ハナイカだらけ

アンボンの海にはいくつかの顕著な特徴がありました。 その一つはハナイカをやたら見かけることでしょう。 こちらは2cm級の若い個体。

ハナイカ

ハナイカ

英名は「Paintop cuttlefish」のはずですが、ヨーロピアンダイバーや現地ガイドは「フランボイヤ・スクイード」なんて呼んでいたような。

クマドリカエルアンコウの幼魚

アンボンで撮った写真、できの良い方から紹介していきましょうかね。

ナイトダイビングのクマドリカエルアンコウの幼魚。体長1cmぐらいです。先日購入したNauticam スーパーマクロコンバージョンレンズSMC-1を使って撮りました。

クマドリカエルアンコウの幼魚

この写真、実はトリミングしてあって元の写真はこれ。

クマドリカエルアンコウの幼魚

1cm級だとこのサイズに撮るのが限界です。ちょっと中心を外しちゃったな。 ちなみにSMC-1を使わない素の状態で撮るとこんな感じ。

クマドリカエルアンコウの幼魚

歩くサメ

アンボンでのダイビング、一番のお目当てのサイケデリカは出なかったものの、別のスペシャルな生物が見られました。

こちらのサメです。KAMUPUNG BARUというダイブサイトのナイトダイビングにて。体長は1mぐらいありました。

歩くサメ(頭)

ニュースに敏感なサメ好きならピンとくるはず。いわゆる歩くサメってやつです。カエルアンコウのように海底をはって移動するのが特徴の。パプアニューギニアやラジャアンパッドなど、あのあたりの海域に何種類かが生息し、最近も新種が発見されて話題になりました。

一緒に潜っていて、このサメを発見した英国人のマークさんは「アポレイトシャーク」と呼んでいましたね。スペルが解らないけど。

私が10枚ほど写真を撮って離れた後もマークさんは10分間粘って観察したらしいのですが、ちっとも歩かなかったそうです。

以下、私のカメラはマクロ仕様なので撮影はパーツごとになります。

歩くサメ(背中)

歩くサメ(尻尾)

アンボンで潜ってきました

昨日の朝、羽田空港に帰国しました。 今回の渡航先はインドネシアのアンボン。ニューギニア島の西に位置する島です。

旅の目当てはこちら。

サイケデリカ(マルクカエルアンコウ)。Maluku Diversに飾られていた写真

サイケデリカ(Psychedelica)と呼ばれる新種のカエルアンコウ。別名マルクカエルアンコウとも呼ばれています。

でも結論を言うと残念ながら見られませんでした。行く前から「相当レア。滅多に出ない」と聞いていたものの、その通りでしたね。しばらく前から目撃情報すらないようです。

よってこの2枚の写真は利用したMaluku Diversのカメラルームの壁に飾ってあったのを撮ってきました。

サイケデリカ(マルクカエルアンコウ)。Maluku Diversに飾られていた写真

ガブリとペロリ

Izooのシャムワニ雌雄の名前が決まりました。ガブリとペロリだそうです。いい名前だ。 この写真は何ワニだったかな。

Izooのワニ

ほんでもってこちらも別の種類のワニ。

Izooのワニ

ちなみにIzooではワニにも触れます。飼育員さんが口を輪ゴムで縛った生体を抱えて出てきてくれるので。 ワニは噛む力は凄まじいけど逆に口を開ける筋力は弱いそうで、輪ゴムでも十分なのだとか。