アントン・イェルチン死去

映画Star Trekの新シリーズでパベル・チェコフを演じていたアントン・イェルチンが亡くなりました。自宅付近で停車したはずの自分の車に轢かれたのだそうな。サイドブレーキをかけなかったのでしょうか。享年27歳。慎んでご冥福をお祈りします。

アントン・イェルチン
Star Trek Into Darknessで艦を降りたスコットの代わりに機関長を務めたため赤い制服のチェコフ

それにしても残念です。アメリカの映画は3部作になることが多いけど、このStar Trekだけは元がTVドラマだっただけあって、ヒットが続く限り何作でも作られそうなシリーズだから。もうすぐ公開予定の新作Star Trek Beyondが彼の遺作になるとは。クレジットにメッセージが入るんだろうな。

ちなみにパベル・チェコフはロシア訛りの英語を話す若き士官。オリジナルのテレビシリーズでは、当時としては画期的だった国際色豊かなメインクルーにロシア系がいないという背景から登場したキャラクター。そもそもが秀才揃いの宇宙艦隊士官においても一際優秀とされた役をアントンはコミカルに演じていたのですが。

次回作ではチェコフが退艦しているのか、新たな配役のチェコフが登場するのか…。ともかく10月にはStar Trek Beyondを見て彼を偲び悼みたいと思います。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 悲しみのアルテイシア

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 悲しみのアルテイシア』がアニマックスで放送されたので録画して見ました。テレビでは初だそうな。Ⅲの公開を間近に控えているからな。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ

で、私の感想は「声に無理があるかも…」です。前作同様、ストーリーは原作漫画をなぞっているけど、もうシャアの声は池田秀一さんではない方がいいと思うのですよね。ティーンネイジャーの頃の話だから高めの声で演じたのでしょうが、NHKの大河ドラマ『花燃ゆ』のナレーションみたい。そう、池田さんの活躍を知っているからか、今となってはおじいさんの声に聞こえてならないのですよね。

同じくアムロも古谷徹さんだったけど、こちらは登場が少しだけだったから。

まあ、そうはいってもモビルワーカーによるバトルシーンは圧巻。前作冒頭の赤い彗星や黒い三連星、ガンタンクもそうだけど、メカはCGで描くと臨場感が出ますよね。残念ながら三作目の暁の蜂起では、モビルワーカー/モビルスーツの戦闘がないのだけど。

ちなみに原作漫画の回想は9巻〜14巻までで、アニメの1作がコミック1巻弱。ならば全6作が作られるのかな。願わくば本シリーズがヒットして、回想以外のオリジナルストーリーの方もリメイクして欲しいです。

CANDELAのテレビは買ってはいけない

私のテレビはCANDELA AGS24RZ3。低価格ながらHDD録画機能と目覚まし機能つきなのが気に入って買ったものの、大失敗でした。頻繁にこちらのエラーメッセージが表示されます。

AGS24RZ3のエラーメッセージ
AGS24RZ3のエラーメッセージ

これが出ると録画に失敗するし、目覚ましとして役に立たちません。テレビの音声が流れず、一定の時間が経つと自動的にOFFされてしまうためです。

とはいえB-CASカードは正常に刺しているし、挿入口の固定パーツもネジ留めしています。それでも、昨日は正常に映っていたのに今日はダメ、なんてことがあるわけです。

また、メッセージが出た場合に電源をON/OFFしたり、録画リストにアクセスしたり、チャンネルを変更するだけでもメッセージが消えることがあります。つまり、ハードウェア的な接触不良ではなく、ファームウェアにバグがあり、しかもあっさりエラー状態に陥りやすく、その場合に大ざっぱにこのメッセージを出しているのでしょう。

ならばと上記の現象を添えてメーカーのディーオンに問い合わせても、つれない返事。購入後1年以上立っているので検査と修理に21,600円を払えと。

そうじゃなくて、Amazonのレビューにも同様のリポートが書かれているのだから、今一度ファームウェアのバグ取りをしてアップデータを配布して欲しいと言っているのに、取り合ってくれません。それをすれば既存ユーザーに対していっぺんにアフターケア出来るのに。

推測するに、ディーオンという会社は技術力の低い中国の工場に製品を作らせて売っているだけなのでしょう。だからファームのデバッグ能力もなく、できないから突っぱねているのではないかと。そもそも品質を向上させていく意志などないわけです。

他にも、CANDELAは妙なリモコン信号を使っているらしく、既存の学習リモコンにプリセットが登録されていません。

これらのことから、ディーオンが販売しているCANDELAブランドのテレビは買うときっと後悔します。使い始めと当初はよくても、次第にアラが目立ってくるはずです。安かろう悪かろうの典型ですね。

CANDELA AGS24RZ3
CANDELA AGS24RZ3

こんな機種の方がずっといいと思います。

ひかりTVの難点

フレッツ光とともにひかりTVを導入して2週間ほどが経ったけど、結構癖がありますね。その最たるものがリモコンです。

私が契約したセットトップボックスは三菱製のトリプルチューナータイプ。視聴用に1個、録画用に2個のチューナーが搭載されています。

ただし付属するリモコンは当然一つだけ。でも枕元にもう一個欲しいので手持ちの学習リモコンに信号を覚えさせようとしてもできませんでした。

そこで調べたらこのリモコンは赤外線方式ではなく電波方式なのだそうな。なるほど、そもそも赤外線信号を出さないのか。

AM900用リモコン

でも電波方式の学習リモコンなるものは売ってそうにありません。安価な互換品も。ならば同じリモコンを買うしかないですね。¥3,980です。

と思いきや、このリモコンのスマホアプリがあることを知りました。

ひかりTVリモコンアプリ

ならば目覚まし代わりに使っているiPhone 3GSに入れて試してみることにしましょう。

でもiPhoneからはテレビの電源OFFができないんだよな…。

ひかりTV vs. J:com

先日、J:comの担当者がテレビ端子交換工事に来てJ:comのパンフレットを置いていきました。入居中の建物のアンテナ線をケーブル回線に置き換えたため、通常の端子のままだとノイズが出やすいから交換するのだそうな。

私も旧宅ではJ:comを使っていたけど、ディスカウントがあったとはいえちょっと高額な印象でした。

そこで私が最近契約したひかりTVとの比較。

   ひかりTV J:com
30Chパック 77Chパック
インターネット フレッツ光 100Mb
チャンネル数 55 30 75
アニマルプラネット視聴 × ×
ディスカバリーチャンネル視聴 × ×
月額料金(1年目) 4,500円 5,248円 8,548円
月額料金(2年目) 5,000円 6,200円 9,500円
工事費 15,000円 6,000円

ひょっとしたらJ:comの工事費はもう必要ないかもしれないけど、フレッツの工事費15,000円を払っても、ひかりTVの方がコストパフォーマンスに優れていますね。

J:com 30チャンネルパック

J:com 77チャンネルパック

ひかりTVはアニマルプラネットとディスカバリーチャンネルが見られないのが残念だけど、J:comは何らかのディスカウントなしでは契約する気にならんです。