理想のiPadケース

私はiPadをTUNEFOLIO for iPad(ホワイト)に入れて使っています。iPadを買った当初、むき出しで使っていたら地面に落として、へりに傷をつけてしまったので。ちなみにその傷物(?)のiPadは使用開始から一ヶ月経った頃に画面が映らなくなったため、渋谷のAppleストアで新品に交換してもらったので上手い具合に代替わりしました。当時は今よりも品薄でしたが、故障と見るや即座に茶色い箱に入った交換用のiPadを出してきてくれました。Appleストアのサポート体制は完璧に近いと思います。

さて、私がこのケースを選んだのは以下の理由から。

  • 白がある
  • ストラップが付いている
  • スタンドになる

ただし、意気込んで買ってはみたものの不満な点も見つかりました。これらの不満店を解消したiPadケースが私にとっての理想です。

▼スタンド状にiPadを立てる仕組みが貧弱

このケースが採用している仕組みはスタンド下部に付いた黒いベルクロ(マジックテープ)風のかすかなトゲトゲ(↓写真の手前の黒い部分)を土台部分の布地に突き立てる方法です。

ベルクロ風のトゲトゲのアップ

そのため角度を自由に調整できるのですが、ちょっとした弾みでトゲが外れるため、ズルッとすべって角度がずれてしまいます。はっきり言って設計ミスですね。

▼iPadがずり下がる

このケースではiPadは単に袋状の箇所に挿入しているだけです。しかも締めつけが緩い上、スタンド状に立てた場合は挿入口が下になります。そのため往々にしてiPadがずり下がり、ホームボタンと切り欠きの位置が揃わず不細工です。iPadの下端もはみ出します。

ケースのスタンド状態

挿入口にファスナーを付けるなりして、しっかり固定できるようにしてくれれば良かったものを。

▼ポケットが無い

この点は実に惜しいと思います。iPadが最も活躍する場面の一つは飛行機に乗っているときなので、パスポート/航空券/ボールペンをしっかりホールドできるポケットなりホルダーなりが設けられていれば、機内持ち込みの荷物がスッキリしたでしょう。

iPad紛失!

今朝、通勤電車に鞄を置き忘れてしまうという失態を犯してしまいました。普段私は小田急線の新宿駅で降りるのですが、不運なことに今日乗った電車は新宿行きではなく千代田線直通多摩急行綾瀬行き。そのため代々木上原で小田急線に乗り換えたところで鞄を網棚に乗せていたことを思い出すも、既にドアが閉まった後。どうしようもありません。

鞄の中身はいまだ品薄なiPad。今これを失うとショックがデカいです。しかもパスコードロックは掛けておらず個人データも満載。とにかく心配です。「確かMobileMeを使ってデータのリモート消去は可能。iPadの場所も追跡できたはず。でも、誰かに拾われてしまえば帰ってくるかは怪しい…」などと考えつつ、新宿からJR山手線に乗り換えて原宿駅に。近接の千代田線明治神宮前駅の改札を通り、一応コンコースに降りてみるもダイヤ遅れの電車ストップなどという奇跡的な巡り合わせはなく、その電車は何分も前に行ってしまった後。もちろん急行に追い付く後続電車もないので駅員さんに相談したら新御茶ノ水駅で捜索してくれることに。15分ほど待ったところ発見の知らせが。そのまま千代田線に乗って湯島駅の事務所に出向き、無事鞄ごと回収できました。日ごろ多摩急行は強風などであっさり運休してしまうので、これまであまり良い印象はなかったのですが、これで千代田線がちょっと好きになりました。尽力してくださった千代田線の職員の皆さん、ありがとうございました。

それと日本に住んでて良かったと改めて実感した次第です。「所得税の累進性を上げたり法人税を下げないでおくとお金持ちや国際企業が出ていっちゃうよ」という意見もありますが、私なんぞは日本のこういった穏やかな暮らしやすさは税制優遇に張り合えるくらい結構な魅力だと思うのですがね。

HX5V + iPad

5月末の発売日にiPadを購入し、6月のセブ旅行に持参しました。主に飛行機内で映画を見るためと撮った写真の確認用です。

iPadの写真

その日のダイビングを終え陸に上がると、さっそくApple iPad Camera Connection KitのSDカードリーダーを使って撮ったばかりの写真データを吸い上げてみます。SDカードをセットするだけで「読み込みますか?」のダイアログが出るので操作は簡単です。ただし、次の日に同じことをしたら、前日の分もダブって読み込まれてしまいました。この点はAppleの改良待ちですね。

iPadの9.7インチの画面は3.0インチの液晶では難しい細かなディテールまで確認できます。ただし、デジカメの液晶で見る限り良い感じの写真が、iPadでは眠たくてガッカリすることも多々あります。もちろんiPadのせいではないのですが。

それに、皆で画面を囲んでこの時はああだったこうだったと話すのも楽しく、撮った瞬間の記憶が鮮明な内に反省点を見つけ作戦を立てられるのがメリットです。ラップトップパソコンでも同様のことはできますが、iPadの方が取り回しが楽だったりバッテリの持ちが良かったり。皆に写真を見せるときも、置き場所にとらわれないiPadの方が有利です。私にとってiPadは撮影旅行の必需品になりました。

ただし、現在のiPadではHX5VのフルHD動画は読み込めないようです。iPadではファイルのブラウジングもできませんので、こちらは帰宅後にMacのiMovieなどを使って撮り出す必要があります。それとフルHD動画は現行のiPadでは再生できないみたいですね。