BAYSIDE English CEBU RPCからの外出

BAYSIDE-English-CebuBAYSIDE English Cebu RPCでは大学生以外の未成年は外出禁止です。ただし保護者もしくは先生の引率があれば外出可能とのことでした。

また成人であっても授業がある日は8:00〜17:00の間は外出に許可が必要です。オフィスで届け出の紙を書いてガードマンに渡すだけだけど。

そして門限は以下の通り。学校の敷地には酒類の持ち込みが禁止なので、この点は重要です。

  • 月〜木:23:00
  • 金・土・祝前日:27:00
  • 日:25:00
まあ近所の飲み屋は1:00には閉まってしまうので、27:00を意識するのは繁華街に行くときぐらいかと。若い連中はTAMIYAという街のLOTUSといった盛り場に出向く人もいます。そして踊ってるうちにスマホを無くしたりするんだよな…。

博多一幸舎が東京にも

知らないうちに博多一幸舎が東京にも進出していたのですね。小田急線の経堂駅近くに昨年12月に開店していたそうな。

一幸舎は私が一番好きなラーメン屋。帰省する際には必ず足を運びます。

そこで代々木公園で行われているカンボジアフェスティバルの帰りに寄ってみました。

一幸舎のラーメンと一口餃子
一幸舎のラーメンと一口餃子

店内にはあのジビエ臭が漂い、ラーメンのスープは泡立っています。やっぱこうでなくちゃ。世の中、美味いものは時に臭みを伴うってなものです。

いやあ感激。一幸舎が東京で食べられるようになるとは。味は博多で食べるのとは微妙に違うような気もしたけど…。

博多一幸舎経堂店の店構え
博多一幸舎経堂店の店構え

ちなみにラーメンを食べ終わったとき、片山さつき氏が目の前を通り過ぎていきました。地方議会選挙立候補者の応援だそうな。その後、駅前の舛添都知事の看板の横で演説をしているときの顔はやや引きつってるように見えたけど。

BAYSIDE English Cebuのニャンコ

BAYSIDE English Cebu RPCはキャンパスタイプの語学学校なので猫もいて、猫好きの留学生には楽しめる環境です。

猫達には当然縄張りがあり、当時カフェテリアに4匹(茶トラ2匹、キジトラ白1匹、黒1匹)、食堂に3匹(キジトラ2匹、キジトラ白1匹)といった棲み分けでした。その内、カフェテリアのキジトラ1匹は妊娠中だったので、今では構成が変わっていることでしょう。

私がいたときに一番懐っこかったのがこの子(メス)。

BAYSIDE English Cebuのニャンコ
BAYSIDE English Cebuのニャンコ

カフェテリア組の一匹で積極的にすり寄ってきます。ベンチに座っていると、いつの間にか隣に鎮座していることもしばしば。よって猫好きの皆に撫でられてたし、私も夜食用に買い込んだコンビーフやツナ缶やホットドッグ(腸詰めではなく整形されたソーセージをそう呼ぶようです)をシェアしていました。というかキャットフード代わりにそれらを買い込んでいたのですが、実にうれしそうに食べてくれます。誰かに飼われているわけでなく、餌を貰ってないのでしょうね。

他方、食堂に出没する猫はやんちゃなオスばかり。ご飯時にしか寄ってこないし、我々が食べていると爪を立てて人の足にすがりついてきます。しかも序列三番目の黒猫なんかは腹が空いてていると寮の部屋まで入ってくるし。

ちなみにBAYSIDE English Cebu RPCに犬はいません。Premium校にはいたかも。でもフィリピンでは犬はたいてい粗末な扱いを受けていて、比較的裕福な家とかに飼われているのを除けば皆小汚いです。皮膚病の個体も多いし。どれが狂犬病を持っているか解らないので誰も犬に構いたがらないのですよね。

BAYSIDE English Cebuの不可解な授業

私がBAYSIDE English Cebu RPCに2ヶ月間留学したときのカリキュラムは、マンツーマンレッスンが5時間、グループレッスンが1時間という組み合わせでした。グループレッスンはPronunciation(発音)です。

マンツーマンレッスンはさすがに有意義でした。フィリピン留学の醍醐味だし。どのクラスも基本的には教科書をベースに進めるものの、その時々の講師と自分どちらかの意向で雑談に終始することも多々。でも、それもまた英語の勉強には良かろうと。観光ガイドなどを教科書代わりに使うのも面白いものです。

他方、問題だと思ったのがグループレッスンのPronunciationクラス。いくつかの意味で2ヶ月間まったく安定しなかったので。

まず、講師が次々と変わりました。最初は若いフィリピーナだったけど、途中からはネイティブスピーカーの黒人男性に交代。でもその人も短期間で辞めたので、その後はまたフィリピン人講師数名の掛け持ちに。

どうやらBAYSIDE English Cebuではネイティブスピーカーの確保に力を入れているようでした。確かにアメリカ英語風の発音を身に付けられれば心強いことでしょう。でも留学生の大多数はそれ以前のレベルなのですよね。きれいな発音の前に、何とか伝わるようになることが先決って感じで。もちろんビギナー相手の教え方が上手なネイティブスピーカーが見つかれば理想的ですが。

それと、グループレッスンは留学生の入れ替わりが激しいので、多くの人は教科書の最初からは習えません。というより、そもそも教科書のページ順には進行されていませんでした。しかも講師が交代すると内容が重複することも多々。よって何度も習う発音がある一方で一度も習わない発音なんかも出てきます。

Pronunciationの教科書
Pronunciationの教科書

私としては最初に発音記号が何種類あり、それぞれどのように発音するかといった全体的な話から始まり、重要度や使用頻度の順に一つずつ解説や例示、訓練をして欲しかったのだけど、どうにも要領を得ない授業が繰り返されました。まあ私が編入されたのが「INTERMEDIATE」のクラスだったからかもしれないけど。基礎は身に付けているはずと見なされたとか。実際はそうではなかったのだけど…。

それに時にはThe BeatlesのLet it beの合唱なんて授業もあったなぁ。あれはあれで面白かったし、英語の勉強の題材としてはいいのだろうけど、Pronunciationというクラスとして考えると、どうにも一貫性や連続性が乏しいような。

BAYSIDE English CEBU RPCの交通事情

BAYSIDE English Cebu RPCはマクタン島のアグス(Agus)という地区にあります。アグスは簡単に言うとビーチサイドの田舎町です。

徒歩10〜15分の場所に小さなスーパーが2軒(Metro、Save more)、その近くに飲食店などが多数あるけど、まとまった買い物をするためには大きなショッピングモールに出向く必要があります。

ただし遠いので公共交通機関を使うことになるでしょう。手段は主に三つ。

  • タクシー
  • ジプニー
  • トライシクル

タクシーは日本と同様ですが、他と比べると圧倒的に高額。それに流しのタクシーはあまり走っておらず、電話で呼ぶこともできません。よって普段はジプニーかトライシクルを使うことになるでしょう。マクタン島にはバスが走っていないので、その代わりですね。道中、どこでも乗り降りできるのでバスよりも便利です。

それぞれの特徴や乗り方は『現地の乗り物(タクシー・ジプニー・トライシクル)』などを参照してもらえればいいかと。

そこでBAYSIDE English Cebu RPC特有の事情を書きます。

まあ、注意が必要なのは、ジプニーとトライシクルはルートが決まっているので乗る前に行き先を確認することぐらいですが。ジプニーの中にはセブ本島のマンダウエなんかに行く車もあるし。

Macon Islandの交通地図
Macon Islandの交通地図

差し当たりBAYSIDE English Cebu RPCから最も近いモールはガイサノ・グランモール(GAISANO Grand mall)だけど、そこまでの道(Basak-Sisi-Agus道路)は細いためジプニーは走っておらず、トライシクルを使う必要があります。片道一人7ペソ(約20円)で、乗客が5〜6人集まるまで出発しません。もちろん人数分の運賃を払えば貸し切りで即座に発ってくれるけど。グランモールまでは10分ほどで到着します。

でも繁華街のマリナモール(Mactan Marina Mall)やガイサノマクタン(GAISANO Mactan)に行くにはジプニーになります。マリナモールにはスターバックスが入っているし、ガイサノマクタンはデパートなので、より多くのお店があります。

ジプニーは長距離で乗客が随時乗り降りするためか、乗客が少なくても発車しますね。トライシクルは窮屈だけど、ジプニーは乗客が少ないときは広々としています。天井は低いけど。

BAYSIDE English Cebu RPCからマリナモールまでは7ペソ、ガイサノマクタンまでは10ペソでした。所要時間は平均的な混雑時でそれぞれ40分、50分といったところです。ガイサノマクタンからアグスまで縦に移動すれば早そうだけど、その区間のジプニーは走っていないので、そうするためにはトライシクルを乗り継ぐ必要があります。

ちなみに私はマクタン島には過去10回以上行ったことがあったものの、すべてダイビング目的だったので現地の公共交通機関を使ったことがありませんでした。常に機材やカメラセットを持ち運ぶのでダイビングショップの送迎頼みだったわけです。

でも先日の留学ではダイビングの送迎以外の時の移動にジプニーとトライシクルを利用。実に楽しい経験でしたね。特にジプニーでは運転手から遠い席に座った人がバケツリレー方式で料金を支払うので、車内にちょっとした連帯感が生まれます。