ダイバーズ保険はやっぱり役に立たん

先日、マクタン島にて紛失したダイコンをダイバーズ保険では補償してもらえませんでした

ダイバーズ保険のバナー
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ならばそれは諦めるとして、私には他にも補償をお願いしたい水中機器があります。SONY Cybershot HX5Vというコンパクトデジカメです。先日からズームレンズが引っ込まず、撮影態勢に入れなくなったもので。

HX5Vは4年前の製品とは言えフルHD動画が撮れる高性能なコンデジ。そして私は対応の水中ハウジングも持っています。よってカメラが直れば日常用&サブ水中カメラとしてまだまだ使えます。

SONYのWebサイトによると、補償期間終了後にレンズが引っ込まなくなったときの修理費は一律15,000円とのこと。よってこの修理費の一部を補償してもらえるとありがたいと思ったのですが、ダイバーズ保険の会社に問い合わせたところ

急激姓な原因がなければお支払いできる可能性は低いです。

との回答。何だよその拒否理由は。急激性な原因ってよく解らんし、この会社のことだから、どんな申請でもきっと何かしら理由をつけて補償を渋るんじゃないかと思えてきます。おそらくこの保険は、先方が例示している条件にピッタリ合致する場合ぐらいしか補償されないのでしょう。

ダイバーズ保険、ストロボ製品などを買うと案内が付属するし、国内では最も有名な保険だろうけど、実際には頼りにならないのだから、もうこれ以上契約を更新せず、他の保険を探して乗り換えた方が懸命な気がします。

iPhoneをデュアルSIMにする意味はあるか?

先日、テレビ東京のワールドビジネスサテライトでスマホのデュアルSIMの話をしていました。確かに自分のケータイと会社支給のケータイを2台持ちするのは面倒。片方がバッテリー切れしたら、結局は生きている方を使ってしまうだろうし。

よって1台で2枚のSIMを使えれば便利です。そこでネットで「デュアルSIM iPhone」と検索するとこちらのアイテムがヒットしました。

デュアルSIMキット iPhone5/5C/5S/6/6Plu
デュアルSIMキット iPhone5/5C/5S/6/6Plu

販売元のあきばおーによると「ドコモ ソフトバンク auに対応」とあって紛らわしいけど、もちろんSIMロックフリー版のiPhoneでなければキャリアをまたがったSIMの利用はできません。つまりソフトバンク版iPhoneならソフトバンクのSIMを2枚、au版iPhoneならauを2枚という組み合わせであれば、自分用と会社支給の両方の番号が使えるようになるってことですね。ドコモ版iPhoneならドコモのSIMもしくはドコモ系格安SIMの組み合わせが使えるけど。

その点、私のiPhoneはSIMロックフリー版なので次回フィリピンに行く際に買って行くのも良いかもしれません。IIJみおふぉんのSIMと現地SIMを切り替えて使うと。

ただし、2枚のSIMはOSの設定で切り替える方式なので同時利用は不可。現地SIMで使っている内はIIJみおふぉんSIMでの着信は受けられません。

ということで、もし海外滞在中に日本からは掛かってこない、もしくは無視して構わないと思えるなら単純にSIMを差し替えて使えばいい話。そして海外滞在中にも日本からの着信があるなら、別途現地用のスマホを用意する方がよさそうです。

一年半ぶりのマクタン島には

今年1月末、約一年半ぶりに行ったマクタン島いはいくつか変化がありました。

その一つはマリバゴ地区の高級ホテル&リゾートの『インペリアルパレス・ウォーターパーク・リゾート&スパ(Imperial Palace Waterpark Resort and Spa)』が『Jパーク アイランド リゾート & ウォーターパーク セブ(Jpark Island Resort & Waterpark Cebu)』に変わっていたこと。聞いた話では、経営方針の違いから共同経営だったフィリピン人オーナーが手を引いたからだそうな。「J」はJ CENTREの資本が入っているためで、「Park」は残った韓国人オーナー(カジノを誘致したがっているらしい)の朴(パク)という名字の意味だそうで。どこまで正確な話かは解らないけど。でも「インペリアル」の方が格調高い響きがあって良かったような…。

また、Jパークの入り口の向い側あたりにはMETROというスーパーマーケットが建っていました。並びにはイタリアのダイビング機材メーカーMARESのお店やマッサージ店、コーヒーショップ、レストラン、居酒屋なんかも入っています。

METRO Super Market Mactan(中央)
METRO Super Market Mactan(中央)

このMETROにはATMが設置されています。私が知る限りマリバゴ地区では初めてのATM。よって海外出金対応のカード(Money T Global、NEO Moneyなど)があれば、預けた日本円をペソで引き出せます。以前はセブ島近くのアップダウンタウンまで行く必要があったのですよね。

マクタン島も少しずつ近代化が進んでいるようです。

ダイバーのための素敵な保険

先日のマリンダイビングフェアでこちらの情報を見つけました。ダイバーのための保険です。

DiveAssureのバナー
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DiveAssureのサイトにアクセスしたところ米国の保険会社のようですね。

同社が扱うダイビング旅行保険は「ダイビングと旅行の両方を補償」とうたっている通り補償内容は実に多岐に渡っています。目新しいところでいくと、こんなのもあります。

  • ダイビング機材レンタル費用($100/日)
  • キャンセル
    • 天候不良(90%補償)
    • 正式機関の証明する暴風/低気圧(補償)
    • ストライキによる旅行サービスの中止(補償)
  • ダイビング不可能日
    • 医学的にダイブ不可能($100/日)
    • 天候による喪失日数($150/日)
  • 航空機の出発/乗り継ぎの失敗($1,000)

もちろん「ダイビング機器の紛失」も含まれるし、他にもたくさんの補償項目があります。本当にダイバーの立場に立って設計されていますね。

日本のダイバーの間で最も知られているダイバーズ保険は補償項目が少ない上、どうやらいざ申請しようとすると厳しい条件を付けて受け付けないきらいがあるようなので、こちらを検討してみるのも良いかもしれません。

ちなみに保険金は以下。

  • 1週間:$99
  • 2週間:$109.8
  • 3週間:$151.8
  • 1ヶ月:$205.8
  • 1年間:$249

1年間3万円は安くはないけど、充実した補償内容からすると年に2回以上海外に潜りに行く人にとってはリーズナブルと言えるでしょう。そう、条件としては海外ダイビングのみが対象となるようです。

BAYSIDE English CEBU RPC留学の成果

BAYSIDE-English-Cebuこれからフィリピンに語学留学しようと考えている人が最も気になるのは「どれほど成果が上がるか?」という点でしょう。

BAYSIDE English Cebu RPCで2ヶ月間勉強した私の場合はペラペラの内の「へ」が「ぺ」になった感じです。これでは伝わらないかな…。

入学時の私のレベル判定は「Beginner 3」で初心者3段階の上級。簡単なことは話せるけど、相手の言っている英語があまり聞き取れず、会話をスムーズに成立させるのが難しいという感じでした。

で、2ヶ月の留学を経てどうなったかというと、バッチリ聞き取れるようになったなんてことはなく、全体的にそれなりに進歩したかなという感触。「前よりも聞き取れて、会話が成り立つシチュエーションが増えた」「以前よりは的確に質問できるようになった」「英語の知識が増えた」「英語でも笑いが取れた」など。でも相手が言っている事が解らない事も多々。言いたいことが英語では的確に言えないことも同様。つまりそういうことです。そもそも2ヶ月程度の留学で「英語ができない」→「できる」に切り替わろうはずもありません。

ならばあまり意味がなかったかと言うとそうでもなく、日常的に英語を使う生活に慣れたり、基礎作り・基礎固めとしてとても有意義だったと思います。その目的ならBAYSIDE English Cebu RPCは良い学校だろうとも。

でも同校は日本人が常に何十人もいる環境。短期で集中的に英語力を伸ばしたいなら、日本人の留学生が少ない学校を選ぶ方が良いかもしれません。

ああ、もちろん私よりもスタート地点が高かったり、若くて伸び盛りだったり、賢い人ならば、BAYSIDE English Cebu RPCでも、短期間でも私より多くの成果を得られることでしょう。