朝鮮人と中国人は悪いことしかしない

先日、コナミスポーツ新百合ヶ丘店のドライサウナで70歳ぐらいのおじいさんが「朝鮮人と中国人は悪いことしかしない」などと話していて残念な気持ちになりました。お相手の人も黙って受け流していましたしね。

もちろん両国民の中にはそういう人もいるでしょう。例えば対馬のお寺から仏像や教典を盗んだ犯人や、ともするとその行為を称賛するネットの風潮は私もけしからんと思います。アメリカに慰安婦像を立てるのも、まったく理解できないし、やるにしても自国内でやれよと。

また、小笠原の赤珊瑚を強奪していった中国船団なんかには怒りを覚えます。私が大金持ちなら放水砲を積んだ高速船で打ちまくって蹴散らしたいところです。まああれは漁師らの意思というよりも裏で共産党政権が手を引いているのだろうけど。

でも韓国にも中国にも良い人はいっぱいいるはずだし、逆に日本にも悪い人はいます。あるいは概ね善良な人でも歩きタバコなどの悪癖を持っていたり、それ以外でもたまたまタガが外れて魔が差すことはありましょう。

そこで冒頭のサウナの一件で思ったのは「もしそのおじいさんが韓国や中国に生まれていたら、きっと頑なな反日思想を持っていたんだろうな」ということ。日本を敵視する人たちと反韓・反中の人は置かれた立場が違うだけで、同レベルの思考パターンではないかと。「日本のやることなすこと気に入らん」と「朝鮮人と中国人は…」は鏡のような関係でしょう。

よって自制心のある我々は韓国人や中国人に対しても是々非々で対応すべきですよね。そりゃ悪いことをすれば毅然とした態度で接しなきゃならんし、脅威があるなら警戒も必要だろうけど、国籍やルーツで罵ったり差別してはいかんです。

まあ、いわゆる「在日」に対しては法制度的な問題があるようなので、そちらを修正する必要があると思いますが。