実は8月の沖縄は狙い目らしい

台風9号が沖縄に迫っています。

台風9号の進路予報図

馴染みのダイビングショップが4日(木)〜7(日)に座間味ツアーを予定したらしいのですが、あえなく中止に。まあ那覇まで飛べても座間味には渡れなさそうですし、このコースだと金曜土曜はどのポイントも荒れてそうなので。皆さん荷物だけ沖縄を旅しているらしいです。

さて本題。以前沖縄でイントラ/ガイドをしていた知人から聞いた話だと、意外にも8月の沖縄のダイビングショップは暇なのだそうで。いや、もちろん旅行社と提携しているショップは繁忙期らしいのですが、そうではない個人経営のところは総じてガラ空き傾向とのこと。どうやら8月は混んでるだろうという憶測でもって皆が避けがちなのだそうで。

てなわけで8月の沖縄でのダイビングはリクエストも通りやすく、結構狙い目らしいですよ。

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ネット環境をWiMAXに乗り換えてからJTWC(米海軍の台風情報)に繋がらなくなってしまいました。回線の都合なのか何なのか。不便だ…。

幼魚特集

今回は先日のセブで撮った幼魚の写真を。 まずはイロブダイの幼魚。オレンジバンドのふちに黒が出かかっているので、もう少しすると白タイツ風のかわいさもなくなりますね。

イロブダイの幼魚
イロブダイの幼魚 ちょっとピントが甘いなぁ

次にチョウチョウコショウダイの幼魚。

チョウチョウコショウダイの幼魚
斜め下を向いてフリフリと激しく泳ぐあれ。1cmくらいの個体

それからミナミハコフグの幼魚。

ミナミハコフグの幼魚
フグの類いは意外に写真を撮るのが難しいのですよね。すぐにそっぽを向きがちなので

さらにはオビテンスモドキの幼魚。

オビテンスモドキの幼魚
こいつは常にくねっと体を曲げていて全身を撮らせてくれやしない

最後にツユベラの幼魚。

ツユベラの幼魚
こいつも常に動き回るので工夫のない写真になってしまった

他にもヘコアユの幼魚も撮ってみたものの1枚たりともまともに写っていませんでした。1〜2cmと小さい上に、ちっともじっとしていないもんでピント合わせが追いつかなくて。次回は置きピンで待って撮ってみるつもりです。

たまにはヨウジウオにも注目してみよう

そこら中にいて、しかも摘めるぐらい逃げないので、ついつい飽きて見過ごしがちなヨウジウオの写真を撮ってみました。

何となく「地味な象牙色のひょろ長いやつ」としか思っていなかったものの、こうしてまじまじと見てみると意外にカラフルで、ユーモラスな顔をしていたりします。

ヨウジウオ1
目つきがシニカルだ…
ヨウジウオ3
横顔はフレンドリーに見えなくもない
ヨウジウオ3
「血、吸うたろか?」

ヨウジウオもなかなかバカにできない被写体に思えてきました。

BCD個人輸入計画(2)

個人輸入でBCDを購入すると仮定して機種選定。要件は以下の通り。

  • AIR2対応
  • 黒赤基調(他の機材がそうなので)
  • なるべく軽い

私は機材をシンプルにするべくオクトパスは付けないのでAIR2対応は必須。他者にエアを分け与える場合は自身がAIR2をくわえてレギュレータを渡すことになります。不意にレギュが壊れた場合もAIR2が頼りですね。

ただし、聞けばインフレータの仕様はメーカーによって異なるとのこと。だったら今持っているAI2Rを使い回せるよう同じSCBAPRO製品から選ぶのが無難です。

ということで候補は4つ。

  • CLASSIC UNLIMITED
  • GEO
  • LIGHTHAWK
  • KNIGHTHAWK

bcd4種類

すべて日本向けには発売されていない製品です。

 

【CLASSIC UNLIMITED】

今と同じジャケットタイプなので面白みがありません。私の好みからするとカラーリングも不満です。

【GEO 】

これは良さそうですね。旅仕様らしく、この通りコンパクトに畳めて小さなずた袋にすっぽり納まります。

GEOの折り畳み状態

ただしアクセントがブルーなのが難点。でも染めQのブリリアントレッドあたりで塗り替えれば好みの色合いになりそうな気がします。

【LIGHTHAWK】

LITEHAWKは最近欧米で流行らしいバックフロートタイプで、これまた旅仕様ですが、正直なところちょっと不細工すぎるかな。何もそこまで切り捨てなくても。

【KNIGHTHAWK】

同じくバックフロートタイプのKNITEHAWKは理想ですね。他と比べて重量があるものの(Lサイズで3.6kg)、形といい色といい断然カッコいいです。

実は結論は最初から出ていた気がします。昨年、マレーシアのカパライリゾートでKNIGHTHAWKを見かけたときに一目で気に入ってしまったので。

BCD個人輸入計画(1)

円高止まりません。震災直後以来の77円台ですか。なにしろ米国もユーロもデフォルト問題に直面していますからねぇ。 さてこういうときは円高メリットを活かしたいところ。とはいえ海外旅行に出かけるには燃油サーチャージが高すぎる気がします。パラオやフィリピンまででも片道1万円ぐらい。まだ許容できなくもない額ですが割高感は否めません。 そこで考えたのが輸入品の購入。私は過去にダイビングコンピュータ、水中ライト2機種、ゲージなどを個人輸入で買いました。ダイビング機材は送料を入れてもアメリカのお店で買った方が明らかに安かったりしますので。 今一番欲しいのは新しいウェットスーツなのですが、さすがに無理があるのでパス。 ならば次に欲しいのがBCD。なにしろ未だに18年前に買ったものを使っているので。

BCD 1993年モデル
私のBCD。SCUBAPRO CLASSIC 1993年モデル。 まだ裾の排気バルブが付いていません

まだ十分に使えはしますが当時とは自身の体型も体重も変わっているため(もちろん太った…)、どうにも浮力が適性ではない気がしています。水中では気にならないものの水面でボートを待つときに沈みがちなのは致命的です。 ちなみに今のBCDはSCUBAPRO CLASSICの<S>サイズ。直系の後継モデルの対応表を見ると胸囲が〜95cm、体重〜65kgだそうで。今となってはどちらも全然足りてません。胸元にもエアが入るジャケットタイプなので浮力に至っては<S>が約16.3kgで<M>の約21.3kg、<L>の約27.7kgよりも圧倒的に劣ります。ジャケットタイプは体重に合ったものを使わないとダメなのかもしれません。 ということでアメリカのショップから気に入った製品を取り寄せてみようかと。海外流通品のBCDはメンテナンス性に難がありますが(おそらく国内向けとは扱いが変わる)、そもそもBCDの本体はよほどのことがないと壊れない代物なので、まあ良かろうと。