アンボンの海にはいくつかの顕著な特徴がありました。 その一つはハナイカをやたら見かけることでしょう。 こちらは2cm級の若い個体。
英名は「Paintop cuttlefish」のはずですが、ヨーロピアンダイバーや現地ガイドは「フランボイヤ・スクイード」なんて呼んでいたような。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
アンボンで撮った写真、できの良い方から紹介していきましょうかね。
ナイトダイビングのクマドリカエルアンコウの幼魚。体長1cmぐらいです。先日購入したNauticam スーパーマクロコンバージョンレンズSMC-1を使って撮りました。
この写真、実はトリミングしてあって元の写真はこれ。
1cm級だとこのサイズに撮るのが限界です。ちょっと中心を外しちゃったな。 ちなみにSMC-1を使わない素の状態で撮るとこんな感じ。
Nauticam(ノーティカム) NA スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1【20618】【02P07May16】 |
アンボンでのダイビング、一番のお目当てのサイケデリカは出なかったものの、別のスペシャルな生物が見られました。
こちらのサメです。KAMUPUNG BARUというダイブサイトのナイトダイビングにて。体長は1mぐらいありました。
ニュースに敏感なサメ好きならピンとくるはず。いわゆる歩くサメってやつです。カエルアンコウのように海底をはって移動するのが特徴の。パプアニューギニアやラジャアンパッドなど、あのあたりの海域に何種類かが生息し、最近も新種が発見されて話題になりました。
一緒に潜っていて、このサメを発見した英国人のマークさんは「アポレイトシャーク」と呼んでいましたね。スペルが解らないけど。
私が10枚ほど写真を撮って離れた後もマークさんは10分間粘って観察したらしいのですが、ちっとも歩かなかったそうです。
以下、私のカメラはマクロ仕様なので撮影はパーツごとになります。