Blotched goby、ハタタテサンカクハゼのメス。
オスは背びれの先っちょが長く、ピンと伸びています。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
アンボンの写真紹介も進んできて、いよいよメイン被写体の順番です。そう、Psychedelic frogfhsh。
本当は昨年10月の帰国早々に紹介したかったけど、この魚の写真を出せば地球の海フォトコンで上位入賞できる確信があったので約半年間封印していました。
学名がHistiophryne psychedelicaなので単に「サイケデリカ」と呼ばれることもあります。
和名はおそらくまだないけど、「マルクイザリウオ」「マルクカエルアンコウ」「アンボンイザリウオ」などと呼ばれることもあったようです。
でも、現地ガイドのAliが「アンボンカエルアンコウ、カワイカッタネ」と日本語で話してたので、当面はその通り名で呼ぶのがいいかなと。
ちなみにこちらの図鑑によれば、アンボンの他にもバリでの目撃例があるそうです。
スマホをセットして使うVRゴーグルを買ってみました。
というのも先月のマリンダイビングフェアでSSIがVR動画を公開していたので。こちらにアクセスしてログイン登録すると使えるようになります。
個々のVR動画は1分前後のたわいないものですが、これがなかなか楽しめます。当然ながら前後左右上下、どの方向に向いても映像が途切れないのですよね。
水に濡れないし水圧も感じない割に、なかなかの臨場感です。20年以上潜っている私はもう中層を泳ぐことはなく、ほとんど毎回、海の底にへばりついているので、のんびり浮いている景色は久しぶりに見て新鮮な気もします。
簡素なVRゴーグルは1,000円もしていないので、ダイビングに興味があるけど何となく踏みとどまっている人なんかは、とりあえずこれを試してみるといいかもしれません。
この写真は昨日の私の左拳。漫画みたいにまん丸になってしました。
痛風になったわけでも何かに刺されたわけでもありません。
ちなみに右はこんな感じ。
事の起こりは先週の土曜日。自転車で踏切を渡ろうとした際、向こうから歩いてきたおじいさんを避けてハンドルを切ったらタイヤが線路の溝にはまって投げ出されてしまって。
走馬灯とまではいかなかったけど、地面に落ちる際、「どうしよう。足は間に合わない。しょうがない左手を着くか」と考えるだけの余裕があり、とっさに左の掌から着地。顔面強打を地面すれすれで免れました。
自転車を起こして脇に寄せ、自身の状態を確認。ハンドルを握る左手に鈍い痛みが走ります。そりゃそうです。100kg弱の私の体重をかけて地面に掌底打を繰り出したようなものだから。とはいえ安静にしていれば何ともないので骨折はしていなさそう。丈夫な体に生まれて良かった。
でも、次第に馴染みのある痛みだと気づきました。突き指の時とそっくりです。今回は指ではなく手首だったと。
ならば病院に行くほどではないけど、どう対処して良いかわかりません。ならば代謝を高めるのがよかろうということで、帰宅したら先ず冷却。昔、明太子と一緒にもらって凍らせてあった保冷剤を使って。その後、お風呂で温めます。それの繰り返し。アメフト選手なんかが試合後にやる超回復のメソッドですね。
そんなわけで最初は握りこぶしさえ作れなかったけど、二日経ったらグーができるようになりました。でもまだ重い物は持てません。昨日の夜の時点ではコーヒーカップがせいいっぱい。500gぐらいかな。
今更ながら左手が使えないと不便極まりないですね。指は無事だからキーボードは押せるので仕事には支障が出ないけど、一番困るのがズボンを履くときに腹のボタンをかけるのが難しいこと。
まあ、私は怪我の治りも早い方なので、もう数日の辛抱かな。