PEN LITE3用水中プロテクタの仕様

フィッシュアイのblogにOLYMPUS E-PL3と専用水中プロテクタ(ハウジング)のレビューが載りました。

PT-EP06L LEDライト点灯イメージ気になっていたレンズポート周りの4個のLEDライトですが、その光量はフォーカスライト程度とのこと。ならば外部光源なしでウミウシに目一杯寄って撮るなんてことは難しいかも。撮れるけど暗いとか。だとすると残念だなぁ。このプロテクタは拡散版が付いていて内蔵フラッシュ(外付けだけど…)の光を通す仕様ですが、被写体に近づきすぎるとフラッシュ光がレンズポートにケラレるはずですし。

いや、そもそもこのプロテクタの対応レンズは14-42mm標準ズームレンズのみらしいので、そのようなマクロ指向というわけでもなさそう。もちろん前面の67mmネジ径にクローズアップレンズを付ければマクロっぽい撮影はできますが、そもそもスームレンズ+クローズアップレンズならコンデジと大して変わらないような…。その使い方なら同じOLYMPUSのXZ-1の方がよほど簡便でしょうし。

それに、そういうことだったらプロテクタには最初から交換レンズポートも用意しといてくれないと。他のレンズを使いたい場合はLED4個付きの手の込んだ作りのレンズポートが無駄になるわけで。

いや、そもそも水中でLEDのフォーカスライトを使うのは被写体までせいぜい50cmかそこらの距離の撮影時のみでしょう。ならば以下の2種類のレンズポートを選べるようにしてくれればいいのに。

  • 14-42mm標準レンズ用レンズポート(LEDなし)
  • 45mmマクロレンズ専用レンズポート(LED付き)

自社で用意するのが厄介ならレンズポート別売にしてサードパーティに補完を任せても良いのだし。これとかこれみたいな。

マリーンプロダクトの清水さんはこの仕様でいけると判断したのでしょうかね。それともメーカー側が「レンズポートは1種類で…」と押しきったとか?

個人的にはちょっと納得がいかない仕様でした。

迷子の台風15号

台風15号、おとついまで明日の夜に搭乗予定の羽田→那覇便が飛べるかを気にしていたものの、Z字状に迷走したことで、スピードダウンしつつ進路も北にずれて一安心。

もっとも、期間中まともに潜れるかは解りませんが。予定している恩納村のビーチとて大きく荒れるときもあるでしょうし、他のポイントがダメになったダイビングショップが駆け込み寺的に終結しようものなら、これまた厄介なことにもなりかねません。

まあ、潜れなければ潜れないで、その日は前々から念願だった酒蔵見学ができるかも。泡盛好きとしてはそれはそれで楽しみだなぁと。

さて、JTWC(米軍の台風情報サイト)の最新の予想進路図だと台風15号は19日(月)の朝にかけて本当の手前から南西方向へのコースを辿るようです。

台風15号の予想進路図

拙いことに私は19日の午前便で羽田に帰ってくる予定なのですが、この予想通りになるとちょうど暴風域内かも。しかも前半の3連休の最終日なので欠航したらその後の便にも空席は僅か。

まあ、そのときは宿さえ取れればもう一泊するのも悪くないかな。翌日は8時の便に乗れば午後から会社に出社できるし。

でも、この台風はまたさらに迷走しそうな気もします。

 

ラッキー。熱帯低気圧のコースが逸れた

今、本州の南海上にある熱帯低気圧が西北西に進んでいます。

私は15日(木)の夜に那覇入りして金・土・日の3日間潜る予定なのですが、昨日の予想進路図だとちょうど15日の夜に熱帯低気圧が那覇の西海上にくる感じでした。台風にまで発達するかは怪しいものの、それでも台風のなりそこないなら場合によっては飛行機が欠航なんてこともあり得るかと。

で、昨日は「そうしたら翌日の便に振り替えてもらえるの?」「先割りで取った航空券との差額は?」「朝一で飛べば2ダイブはできそうだけど、そもそも連休絡みで空席はあるのか?」などとやきもきしていたものの、どうやら今日の午後、低気圧が迷走したみたいで。

熱帯低気圧の進路予想図

スピードもぐっと遅くなって、しかも沖縄本島の北の海上を抜けるコースを辿るようです。ならば直接的な被害はなさそう。今回は恩納村のマクロダイビングなので、他よりは海況に影響されにくいものの、それでもなるべく穏やかなときに潜りたいですからね。

期間中は雨がちな天気予報ですが、この軟弱な低気圧はもっと北東に逸れそうな気もするし、ひょっとしたら晴れ間も見られるかもしれません。

今回、期せずして日程が重なった「とまりんフェスタ2011」も雨に降られることなく開催できるといいな。

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と思いきや、さきほど台風15号になり沖縄方面に向かってきました。どうなることやら…。

NauticamがNEX-5N用水中ハウジングをアナウンス

NauticamがSONY α NEX-5N用の用水中ハウジングについて発表しました。新しいハウジングは10月発売だそうです。まあ、日本はもっと後になるでしょうけど。

Nauticam NEX-5N用水中ハウジングのバナー

なお、NEX-5Nは前モデルのNEX-5とほぼ同じ形のため、既に発売されているNEX-5用ハウジング向けにアップグレードキット(内容は不明)を用意するとのこと。NEX-5を下取りに出してNEX-5Nを買いたい人には朗報です。

カメラメーカー各社が数世代は外形を変えずに中身の性能だけ向上させるようにしてくれれば、この例のように高価なハウジングを買い替えることなく最新機種を使えるようになるのですがね。

スルガ銀行のダイバーズローン

スルガ銀行がダイバーズローンってのをやっているそうです。初めて知りました。

ダイバーズローンのバナー

なるほど、年利7%でダイビング関連の費用が借りられるのだそうな。

でも名目がダイビングなだけで、とりたててダイバー向けの特徴があるわけでもなさそうなので、クレジットカードよりも金利が低めなのがほぼ唯一の売りでしょうかね。

私がダイビングを始めた18年前にこれがあったなら…。あの当時、ドライスーツや水中カメラ(もちろん銀塩)も含めると一式で100万円ぐらい、けっこう長いローンで払ったような記憶が…。