汗っかきな理由

私は暑がりで汗っかき。ほんの10mぐらい小走りしたり階段を少々上り下りしただけでも汗が吹き出てきます。ときにはアイスを食べているときにも。よってジム通いしているのに運動不足と思われることも。

でも汗っかきな人とそうでない人の差が7/17(日)放送の『この差って何ですか?』で説明されていました。答えは「3歳までにたくさん汗をかいたかどうか」だそうな。

この差って何ですか? 7/17放送分より
この差って何ですか? 7/17放送分より

なんでも生まれたときの人の汗腺の数は同じだけど、涼しいところで育てば不活性化する汗腺が多くなり、汗をかきにくい体質になるとのこと。

なるほど私は長崎県の五島生まれ。3歳にはまだ若松島にいました。東シナ海なのでもちろん暑いです。ほんでもって私が小さい頃にはクーラーも一般的ではなかったから、さんざん汗をかいてたはず。うん、そういうことだ。

大橋巨泉死去

大橋巨泉さんが亡くなりました。享年82歳。ご冥福をお祈りします。

大橋巨泉オフィシャルサイトの写真
大橋巨泉オフィシャルサイトの写真

私にとって大橋巨泉さんは憧れでした。キャリアの後半、「セミリタイヤ(英語として通じるのかな?)」という言葉を掲げて年に少しだけ働き、あとは季節ごとに外国と日本を行き来しながら暮らすというのは理想的です。もちろん資産も短期に高額を稼ぐ技もない私には真似できないのだけど、この生き方は模範に思えたのですよね。

そう、巨泉さんが折りに触れて批判していたのが讀売新聞の渡辺恒雄氏と中曽根康弘元総理。いつまでも立場を後身に譲らず権力を行使し続ける2人はこの国の老害の象徴であると。確かにそうだ。高齢の既得権者が日本の改革を阻んで将来を怪しくしている面は多々あると思うので。

それにしても今年は国内外のビッグネームの訃報が続きますね。因果な年だ。

はんだくん

今月からTBSではんだくんってアニメが始まってますね。

はんだくん

はんだくんの原作は同じ作者ヨシノサツキさんのばらかもんのスピンオフ漫画。ばらかもんが引きこもりの若き書道家半田が謹慎のために送られた長崎県の五島で愉快な日々を送るコメディなのに対し、その半田の高校時代を描いたのがはんだくんです。五島生まれの私としては自身の原体験に通じるローカル色豊かなばらかもんほど愛着はないし、笑いの系統も違うけど、これはこれで面白いですね。

五島に移住した23歳の半田は性格に難がありながらもそれなりに社交性を身に付けているけど、高校生の半田君は極度に捻くれたネガティブ思考の持ち主。それでいてやることなすこと裏目というか、回りの人々にことごとく好意的に受け取られて祭り上げられ、それがますます半田の心の壁を強固にしていきます。

なお、アニメ第一話では冒頭に半田軍秘密基地の会議という原作コミックにはない余計な寸劇が入ってて違和感があったけど、ふと目に付いた月刊少年ガンガン8月号をめくってみたら事情が解りました。寸劇に相当する漫画が載っていたし、アニメ制作者のインタビューで、ヨシノさんのネームを元にアニメを作ったと答えています。アニメの掴み用に画き下ろされたのですね。なるほど、漫画とアニメでは劇中劇アニメの絵柄が随分違うもんな。

でもなあ、はんだくんもいいけど、ばらかもんのアニメ第二シーズンを早く作ってもらいたいものです。じゃないと子役が成長して声が変わってしまいそうだし。

キングダムで最も気になる展開

キングダムのアニメ(第1シーズン)がアニマックスでベルト放送中です。最終話の後は第2シーズンに続くんじゃないかな。第3シーズンも早く作って欲しいですね。エピソード的には合従軍編だから最高に盛り上がるはずだし。

キングダムのロゴ

さて、キングダムの原作漫画の方は嬴政が呂不韋を退け、中華統一に動き始めました。

そして飛信隊は桓騎将軍の指揮のもと、目下趙軍と交戦中です。嬴政の中華統一の道に共鳴し、敵国の蹂躙を望まない信は、残虐で快楽主義の桓騎と反りが合わず苦渋を舐めさせられることもしばしば。でもその桓騎は史実によれば、この先趙の李牧に負けて秦国を去ります。漫画でもそうなるのでしょう。大将軍に近い存在とされた桓騎は攻め落とした地でやりたい放題だったけど、それは目撃者を出さないことが前提。ひとたび負けようものなら悪事が明るみになって大王の怒りを買うため、自ら逃げ延びると予想しています。桓騎の代わりに信が将軍昇格かな。

その李牧も数年後には趙国内の策謀によって誅殺されるのだけど、こちらはどうでしょうかね。なにしろキングダムでの李牧の存在感はラスボス級だから。史実に沿って死ぬにしても騰大将軍が韓を攻め滅ぼすのが先です。

私が個人的に気になっているのは、信がいつ名字を持つのか。幼くして戦争孤児となった彼には性がなく、単に信と呼ばれて名を上げてきました。でも後に李信と名乗るのは既定路線。ならば李牧から性を貰うのではないかと推測しています。趙国内の策謀に気付き、自身の命が長くないと察していた李牧が、無駄な犠牲を好まない点で価値観が共通する信に「李性を名乗ってみる気はありませんか?」「私が死ねば趙は弱体化し、攻め滅ぼされることでしょう。もし秦が中華を統一するなら君のような人が軍の顔になるべきです」などと持ちかけると。

正直、魏火龍や紀彗みたいに架空のキャラクターと大げさなバトルを繰り広げられても何だかなぁと思うのだけど、史実が絡むストーリー展開は興味深いし、とても楽しみです。

Youは何しに日本へ?

成田空港で『Youは何しに日本へ?Tシャツ』が売っていました。

Youは何しに日本へ?Tシャツ
Youは何しに日本へ?Tシャツ

Youは何しに日本へ、面白いです。主導権はあくまでもYou側にあり、淡々とインタビューしたり、密着で追いかけるだけというスタイルが見ていて心地よいのですよね。

私が好きだったエピソードは、先祖のルーツを調べに来日したメキシコ人男性の回。大陸への渡航記録から福岡県の遠賀郡に辿り着き、無事親戚に会えたとうもの。あれは名作回だったなぁ。