ゾンビランドサガ マンホールすべてを巡ってみて

昨年の10月と今年の2月にかけて、ゾンビランドサガのマンホールすべてを巡ってみました

ゾンビランドサガ マンホール佐賀県MAP

というのも私は数年内に向こうにUターンするつもりなので、今の故郷である佐賀県の目ぼしい地を一通り知っておこうと。そこに『マツコ有吉かりそめ天国』や『行列のできる相談所』の佐賀特集が重なったもので尚更行くべだと思い立って。

ちなみにIターンを数年内としているのは、東京の便利さや暮らしやすさが向こう数年以内に失われていきそうだから。理由は長年の一極集中の副作用である超高齢化の進行と、来春からの物流危機による生鮮食料価格の高騰。どちらも解決策が見つかっていないので深刻化は避けられそうにありません。だったら田舎で暮らすのもよかろうと。

さて、佐賀中を巡ってみたものの、また訪れてみたいと思った地は限られます。

基山町

訪れるというか自身名義の家があるので住む場所です。県内で一番犯罪率が低いのどかな田舎町だけど、基山駅から博多まではJRで25分、鳥栖まで6分、久留米まで18分という場所なので、車がなくても生活に不自由しません。サウナ付きの広めな温泉施設もあるし。

でもジムが町内にないのが唯一の難点かな。

鳥栖

実家から一番近いちょっとした都市部です。飲食店がロードサイドにたくさんあります。ネットカフェや業務スーパー、アウトレットモールも。

それにジムがあります。

佐賀市

基山駅からはJRで35分。県庁所在地だし、何かしら用事ができたら行くかな。ドライブイン鳥で食事したい時とか。先祖ゆかりの与賀神社もあるし。

武雄&嬉野

武雄と嬉野は温泉目当てですね。化粧水のような線質がたまらんです。

鹿島&多良

鹿島市とその隣の嬉野市は酒どころだからイベントの時は行くだろうな。

多良は竹崎ガニ目当てですね。

以上かな。唐津や呼子にも惹かれはするけど実家からは遠いもんで。いや、唐津の海ではダンゴウオが見られるはずだから、春先に潜りに行くのはいいかも。

来年はここにダンゴウオを撮りに行こうかな

今月初めのマリンダイビングフェアでもらったチラシ類で気になったものを備忘録として書いておこうと思います。

Dive Resort T-style。兵庫県ですね。

Dive Resort T-styleのチラシ
Dive Resort T-styleのチラシ。Dive Resortと言うだけあって宿も完備のようですね

地図を見ると日本海側なわけだ。確かここも浅いところでダンゴウオがわんさか出ると言っていたような。ダンゴウオで人気な鳥取県の田後の東隣か。面白そうです。

結局、今年は川奈でダンゴウオが出たという話を聞かれなかったし、来年どうなるかもわからないので他の候補地をピックアップしておかないと。葉山もいいけど、あそこは水中や陸上での移動が長いし…。

WeeFineリングライトを買おうと

3年前から欲しかったこちらのリングライト、フラッシュモードを備えた上位機種も発売されたことだし、いよいよどちらかを買おうかと。

WEEFINE WF リングライト3018&1000

でも、散々迷った挙句、やめることにしました。理由は私の撮影スタイル。そもそもリングライトが欲しかったのは、体長2mm級のダンゴウオの稚魚などを撮る際にフラッシュの光がスーパーマクロレンズSMC-1や付近の障害物にケラれがちになるから。リングライトがあれば障害物があっても隙間から光を当てられることも多いはずです。

葉山のダンゴウオ この手の写真の余計な影を消したくて

ただし、よくよく考えて気づきました。「自分がスーパーマクロレンズを使って撮る頻度はかなり少ないぞ」と。

もしリングライトをSMC-1の先に装着したら、通常のマイクロレンズで撮る際は使えません。逆にハウジングのレンズポート側に装着したらスーパーマクロレンズが使えなくなります。

いや、どちらでも必要なら換装すればいいけど、67mm径に何周も回してねじ込むタイプなので付け替えるのは面倒です。しかも水中でそれをやるのはちょっと…。

というわけで「使用頻度を考えると、わざわざ買って使うのはコスパが悪すぎる」との結論に至りました。1日単位でレンタルできるサービスがあるといいのですがね。

まあSMC-1なんか使わないマクロ派なら、これらのリングライトはいいかもしれません。

でっかいダンゴウオ

昨日、世界の果てまでイッテQを見ていたら、小谷智士カメラマンSHEARWATERの黒Tシャツを着ていました。小谷さんは水中も撮るのでSHEARWATERのダイコンを愛用しているのかも。黒バックで高精細なあのハイレゾ画面は老眼にも優しそうだもんな。


先日、イオンの魚売り場でゴッコが売られていたので買ってみました。「ゴッコ」は函館あたりの通称名で、和名はホテイウオ。ダンゴウオの仲間です。ただし体長は最大40センチにもなるそうな。葉山や伊豆あたりでも見られるダンゴウオの成魚の10倍ですね。でも欧州には80cm級になる近縁種がいるそうです。

北海道産のごっこ
最近、こんな風に売ってます。見ての通り内容の半分は卵巣です

で、パックの中身をを鍋にあけてみました。解体されているものの、たぶん全体が入っているかと。卵巣がでかいですね。

Smooth lumpfish、ごっこ(ホテイウオ)

無造作に入れたのだけど、顔がこちらを向いていました。平たい丸顔で離れた目に分厚い唇。なるほどダンゴウオの顔です。

Smooth lumpfish、ごっこ(ホテイウオ)

で、そのまま鍋で煮て食べました。私はこれが初めてです。

まず、特徴的だったのが食感。全身コラーゲンみたいな感じ。硬い身はないのかな。皮は煮てもぬるっとしたままでした。

そして何といっても卵の多いこと。鍋中が卵まみれに。そういや外国では近縁種の卵を着色して代用キャビアとして使っていたかと。なるほど、そんな感じの粒々だし、量も多いのでその用途には向いていますね。

で、味の感想は「旨からず不味からず」。まあ自宅にあった出汁で適当に煮ただけだから。本場で食べるゴッコ汁はもっと美味いのではないかと。

名残のダンゴウオ

4月1日(日)、川奈で撮影したダンゴウオ。

川奈のダンゴウオ2018

2年前は4月に入っても天使の個体が見られてたけど(1年前は親魚すらまったく出現せず)、今年はすでに海水温が16℃まで上がったためダンゴウオもまばら。この日見かけた個体も輪っかが消えて久しい体長1cm級が数匹のみでした。全国で桜が1週間ほど早く開花したのと同様、海水温の上昇も早かったようです。

今年の川奈ではこれで見納めだな。