かっちょいいマスク

このマスクが気になってます。

SPECTRAマスク

昨日、たまたまこのblogの広告枠に表示されたのですよね。ほんでもって見覚えがないなぁと。最新のカタログにも載っていませんし。

もっともカタログは2011年版のままなので今年の新製品なのでしょう。なにしろ日本のSCUBAPROのWebページはカタログしか置いていない手抜きサイトな上に「NEWS」も1年以上更新されていないので、こんなサプライズがあるわけだ。もちろん米国のサイトにはちゃんと載っていましたが。

性能的にはGULLのVaderやMantis LVと同様、紫外線+可視光線カットのブルーレンズなのでしょうが、内側からはオレンジレンズってところが独特ですね。それって効果あるのかな?

写真を見る限り、シリコンスカートの外側は黒で内側がオレンジ。今までスカートは黒か半透明の白と決まってたので、その点では画期的ですが、海で視界の中にオレンジ色が入り込むのは利便性の面ではどうなんでしょうね。試しに予備のマスクとして持ち込んで、水深20mぐらいで脱着してみたいものです。

歳は取りたくないもので…

右ひじの痛みが取れません。おかげでまともに筋トレもできず胸囲が107cmまでしぼんでしまいました。巨乳のグラビアアイドルにサイズ負けしてますね。ああ、ここんとこ有酸素運動ばかりなので痩せられたのかな。

まあ、痛みの原因は解っていて、昨年12月にピグミーシーホースを撮りに行った際、2日間で計20分間片手撮りを続けたため。ピグミー8匹が付いたそのシーファンは水深30mの壁面から横向きに生えていて、左手で壁を掴みつつ右手はカメラという体制で粘ったことの後遺症です。私のカメラセットは陸上では7kg超。水中でもそこそこの重量感があり、もちろん手ブレも押さえなければならないので、かなりの苦行になりました。

ピグミーシーホース
これらを粘って撮ったばっかりに…

それにしても昔ならこれぐらいの負傷は治るのにそんなにかからなかったはず。車に曳かれて足がひしゃげたときも2ヶ月で完治したってのに。

今回もさすがに一時期のどうしようもない感じは治まったものの、ふとしたときの違和感、かすかな痛みがどうにも無くなりません。日によって具合が良かったり悪かったり。もう5ヶ月近くも経つというのに。

しかたない。しばらくサポーターの世話になるかな。本当は嫌なのだけど(私は暑がりなので…)、そろそろ現実を受け入れないと。

ま、スタン・ハンセンみたいでいいかな。

またサイパンに行きやすくなるな

日本からもっとも近い海外リゾートと言えばサイパン。でも2005年10月にJALが撤退して以来、どうにも行きづらいところになっていました。おかげで顔なじみだったイントラも店を畳んでしまったし。 成田からはデルタ航空(機内食がひときわ不味い)で行くか、ユナイテッド航空(コンチネンタル航空)でグアムを経由するか。一時、韓国のアシアナ航空が成田⇔サイパンに就航するという噂もあったのですが、実現しませんでしたね。 さて、このたびサイパンエアが成田⇔サイパンおよび関空⇔サイパンを飛ぶことになりました。 サイパンエアのロゴ サイパンエアは昨年設立されたばかりの航空会社。ひとまず7月から成田⇔サイパン、8月から関空⇔サイパンにチャーター便を飛ばし、12月には定期便に移行する予定とのこと。 ならばLCCかと思いきや、チケットは旅行会社で売るそうな。客席が埋まらず欠航なんてことはないのかな。 ちなみにチャーター便の発着時刻は以下の通り。

成田 12:30 サイパン 17:00
サイパン 09:00 成田 11:30

まあ、往復とも利用しやすい時間帯です。 かつて冬の名ダイブサイトだったイーグルレイシティには、もはやマダラトビエイの大群は来ないとも聞きますが、それでもマクロ好きならグアムの海よりも楽しめるはず。サイパンエア、機会があったら使ってみようと思います。

格安なNEX5N用防水ハウジングケース

NEX-5用防水ハウジングケースSONYのミラーレスカメラNEX-5N用の格安防水ハウジングを見つけました。サンコーレアモノショップの独占販売のようです。

見ての通り、コンパクトデジカメのメーカー純正ハウジングによくあるポリカーボネイト樹脂製。よって耐久性はさほど高くはないものの、スペック的には40mまでいけるそうなので、ハードに潜る人でなければ大丈夫でしょう。

ハウジング上部の作りからしてカメラ付属の外付けストロボも使えそうですが、外部ストロボと併用するならミラーで飛ばすか光ケーブルを貼り付けるといった工夫が必要です。

また、レンズポート一体型成形なためレンズは18-55mmに限られ、水中ではズームリングも回せないので画角は決め打ちになります。

諸々考えると「特にこだわりはないけど手持ちのNEX-5で漠然と水中を撮ってみたい」という人向けですね。ダイビングというよりもシュノーケリング向きかな。

うん、ダイビングでの水中写真用なら、たとえ高価でも本格的なハウジングを買うべきだろうと思います。あるいはその予算でコンデジとハウジングを買うか。

こちらの組み合わせなんかがお勧めです。

ナマコの寄生虫情報

以前、西伊豆でナマコの寄生虫のスーパーマクロ撮影が流行っているという話を書きましたが、続報を仕入れました。

寄生虫の正体は「コペポーダ」だそうです。カイアシ類、つまりミジンコの仲間ですね。

で、どんなナマコに付いているのかとその情報提供者に訊ねたら「ホンナマコ」とのこと。さっそくググってみたところ、どうにもヒットしません。どこかの地方の呼び名なのでしょうか。それにしても情報が少なすぎです。今度はホンナマコが私の中での謎の生き物になりました…。

この本に手がかりがあるかな?