ニャンコ

昨日は天気も良かったのでウォーキング&写真撮りに出かけました。いつもの多摩動物公園です。

私は遊園地やテーマパークの類いは大嫌い。人間サイズのネズミやらアヒル相手に感激している人を見ると冷めてしまいます。ふなっしーなら愉快で好きだけど。まあ他人の価値観をどうのこうの言う気はありません。私が本物の生き物の方が好きってだけです。

こちらの写真はチーター。

多摩動物公園のチーター

実は斑紋が珍しいキングチーターです。体の模様はこの通り。

多摩動物公園のキングチーター

この時は別の一匹とで追いかけっこしていました。狭い敷地内だけど、最速のビッグキャットの躍動感は素晴らしいですね。

水中写真とは何から何まで条件が違うものの、生きてる被写体相手にいい瞬間を狙って撮るという点では大いに練習になります。

Nikon 1 J4が登場

Nikon 1 J4が4月24日に発売されます。

Nikon 1 J4

Nikon 1シリーズはオートフォーカスがミラーレス最速クラスと言われるカメラですね。 しかも純正の水中ハウジングが用意されています。税抜 ¥74,000。

ウォータープルーフケース WP-N3

でも、カメラ派ダイバーなら直ぐ気付いたはずですが、残念な点が。この水中ハウジングはレンズポートが替えられません。タイ凹レンズは1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMおよび1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6に限られます。

まあ無理もない話で、NIkon 1用には水中撮影に適しているマクロレンズやフィッシュアイ、広角ワイドレンズが揃っていないので。

よって「高性能なコンデジ(マクロモードなし)」的な使い方になりますね。私なら高性能なコンデジを選ぶかな。

主に陸上用で、水中では何となく撮れればいいって人にはいいかも知れません。

Nikon、早くレンズのラインナップを充実させて欲しいなぁ。

NIkon 1用スピードライト
純正のスピードライトはSEA&SEAのOEM品ですね

台湾に潜りに行くってのはどうだ?

今年の地球の海フォトコンテスト、自由部門のグランプリは台湾のチャンさんの作品でした。

地球の海フォトコンテスト2014自由部門のグランプリ作品
マリンWebから拝借。 タイトルは佐村河内騒動にあやかったわけではないだろうけど…

チャンさん、普段は台湾北東部でマクロ撮影に励んでいるのだとか。北東部だと宮古島ぐらいの緯度。西表島の西だし生き物はたくさんいそうですね。

前々から台湾でも潜れるとは聞いていたものの意識したことはなかったのですが、いいかもしれません。他の外国よりは安く行かれそうだし、食べ物も美味いはずだから。気温や海水温は沖縄の離島と変わらないかもしれないけど。

おう、チャンさんは私と同じレンズを使ってるのか。AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED。でもカメラはD600、フルサイズ機です。なるほど、だからゲソの先っぽまでしっかり写せるわけだ。黒抜きにしたのも見事です。

私のストックでどことなく似ている写真を探して見つけたのがこちら。雲泥の差があるなぁ。

サウスレイテのイカ
サウスレイテのナイトダイビングにて。確かこの後にイカ墨攻撃をくらったなぁ

もっともこの写真は3年前、震災直後でハウジングの納品が出発直前になったりして練習もできずにぶっつけ本番で撮ったもの。今ならもう少し巧く撮れるかな。

パプアニューギニアのイベント

昨日は銀座でパプアニューギニアのイベントに参加しました。いわゆる観光案内ですね。マリンダイビングフェアの流れもあってこの日程だったのではないかと。来日・帰国するスタッフの動員のために。

パプアニューギニアのイベントのスライド

プロジェクターに映された写真の一枚。 フィヨルドの風景。海の向こうは雲のかかった勇壮な山々です

ナビゲーターとプレゼンターはこの面々。ダイビング雑誌やらBSの番組やらでお馴染みのプロカメラマンたちですね。

パプアニューギニアのイベントのスライド

ちなみに鎌田さんが進行、右のお三方が15分ずつ時間をもらい、写真またはビデオを映しながら解説してくれました。言及はなかったけど、どうやら黄色いイソコンペイトウガニがいるみたいですね。ぜひ自分で撮ってみたいなぁ。

古見さんは写真を見せながらカエルウオが好きでイルカやハゼが嫌いって話などを、中村さん(あの中村征夫さんのご子息)がオーストラリアの大富豪の船で生物学者らと調査ダイブを行った話を、石川さんが眠気を誘う見事な動画作品を披露していました。

最後は恒例のパプアニューギニアへの旅行が景品のジャンケン大会ですが、案の定負けました。毎回参加しているけど、まったく勝てる気がしません。

でもまあビール5杯と美味しいご飯とフルーツにもありつけたし、毎度ながらいいイベントでした。決してタダ酒タダ飯だけが目当てではありませんよ。パプアニューギニア、いつかは行ってみたいと思いつつ10年以上が経っているってだけで。

なお、次回の開催は9月ごろだそうな。

INONの新しいLEDライト

マリンダイビングフェアではINONのLEDライトの新製品が展示されていました。

INON LF1000-S、LF100-W、LF1400-S

見ての通り太く短くなり、大きくなったヘッドのLEDの玉は2個に増えてます。明るさも強弱を切り替えられるそうな。確か色温度にも変更が加えられていると言っていたなぁ。

従来品の最大光量が700ルーメンだったので1000〜1400ルーメンとパワーアップしています。弱い方の明るさは250ルーメンらしいのでマクロ撮影時のターゲットライトにも使えます。あまり光が強すぎると被写体の生き物が逃げますからね。

それでいて電池は従来製品と同様、単三を3本。束ねるようにカートリッジに装着して装填する方式です。

写真の左端の1000-Sは26,800円(税抜き)で今月発売だそうな。

なお、これらの新製品が出ても細いボディの従来品も販売は続けるそうです。