Adobe Photoshop ElementsがMac App Storeに登場

ふとMac App Storeを立ち上げてみたらAdobe Photoshop Elements 9 Editorなる製品が登録されていました。本家Photoshopの姉妹品ですが、ともかくAdobeもMac App Storeを使うようになったのは興味深いところです。

Mac App Storeのスクリーンショット

6,900円という価格はApertureと同じですね。Adobeは売り上げから2,070円をAppleに持っていかれるわけですが、それでもやらざるをえなかったのでしょう。Macbook Airに続きMac miniでも光学ドライブを捨てたApple。さすがに唯一ではないものの事実上標準のアプリケーションストアで売らないことにはMacユーザの目には止まらないという自体になりかねませんので。

ならばこの先のAdobe CS6がどうなるかは要注目。相変わらずパッケージ版と自社サイトでのダウンロード販売をメインに据え続けるかもしれませんが、Mac App Storeもまるっきり無視はできないでしょう。

ただし、一つのApple IDで2台を超えるMacにインストール可能という点はAdobeには容認しづらいかも。また、Win版とMac版で売価が違ってくるのも拙かろうと。

とは言え多くのMacユーザがMac App Stoeしか見なくなったら…。ただでさえ小粒な定期アップグレードの繰り返しで人々のAdobe CSへのアップグレード意欲は下がりきっていますし。

FIX LED 1500DXを手放しちゃった

3週間前、マリンダイビングフェアのフォトコンテスト表彰式の抽選会で貰ったFIX LED 1500DXライトですが、使い道が思いつかず手放すことにしました。

いや、とてもいい製品(しかも私の一押しでもあります)だとは思うものの私のNikon D7000水中カメラセットは約7kgあって、すでに片手撮りには精一杯の重さ。現在ターゲットライトに使っているのがINONのLE250で208.5g。これをFIX LED1500DXに置き換えると250gぐらい重くなってしまいます。D7000 + 105mmマイクロレンズで動画を撮る気はない(おそらく手ぶれして気持ち悪い映像になる)ので、その大光量も不要です。

ということで行きつけのダイビングショップに出向き、馴染みのスタッフに「ライト買いたがっている人いないか?」と聞いていたところ、顔見知りの客の一人が来店して開口一番「ライト買いたいんですけど」と。そのまま商談成立、未使用品を5万円でお買い上げ。

意外なことにその女性は私とは逆でFIX LED1500DXの軽さに感激していました。これまでダークバスター LED12(飛行機に乗せられないやつ。830g)を使っていたらしく、それに比べれば目に見えて軽いのだそうで。

良い取引になりました。向こうは量販店よりも1万円以上安く買え、私は新しいウェットスーツの購入資金ができたので。世の中うまく回っていますね。

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セブ島ツアーの10大特典

てるみくらぶでセブ島ツアーを申し込むともれなく以下の10大特典が付いてきます。

  1. 旅行で使える英語(タガログ語選択可)のレッスン1回無料!
  2. 人気のフィリピン料理レストラン【マリバゴグリル】にて夕食1回付き!
  3. 30分間のフットマッサージ付き!
  4. マクタン島プライベートビーチ利用特典付き!
  5. パパイヤ石鹸プレゼント!
  6. ファンダイビング1日無料(ライセンス保持者のみ)
  7. ダイビングライセンス取得9800円!
  8. ご滞在中に誕生日を迎えられる方にフルーツバスケットプレゼント(要事前予約)!
  9. ハロハロ無料サービス(海舟での夕食利用時に限る)!
  10. 安心の24時間日本語対応!

この内、無条件にもらえるのは5のパパイヤ石けんのみ。現地について移動の車に乗るとガイドが渡してくれます。

パパイヤ石けん
パパイヤ石けん

その他は意図的に権利を行使しないともらえないのですが、次に利用しやすいのはマリバゴグリルでの夕食でしょうか。マリバゴブルーウォーターやセブホワイトサンズなどの近隣ホテルからなら徒歩5分圏にあります。

で、クーポンを持参して訪れると出てくるのがこちら。

サラダ
チキンサラダ(二人前)とマンゴードレッシング
メインプレート
チキン&ライス(一人前)

二皿だけのちょっとした定食ですね。まあそんなもんでしょう。ただ、全席コテージ風のこのレストランはわりと美味しいものの注文してからのレスポンスは遅いので要注意。次の料理を待っているうちに満腹中枢が刺激されかねないので、最初に追加で何皿か追加注文しておくのが良さそうです。

あとの特典はまあ好きずき。ちなみに9の海舟はちゃんとした日本食レストランなので、ハロハロ目当てでもここで食事をすると高くつきます。すき焼きやしゃぶしゃぶなんぞを頼めば軽く3〜4,000ペソ(6〜8千円)にはなりますね。私は旅先ではその土地のものが食べたい方ですが、時には現地滞在組に付き合って行くこともあります。

AppleのiPad事業がMacを抜くことの意味

Appleの4-6月期の決算発表によると、Macの売り上げ51億ドル(390万台)に対し、iPadは60億ドル(920万台)に上ったとのこと。Macは敬遠しがちだった法人ユーザーがiPadには飛びついているという話を聞きますしね。

iPadのがこれほど売れているということは、単に法人ユーザーがこれまでPCでやっていた業務をiPadで代替するようになっただけでなく、導入した法人が業務をiPadで遂行できるように再設計していることを意味します。例えば文字入力を必要としていた報告の類いをタッチ操作で済むように整えるような。中には切り捨てられる作業も出てきましょう。その結果ワークフローが洗練され「iPadの導入で業務効率が上がった」「残業が減った」といった感じの事例、実績が摘み上がっていきます。それがまたiPadの普及、導入を後押しするわけです。

ちなみにMicrosoftの同時期の決算も総じて堅調だったものの、Windows部門は1%の減収だったそうな。無理もないでしょう。さすがに母数が巨大なので数字が一気に動くことはないにしても今後は脱Windowsの流れが加速すると予想します。

もっともiOS 5が出てしまえばWindows PCのみならずMacのプレゼンスも低下しそうですが。

OS X Lionをクリアインストールしてみる

日本時間の昨晩、待望のOS X Lionが発売されました。さっそくMac App Storeで購入。

私は新しいOSが出たら毎回クリアインストールしています。OS Xのインストーラにはバックアップからアプリやデータ類を復旧する機能(移行アシスタント)があるので、バックアップさえ取っていれば遠慮なくHDDをクリアできますので。

ただし歴代のOS Xがディスクイメージで提供されていたのとは違い、Lionのインストーラは単体アプリケーション。そのためブートディスクの肩代わりができず、MacのHDD/SSDをフォーマットしてしまうとインストーラを起動できなくなります。当然、インストール途中でHDD/SSDをフォーマットする手段も用意されていません。

仕方なく以下の通り少々遠回りな方法を取ることにしました。ちなみに対象マシンはMacBook Air ’10(11 inch)です。

  1. MacBook Air付属のUSBメモリからSnow Leopardのインストーラを起動
  2. ディスクユーティリティでSSDをフォーマット
  3. 最小構成のSnow Leopardをインストール

この時点ではMac App Storeアプリが存在していないので、ソフトウェア・アップデートを適用します。

ソフトウェア・アップデートの画面1

再起動後、新たにインストールされたMac App StoreでLionのダウンロードを試みるもエラー。サーバーがパンク状態かと疑いつつも再度ソフトウェア・アップデートを実行すると新たなアップデータが現れました。
ソフトウェア・アップデートの画面2積み残しのアップデータはちょっと気持ちが悪いものの、これを適用して再度Lionのダウンロードを試すと今度は無事実行されました。なるほど直近に公開された「移行アシスタント for Mac OS X Snow Leopard」が未インストールのためLionのダウンロードがブロックされていたのでしょうか。

と思いきや、確認のために再度同じ手順を試すと今度はダウンロードに成功しました。そもそも移行アシスタントはデータの引っ越しツールなので、先ほどはたまたま通信エラーが起きていただけで実際には無関係っだったのかも。

まあ、ともかくこれで事実上のクリアインストールが完了しました。

ちなみに購入したLionのインストーラはいったんApplicationsフォルダに格納されるものの、インストールが終わると消えてなくなりますね。

また、まっさらなHDDにインストールした場合は、インストール自体は完了するものの、その後のセットアップの段階でApple IDを訊かれます。そのApple IDに購入履歴があるかをチェックするアクティベーションをこのタイミングで行うようです。実にシンプルな方法。MicrosoftやAdobeのような16〜20桁もの英数字を入力させるよりも断然スマートです。覚えていられますし。