ロマンシング佐賀電車

江北駅を後にし、この日三箇所目のマンホール蓋を目指すべくJR佐世保線で久保田駅に移動しJR唐津線に乗り換え。この時乗車した電車がこちら。

ロマンシング佐賀電車

スクエア・エニックスのゲーム『ロマンシング サ・ガ』とコラボした電車です。

二両編成でワンマン運転されていて、各駅では車掌が降り口のドア付近で切符の回収や料金の清算も受け持っています。つまり、それで運営が成立するほど乗降者は少ないってことです。

まあ、そこは佐賀の田舎部を突っ切る路線。いまだに電車の路線が残っているだけでもありがたいってところでしょう。

フランシュシュ0号山田たえのマンホール蓋(みんなの公園)

JR江北駅近くのみんなの公園にてフランシュシュ0号山田たえのマンホール蓋を撮影。

フランシュシュ0号山田たえのマンホール蓋(みんなの公園)
日差しの都合で電灯の影が写ってしまいました

みんなの公園自体はこんな感じ。芝生の広場にカフェが併設されていました。

フランシュシュ0号山田たえのマンホール蓋とみんなの公園

江北の町の印象は、いかにも「地方の少し栄えている方の街」って感じでしたね。道沿いに大型店舗がいくつかあって、それ以外は高い建物すら無いような。

アラジン佐賀大町江北店

大町町を後にして次の目的である江北駅までは5km強だったので歩くことにしました。

途中、見つけたのがこの強烈な印象のお店。アラジン佐賀大町江北店です。

アラジン佐賀大町江北店

アラジン佐賀大町江北店の江頭2:50人形

アラジン佐賀大町江北店の江頭2:50のぼり

アラジン(Aladdin)を事業展開しているのは株式会社ユーリンクスという福岡の企業らしいけど、佐賀出身の江頭2:50推しがすぎるよなぁ。

彼のことは嫌いではないけど、こんなにそこかしこ江頭2:50だらけのお店には関わりたくないなぁ。

たろめん

佐賀県内最小の町、大町町で楽しみにしていたのが、この町の名物『たろめん』を食べること。かつて炭鉱マンが愛した味だそうな。

アンテナショップ大町ふるさと館に併設されている福母食堂で頼んだたろめんがこちら。

大町町 福母食堂のたろめん

見た目はちゃんぽんだけど、スープは牛骨、麺は五島うどんみたいな感じ。なるほどラーメンともちゃんぽんともうどんとも似て非なる代物ですね。なかなか美味でしたよ。

大町町 福母食堂のたろめんの看板

ちなみにかりそめ天国でも紹介されたお店「さんゆうし」にも行ってみたけど「営業中」のサインが出てなかったのでスルー。この日は祝日、学校も休みだし、親子でのんびりしたかったのかも。

佐賀 大町町のさんゆうし

道すがら、近くに見つけた福母八幡宮でお参りしてきました。

佐賀 大町町の福母八幡宮

アンテナショップ大町ふるさと館

アンテナショップ大町ふるさと館を見つけたので入ってみました。建物がピカピカだと思ったらリニューアルオープン後1ヶ月も経ってなかったようで。

アンテナショップって東京とかに県をあげて出店するイメージだけど、ここは佐賀の地場産品を集めた道の駅の小型版みたいなお店でした。

まずは佐賀牛コーナー。よだれが出そうになります。

アンテナショップ大町ふるさと館の佐賀牛コーナー

アンテナショップ大町ふるさと館の佐賀牛ローストビーフ

それから佐賀のブランド鶏『ありたどり』のコーナーも。きっと美味いんだろうなぁ。有田焼で知られる有田町にあるありた株式会社が商品展開しているようです。

アンテナショップ大町ふるさと館のありたどり

アンテナショップ大町ふるさと館のありたどり

他にもベーカリーとスイーツ、デザートのコーナーがあったかな。

結局目移りして何も買わなかったけど、惜しいことをしたなぁ。

こちらはアンテナショップ大町ふるさと館の外観。

アンテナショップ大町ふるさと館の外装

フランシュシュ3号水野愛のマンホール蓋(おおまち情報プラザ)

2月23日(天皇誕生日)、出向いたのは杵島郡大町町(きしまぐんおおまちちょう)。佐賀県内で最小の町です。

佐賀駅からバスに乗り、おおまち情報プラザに。そこでフランシュシュ3号水野愛のマンホール蓋を撮影。

フランシュシュ3号水野愛のマンホール蓋(おおまち情報プラザ)
フランシュシュ3号水野愛のマンホール蓋(おおまち情報プラザ)

絵柄のモチーフは聖岳展望所のハート型の手水鉢。実物を見にいこうかと思ったけど、おおまち情報プラザからは歩きで1時間半かかるらしくパス。

なお、マンホール蓋の近くには蒸気機関車が展示されていました。かつて炭鉱が盛んだった頃に活躍していたのでしょう。

おおまち情報プラザの蒸気機関車

ちなみに佐賀からのバスに乗っていたら見覚えのある名前が書かれた看板が見えました。咄嗟に写真は撮れなかったけど確かに「嘉瀬川」とありました。ゾンビランドサガ9話の冒頭に出てましたよね。あのアニメ、何気ないところにも佐賀の各所が描かれています。

嘉瀬川のパネル
嘉瀬川のパネル(ゾンビランドサガ第9話より)

後で調べたら嘉瀬川は佐賀の山間部から有明海に流れていて57kmある一級河川だそうな。だったらこの手の看板は川沿いのあちこちにあるんだろうな。

変わりゆく新百合ヶ丘

イオンスタイル上麻生店のココdeデリ

先日、自宅近くのイオンスタイル上麻生店に行ったらイートインコーナー「ここdeデリ」が閉鎖されていました。パスタ&ピザとステーキライスのお店が入っていたのだけど、売り上げが芳しくなかったのかな。残念。でも、確かに自分も何回かしか利用したことがなかったもんな。

イオンスタイル上麻生店のココdeデリ

この辺りには飲食店が少ないので、別の飲食店テナントが入ってくれることを願います。なんだったら魚丼みたいなテイクアウト店でもいいし。

そして丘の上のOlympicは2Fの営業が終了していました。こちらも立地や品揃えが微妙だったからなあ。

Olympicディスカウントストアの2階閉鎖の案内

そして駅前の住宅展示場の跡地はフットサル場となるべく工事が始まったようです。

新百合ヶ丘駅前の住宅展示場跡地

かつてフットサル場はイオンの近くにあったのが閉鎖され、いずれヤオコーが建つ予定になっているのだけど、場所を変えて復活する形です。

でも、フットサルをやらない人には恩恵がないのですよね。願わくばグルメ&音楽のフェス用イベント会場、もしくは温泉施設としての再利用を期待していたのだけど。

むつごろうの箸置き

鹿島駅の観光案内所でレンタル自転車を返却。6時間ほど借りても1,000円が上限とお得です。

女性スタッフから「どこに行かれました?」と訊かれたので「竹崎の展望台まで」と答えたら随分驚かれました。鹿島駅⇄岳崎城址公園は往復で50kmを超えるので自転車で行こうとする人はいないようです。

もちろんバッテリは持たないのが解っていたのでアシストは上り坂の時だけONにする工夫が必要でした。

本当はバスで行こうと思ってたけど、自転車にしたことで道の駅多良にも立ち寄れて竹崎ガニや牡蠣を買えたので、バスに乗り遅れて良かった気がします。

なお、駅の売店では「むつごろうの箸置き」が売ってました。ゾンビランドサガリベンジの第二話に登場してましたよね。

鹿島駅の売店のムツゴロウの箸置き

同じく「むつごろうのようじ立て」も。

鹿島駅の売店のムツゴロウの爪楊枝立て

そしてフランシュシュ2号二階堂サキのコスプレパネルが。

鹿島駅のフランシュシュ2号二階堂サキのパネル

光武酒造

この週末は代々木公園のグルメイベントがないので、また2月の佐賀旅行の話でも。

竹崎城址展望台、大海神社の海中鳥居、道の駅太良を後にし、最後に立ち寄ったのが光武酒造。こちらの焼き芋焼酎『魔界への誘い』は神奈川とかのイオンやカクヤスでも買えます。

光武酒造

光武酒造

そう、佐賀県の鹿島市と隣の嬉野市は知る人ぞ知る酒どころだったりします。

まあ、この時は自転車移動だったし立ち寄って飲ませてもらったりはせず、酒蔵通りの雰囲気だけ。

でも、鹿島酒造ツーリズムなんてのもやっているし、機会をみて参加してみたいものです。

鹿島市佐賀グラ通り まちなみ案内

鹿島酒蔵マップ

タイフェスティバル&VISIT THAILAND YEAR 2023

タイフェスティバルは代々木公園で開催された後に福岡でも「タイフェスティバル&VISIT THAILAND YEAR 2023」として開催されたようです。なるほど福岡⇄バンコクの飛行機も飛んでるもんな。

タイフェスティバル&VISIT THAILAND YEAR 2023

天神中央公園か。私もよく知ってる場所です。すぐそばのアクロスではよく天ぷらを食べてました。

そうか、ここでもグルメイベントが開催されるのか。もし、タイの他にも各国のイベントが週替わりに開催されるようなら楽しみが増えるのでIターンを早めてもいいかも。

というのも私はあと2、3年したら九州に帰ろうと思っています。何しろこの先、東京圏での暮らしは今ほど快適でも便利でもなくなりそうだから。

例えば来春から運送業にも残業規制が適用されるので長距離輸送の食料は届きにくくなるか値上がりします。これまではスケールメリットでもって「東京の物価は不動産以外は高くないし、むしろ安いぐらい」と言われていたけど、長距離ドライバーの人数が不足したり賃金が高騰すれば、一転して人口の多さが仇になるわけです。

しかも、輸送力が減って「作っても全量出荷できないから」と農家が作物の生産量を減らすようだと尚更遠隔地からの食料が届きにくくなります。

加えて東京で懸念されるのが超高齢化。進学や就職で上京して居着いたかつての若者が続々と後期高齢者の仲間入りをするけど、東京には介護士が絶望的に足りてないし、効率化しようにも大型介護施設を建てるための土地が残っていないので、深刻な社会問題化するのは確実です。介護離職者、介護待機高齢者、そして介護放置される高齢者も増えて、さぞ閉塞感が漂うことでしょう。

よって、長距離輸送力と介護キャパの不足に解決策が見出されなければ「巨大都市の黄昏を迎えた東京よりも、地方の大都市の方が暮らしやすい」と言われる日がきます。

サボイレストラン

サボイレストラン

先日のタイフェスティバルでプーパッポンカレーを出していたサボイレストラン、ブースのどこにもお店の案内が掲示されていなかったのだけど、問い合わせてみたら

当店はバンコクに4店舗
スクンビット26店
ターマハラート店
マーキュリーチットロム店
ターミナル21アソーク店
となります。
まだ日本には出店しておりません

だそうな。海外からの出店ってことか。気合い入っているな。

パンジー RESTO BAR

フィリピンEXPO 2023で気になったのがこちらのお店。

フィリピンEXPO2023に出店していたパンジー REST BAR

バナー看板の中央には「パンジー RESTO BAR」と書いてあるけど、お店の名前ですかね。聞き覚えがないし、検索してもそれらしいお店が出てきません。イベントのみの営業なのかな。

そして謎、というかちょっとしたジョークがこちら。

フィリピンEXPO2023に出店していたパンジー REST BAR

フィリピンEXPO2023に出店していたパンジー REST BAR

Mr. KATSUMATAは無料、PAPA PANGIEは時価。二人はお店のオーナーかな。

焼きバロット

フィリピンEXPO 2023の会場で見つけたのがこちらのメニュー写真と看板。

フィリピンEXPO2023で見つけたFlied Balut(焼きバロット)

フィリピンEXPO2023で見つけたFlied Balut(焼きバロット)

バロットは孵化前のアヒルの卵。一般的にはゆで卵で食べるけど、こちらはGrilled Balutだから焼きバロットですね。食ったことないなぁ。

というわけで注文しようとしたらフィリピン人の店員から「後で」と言われてしまいました。まあ、確かにバロットは夜の食べ物。お昼前には売ってくれないようで。

なお、バロットは有精卵だけど、苦手な人は無精卵のペノイを頼むといいでしょう。

トルコフェスティバル2023

上野公園のフィリピンEXPOも正午ごろには来場者が増えてきたので、バロットの販売開始を待たずに退散。そのまま代々木公園に移動してトルコフェスティバルに参加しました。

トルコフェスティバルはこぢんまりしたイベントで、トルコ料理の出店は数軒のみでした。

食べたのは「ケバブ・デラックス」。まあ、普通のケバブを具だくさんにした感じです。

トルコフェスティバルのデラックスシシグ
トルコフェスティバルのデラックスシシグ

それから「アイラン」というドリンクと「シグ・コフテ」なる見慣れない食べ物。

アイランはヨーグルトを水で薄めて塩を足したような味でした。甘味はなく、お世辞にも美味いとは言い難いかと。

そしてシグ・コフテもまた謎の食べ物。赤福餅みたいな指の跡がついています。

トルコフェスティバルの「アイラン」というドリンクと「シグ・コフテ
トルコフェスティバルの「アイラン」というドリンクと「シグ・コフテ」

肉っぽくも見えるけど食感は柔らかく、何かの練り物にも思えます。それにザクロのソースがかかっていて、何とも形容し難い、おそらく大半の日本人には馴染みのない味です。

後で調べてみたら牛やラムの生肉にスパイスなどを練り込んで整形したものだそうな。トルコやアルメニアでは伝統色らしいから食べ慣れれば美味いと思えるかもしれないけど、時間はかかりそう。

でも、シグ・コフテの初めての味に舌と頭が混乱している時にアイランを飲むと、なるほど口の中がすっきりしますね。アイランを買っといてよかったです。

トルコフェスティバル2023のシグ・コフテの写真
トルコフェスティバル2023のシグ・コフテの見本写真。盛り付けやら提供方法にはバリエーションがありそうです

他にも鯖サンドを食べたかったけど長い列ができていたのでパスしました。まあ、またの機会のお楽しみってことで。

フィリピンEXPO 2023

6月11日(土)、上野公園のフィリピンEXPOに出かけました。

フィリピンEXPO2023の入場ゲート

昨年はコロナの入場制限でもって狭い会場内に来場者が滞留して身動きが取れず何も買えなかったけど、今年は出入り自由で元に戻った感じです。購入の順番を待っていると横から割り込んでくるのもフィリピンスタイル。懐かしい。連中、日本滞在が長くてもフィリピン人が多いイベントではそうなるわけだ。

買ったのは私の大好物のシシグ。

フィリピンEXPO2023で買ったシシグ

それから別の店のシシグ。

フィリピンEXPO2023で買ったシシグ

同じくビコール・エクスプレス。

フィリピンEXPO2023で買ったビコールエクスプレス

Wikiによると、

ビコール・エクスプレスは、長唐辛子ココナッツミルク海老または干魚由来の出汁をベースに玉葱豚肉大蒜等を煮込んだものである[

だそうだけど、このお弁当は何だかシンプル化のアレンジがすぎるなぁ。まるでスパムむすびをバラしたような。まあ、ビコール地区には知り合いが何人かいるので、いつか行って本場のそれを出してもらおうかと。

そしてステージではリトルプリンセスコンテストなどが開催されていました。

フィリピンEXPO2023のリトルプリンセスコンテスト

司会の日本語と英語はわかるけど、タガログ語が混ざるとまったく理解できず。でも、たぶんフィリピンルーツの日本在住少女の晴れ舞台って感じなのでしょう。

ブン、ブン、ブン

6月2日(土)、代々木公園のベトナムフェスティバルに行きました。この時期、グルメイベントが毎週開催されて嬉しい限り。今週末はフィリピンエキスポだし。こちらは上野公園だけど。

午前中は台風だったので、3時過ぎに会場に行ったらベトナム人らしき人たちでごった返していました。日本人がマイノリティに感じられるイベントは久しぶりです。パクチーの香りもあちこちに漂っていました。

フォーやバインミーはありふれているので避けて、今回食べたのはこちらの三点。

まずは豊島区のブンチャー専門店BETMENのブンチャー。ライスヌードルのつけ麺スタイルでした。

ベトナムフェスティバル2023のブン・チャ
ベトナムフェスティバル2023のブン・チャ

つゆは独特のエスニックな味でしたね。例えるならニョクマムとスイートチリソースをスープにした感じってところかな。これは美味いですね。豊島区に行く機会があればお店に立ち寄ってみようと思います。

そして別のお店のブンチャーハノイ。

ベトナムフェスティバル2023のブンチャー・ハノイ
ベトナムフェスティバル2023のブンチャー・ハノイ

こちらのブンチャーは混ぜそばスタイル。肉と野菜の下にライスヌードルとスープが潜んでいます。これもまた美味いですね。

最後はカニ味噌のブン(カニ味噌と揚げ豆腐のトマトスープビーフン麺)。

ベトナムフェスティバル2023のカニ味噌のブン
ベトナムフェスティバル2023のカニ味噌のブン

こちらは私の味覚からするとイマイチでしたね。カニ味噌でイメージするあの味ではなく、蒸して固形化したカニ味噌がポロポロ乗っかっている感じの。

ベトナムのビールといえば333(バーバーバー)。でも前に何度か飲んだことがあるので今回はパス。

ドリアンも売ってました。1800円/kgだそうな。3Kgなら5,400円、AEONだと最近は8,000円ぐらいしているからお買い得かも。以前は一個2,000円くらいで売ってたんだけど。

ベトナムフェスティバル2023のドリアンなど
ベトナムフェスティバル2023のドリアンなど