SDXC card

SDXCカード(64GB)を買ってみました。

私のNikon D7000では16GBのSDHCカードでRAWファイル写真(FINE)が455枚撮れます。豊饒なフィリピンの海でも1日3ダイブ程度では到底使い切れません。

D7000では非圧縮のRAWファイルは1枚約16MB。計算上は1,000枚弱は撮れるはずなのですが…

じゃあなぜ無用の長物っぽい64GBのSDXCカードを買ったかというと、そろそろ動画も撮ってみようと思って。発売から約2年が経とうとしているD7000は実は動画撮影に向いた機種。もちろんフルHD動画が撮れます。

ただし私のレンズは105mmマイクロ。マクロ撮影時はレンズの手ブレ補正機能が使えず、どうしても手ブレが拡大されやすいため、これまで動画撮影は諦めていたのですが、先日漁師さんグッズを装着することで水中での安定感が向上したので、だったら動画も録ってみようかと。

良いのが取れたらYouTubeにUPします。でもその時はより強力なビデオライトが欲しくなるだろうな…。

ちなみに64GBだと記録枚数が811枚に増えました。

ミューなのにBism?

ミューフィンというとGULLの名品ですが、いつのまにかBismからもミューフィンが発売されていました。コラボ商品のようです。

そういや以前、SASからも出てましたしね。

Olymplus XZ-2が登場間近?

今週、ドイツのケルンで開催されているフォトキナには間に合わなかったようですが、来週ドイツのケルンで開催されるフォトキナまでに発表されるかは不明ですが、Olympusの人気デジカメXZ-1の後継機、XZ-2が登場間近なようです。

Olympus XZ-2
グリップ部が付いてホールドしやすくなっています

レンズの付け根に謎のレバーがある点が皆の関心を呼んでいます。レバーの操作部品は水中プロテクター(水中ハウジング)にも設けられているので、何か重要な役割が割り振られているのでしょう。

Olympus XZ-2用水中プロテクター(水中ハウジング)
ストロボ窓のケーブルソケットが2個に増えていますね

まだリーク写真が出回っているだけの段階なので、詳細は追って。

宮崎は沖縄よりも魅力的かも

今週末、沖縄は台風16号に見舞われます。中心気圧が920hPaで本島の西海上を抜けて行くようなので、15号に続いて今回のやつもまた強烈。3連休は無理して潜れても奥武島とゴリラチョップ限定、ほとんど海に浸かるだけのダイビングってパターンですね。これで沖縄の今年の夏も終わりなのでしょう。


月間ダイバーの今月号に宮崎の特集記事が載っていました。

何でも宮崎県の北部、延岡の海にはカエルアンコウがわんさかいて、1ダイブで33匹も見られたことがあったとか。確かにNHKのダーウィンが来た!のカエルアンコウの回も延岡で撮影されていましたしね。

「世界中のカエルアンコウのキャピタル」はインドネシアのレンベだと言われていますが、日本の首都は延岡なのかもしれません。カエルアンコウは天孫族の末裔なのかも。

早速行き方を調べてみたら、ソラシドエアが羽田⇄宮崎を1日7往復、片道9,870円〜(28日前までのバーゲン価格)で飛んでいますね。もちろんANAとJALも。

ソラシドエアの機体

宮崎空港から延岡までは鉄道でも移動できます。例えば以下のような。

  • JR にちりんシーガイア20号(73分、2,920円)
  • JR にちりんシーガイア20号 & JR 日豊本線(115分、1,720円)

これなら3泊4日で中2日間、無理なく潜って来られそうです。

航空券+鉄道料金+ホテル3泊を個別に手配しても4万円弱。探せばもっと安いパックツアーが見つかるでしょうから、感覚的には沖縄の本島中部に行くのと変わらない感じ。いや、沖縄は首里城よりも北へは車移動しかないので、こちらの方がゆったり行かれますね。

実は、今年の6月、沖縄の恩納村で一緒に潜った韓国人ダイバーの知人は、珊瑚が白化しまくっていて落胆していました。「沖縄の海ってこんなものか…」と。彼はフィリピンの海でもよく潜っているので落差を感じたようです。亜熱帯の沖縄の珊瑚は温暖化、水温上昇には弱いけど、熱帯のフィリピンの珊瑚は高い水温に強い種類なのでしょう。

もちろんひと括りに沖縄といっても島やポイントによってコンディションは違うわけだし、沖縄の雰囲気や食べ物は私も大好き(特にテビチと豆腐ようが好物)なのですが、ついつい沖縄を格別な海と思いがちなのは改めたほうがいいかも。ダイビングの目的次第では沖縄以外の選択肢、特に延岡は十分ありのような気がします。近々試してみないと。石垣牛、泡盛もいいけど、宮崎牛、焼酎もよかろうと。

docomoがiPhoneを発売する日

iPhone 5新しいiPhoneが発表されました。総じて噂通りでしたね。特に不満もないので早々に予約します。唯一、MacのiTunesとのシンクにはOS X 10.8(Mountain Lion)以降が必要となっているのが気掛かりですが…(まだ、より動作が安定しているOS X 7 Lionを使っているので)。

4インチRetinaディスプレイの解像度は1,136 x 640ピクセル。これまでのiPhone・iPod touchともiPadともアスペクト比が違うので、私の仕事(UDデザイン)は増えてしまいますね。


iPhoneを取り扱わないdocomoは市場で苦戦を強いられています(嘘つき日経新聞の飛ばし記事はやっぱりガセだったわけだ)。もっともAppleの要求は容易に呑めるものではないようで。

例えば「販売するスマートフォンの過半数をiPhoneにせよ」というノルマがあるのだとか。本当かどうかは知りませんが。

また、docomoの社員から私が直接聞いた話では「国内メーカーとの関係が深いのでiPhoneの販売には乗り出せない」とのことでした。そこは電電公社の流れを汲むdocomoです。さもありなん。

ただし、私は向こう1年以内には条件が整うと見ています。

現在、docomoにケータイを提供している国内メーカーは以下の通り(順不同)。

  • シャープ
  • 富士通
  • パナソニック モバイルコミュニケーションズ
  • NECカシオモバイルコミュニケーションズ
  • ソニーモバイルコミュニケーションズ

そう、ここにきて大規模リストラを発表した会社の名前がズラリと並んでいます。

特にシャープは鴻海に揺さぶられまくりの八方ふさがり(組めば美味しいところだけ持って行かれるけど、組まなければ生存も難しい状況)だし、NECカシオは今春、最後の挑戦とばかりに確かタイ市場に打って出たはずですが、実を結んだという話は聞かれませんよね。その他もスマートフォンでは決して大成功はしていないはずです。

ならば、いつどこがとは言わないけど、遠からず撤退する企業がチラホラ出てきても不思議はないわけです。

そうして国内メーカーが2〜3社に絞られれば、「半数がiPhone」も現実的になるので、docomoもいよいよiPhoneの販売に乗り出せましょう。

国内メーカーが傷んだ結果でそうなるというのは寂しい話ですが、もはやテレビ、ケータイ、パソコンは国内メーカーが作るべき製品ではないと思います。