ラジオクラウドの裏技を発見

ラジオクラウドアプリは困ったことに番組の再生前に毎回CMやジングルの動画をダウンロードしにいきます。

ラジオクラウド

さすがに最近ではCMは流れないけど、5秒くらいのジングルが必ず流れます。そのためLTEの通信枠を使い果たした月末ともなると速度制限がかって番組を聴き始めるまでに何分も待たされ、ウンザリして再生を諦めることもしばしば。というかラジオクラウドがLTE枠を散々消費してくれているのですよね。たくさん番組を聴くヘビーユーザーほど不利益を被るという残念すぎるアプリ、サービスになってしまっています。

でも、この動画ダウンロードを回避する方法を発見しました。アプリ起動前に「iPhoneを機内モードにする」です。どうやらこのアプリ、番組の再生直前に通信状態が切れていたら即座に再生を開始する仕組みのようで。Android版は試してないけどきっと同じでしょう。

ただし、機内モードのままだと番組の再生中にSNSやWebのブラウズができず不便です。そこで思いついたのが「アプリの通信を切ってしまえばいいのでは?」でした。iOSの設定アプリで「モバイルデータ通信」に進み、アプリ一覧からラジオクラウドアプリを探してスライダをOFF。もちろん通信できなくなるのはこのアプリだけだしWi-Fi下で番組のダウンロードをすれば不都合はありません。

iOSのモバイルデータ通信の設定画面

うん、これがベストですね。晴れて煩わしい動画から解放されました。起動の遅さ、頻繁なログアウト、再ログイン時にダウンロード済みアプリが消えるといった問題も一気に解消です。

というか、こんなに簡単に回避されてしまう仕様でCMを入れてマネタイズしようとしていたのか。無謀というか考えが浅すぎるというか…。

追記:

時折、この裏技で再生が始まらないことがあるけど、その場合はモバイルデータ通信を一時的に復活させましょう。再生が始まったらまたOFFにしてもOKです。

にくにくにくバーガー

モスバーガーのにくにくバーガーを食べてみました。「有吉弘行のダレトク!?」で紹介された没メニューの期間限定販売ですね。

にくにくにくバーガー

で、感想は「食べにくい」です。肉とレタスを肉で挟んであるなめ低炭水化物で食べた満足感もあるけど、なにしろ乾いたパーツがないので。

その上、肉汁が垂れるのでどうしても包装紙に顔を突っ込むなような食べ方を強いられます。結果、口の周りだけでなく頬や鼻も汚れてしまうという。

にくにくにくバーガー

そりゃ没にもなるわな。

メチ

2017年6月4日放送の『世界の果てまでイッテQ』でイモトアヤコが東ティモールで「メチ」という謎の海の幸を食べていました。

世界の果てまでイッテQ
世界の果てまでイッテQ(17年6月4日放送)でメチを食すイモト

このメチ、おそらくフィジーで「バロロ」と呼ばれているものですね。そして私にとって憧れの食材だったりします。白ご飯に乗せて醤油をかけまわすと最高に美味いそうで。

ただし、フィジーでも東ティモールでも年に1、2回しか取れないレア食材。おそらく産卵のために深海から上がってくるのではないかと。そんなわけで時期を狙って旅行で行っても食えるかわからないから行きそびれてきました。

イモト曰く、「食感はめかぶ、味は海苔」とのこと。そういう美味さなのか。

祝・巨人軍10連敗

読売巨人軍のロゴマーク読売巨人軍が10連敗しました。いやぁ愉快。大枚叩いて大型補強したチームが低迷する様を見るのは。

要するに「戦力は外から買ってくればいい」「他球団の戦力を奪えば、それだけで有利になる」という体質が裏目に出た形ですね。選手を育てる力が衰えているという。

高橋由伸監督も気の毒だ。一昨年、半ば強引に引退させられ監督に据えられたけど、ちょうどチームバランスが崩れたところを任されたのだから。

でも、この際なので連敗を球団新記録の12まで伸ばしてほしいものです。すでに球団関係者はかなりこたえているだろうけど、これで考えを改めようってことになるだろうから。

そして、読売球団が球界の牽引役だった時代が完全に終わったという認識の元、さらなる発展を狙うべく球界再編に雪崩込んでほしいものです。16球団へのエキスパンションとして。

LOGAN

6月1日、映画『LOGAN』を見てきました。レイトショーで1,100円。私が映画に払えるのはこれぐらいです。自宅最寄駅に映画館があるっていいですね。

イオンシネマ新百合ヶ丘では一日3回(字幕版)しか上映されていないので、いつぞやの『X-MENアポカリプス』みたいに期待外れな作品かと思いきや、結構面白くて、いい作品になっていました。

以下、ネタバレ多数です。

(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

2029年のアメリカでは、過去25年間ミュータントが一人も生まれず、いわゆるミュータント問題は過去のものとなっていました。ウルヴァリンもなぜか体調を崩し、リムジンの運転手に身をやつしています。

ミュータントが絶滅の危機に瀕している理由は途中で明かされます。遺伝子組み換え食物にミュータント因子を阻害する要素を組み入れて流通させたのだそうな。その結果、普通の人は風邪すら引かなくなった一方で、ミュータントには深刻な影響を及ぼしました。ウルヴァリンは傷が完治せず(体内のアダマンチウムが原因とも言ってたけど)、エグゼビアは老衰もあってか発作とともに無差別麻痺攻撃を発動する始末。3年前にはそれがきっかけで多くのミュータントを死なせてしまったようで。

話のメインは武装組織に追われる謎の少女をノースダコタに送り届けること。追っ手は彼女を生み出し、戦闘訓練を施したバイオ兵器の研究機関です。少女は原作通りの「X-23」ではなくローラという名前で呼ばれています。ウルヴァリンのミュータント能力を受け継いでいるものの、クローンではなく人工授精で生まれたようです。

ローラが「X-23」と呼ばれることはなかったけど、ウルヴァリンのクローンらしきミュータント「X-24」が登場します。この辺りはジャングルの王者ターちゃんそっくりの展開でした。

なお、ローラやX-24など人為操作によって生み出された新世代ミュータントは、遺伝子組み換え食物への耐性を持っているようですね。

映画の中盤は、エグゼビア、ウルヴァリン、ローラという3世代ファミリーによるロードムービー。本当は90歳のエグゼビアよりウルヴァリンの方が何十歳も年上なのだけど。

あとは見てのお楽しみ。

恒例のスタン・リーのカメオは発見できませんでした。DVDになったら探すことにしましょう。

本作で一番驚いたのは、エンドロール後の予告がなかったこと。ウルヴァリンものは最後だと言われているけど、X-MENシリーズがどうなるかは不明です。