやつの3/5。 ダイエットには良いかも

このガパオの具、激美味なのですが、見事に日本人向け。ちっとも辛みがないのですよね。 そこで刻んだハバネロを散らすと。

ガパオごはん
目玉焼きの代わりに温玉。ハバネロは1粒全部刻んで乗せました

食べてみたら辛さはイマイチでしたが、それでも辛みが加わると味がぐっと引き締まりますね。

アニラオのお土産

アニラオ、パシフィコアズールリゾートで買ったオリジナルTシャツ。

パシフィコアズールリゾートのオリジナルTシャツ
左がオリビアシュリンプ、右がゴーストパイプフィッシュ(ニシキフウライウオ)、 下がコールマンズシュリンプ

この内、現地でで実際に見られたのはオリビアシュリンプのみ。

オリビアシュリンプ
オリビアシュリンプ

それにしても、エビを2種類もTシャツの柄に選ぶなんて素晴らしいショップです。

他にもボロカサゴがありました。

パシフィコアズールリゾートのオリジナルTシャツ

パシフィコアズールリゾートのオリジナルTシャツ

ただし色は柄によってバリエーションが決まっているようです。コールマンズシュリンプの黒もあると良いのに。

正体は何でしょう?

こちらの写真の正体、解りますか?

クマノミの卵

大きさが解らないとお思うので、こちらの写真を。

クマノミの卵

白いのはイソギンチャクの触手です。直径は5mmほど。

答えはクマノミの卵でした。アニラオで撮影。一粒の長さが2mmぐらい。まだまだ孵化には数日かかりそうな感じですね。

でも肝心の親を入れた写真を撮るのは忘れました。

紫と赤の星

アニラオのアカホシカニダマシ。

アカホシカニダマシ

背景はイソギンチャクの裏側です。紫色の星(斑点)が美しいですね。そんでもってカニダマシの模様も赤星だし。

アカホシカニダマシ

でもこのイソギンチャクの表面はこの通り。ちっとも美しくないです。

 

タクロバン空港壊滅。もはやサウスレイテダイビングは絶望か…

台風30号の爪痕はすさまじく、レイテ島のタクロバン空港が壊滅状態のようですね。悲しいです。

壊滅したタクロバン空港
こちらはmsn産経ニュースから拝借した写真

一昨日も書いたけど、タクロバン空港はサウスレイテに潜りに行く際に利用します。私も過去2度使いました。今回は道路が冠水したどころではなく、大津波の被災地と同様、鉄筋の建物以外が消え失せています。

大雨で車が通れないほど冠水するのだから極端な高潮には耐えられませんよね。もちろんフィリピンの地方都市だから粗末な家屋も多いけど、比較的頑丈な建物すらやられているので、とてもそんなレベルじゃなかったわけだ。

在りし日のタクロバン空港
2011年3月の様子。タラップから撮影。ターミナルまでは歩きです

空港の元の姿はこんな感じ。奥の緑屋根の建物がターミナル。それが上の写真のような無残な姿に…。

建物の内装はこの通り簡素な作りでした。

かつてのタクロバン空港の内装
そりゃ、風速90mの突風ともなるとひとたまりもないやな…

慎んで犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、人々の生活基盤の早い復旧を願ってやみません。託せる募金活動が始まったら微力ながら私も支援させていただきます。

大物狙いの海なので私は行ったことがないけど、セブ島北端のマラパスクァもこっぴどくやられたという話も聞かれます。被害が小さければ良いのだけど…。

さて、気になるのはダイビングサービス。「こんなときに遊びのことを考えるな」と言われるかもしれませんが、サービスを提供してくれてきた人々の生活もあるので。

ジンベエザメスイム(餌付けされていない)で有名なサウスレイテは被害は少なかったようですが、タクロバンの空港も街も壊滅したわけだから、もはや陸の孤島状態です。島外からのダイビング客を迎え入れるどころの話ではないはず。

サウスレイテのジンベエザメ
サウスレイテのジンベエザメ

仮にセブ島からオルモック(タクロバンよりも西の港町)へのフェリーが出たとしても、道路には瓦礫があふれ、道中でガソリンの給油もままならないとすれば、サウスレイテのソゴッドベイまで辿り着けませんよね。サウスレイテに大型フェリーも着けるような港はあるのかな…。

いずれにしてもレジャーで行くには無理があるので、彼の地の多くのダイビングおよびジンベエスイムは閉鎖を余儀なくされるかもしれません。とても残念です。