コナミカードが意外に使えそうな件

KONAMI-JACCS-MastarCard個人でコナミスポーツに入会すると原則としてクレジットカード(JACCSのVISA、MastarCard、JCB)を作らされます。年会費は無料ですが、コナミスポーツを退会すると年会費が発生するので、その場合は即刻解約するべきですね。

交渉次第ではカードを作らず銀行引き落としなどの支払いを指定できるようです。

私もコナミスポーツの支払いのためだけのクレジットカードを不本意に思いつつも惰性で持ち続けてきたのですが、今さらながら良い使い道を見つけました

まずはポイントの利用。毎月の会費支払いで貯まったポイント(200ポイント以上100ポイント単位)はJALマイル(1ポイント→2.5マイル)またはANAのマイル(1ポイント→3マイル)に移行できるようです。

また、私のコナミカードはJACCS MastarCard。そして私がダイビングツアーで利用することが多いワールドエクスプローラーの支払いはVISAもしくはMastarCard限定。残念ながら私のメインのANA JCBカードは使えないものの、代わりにコナミカードで払えば後々ポイントをANAマイルに移行できます。マイルへの還元率はANA JCBカードより低いとしても、捨てるよりはずっといいです。

さらにはJACCSカードには海外旅行障害保険が付帯されていますね。傷害治療費用が最高200万円、携行品損害が最高20万円です。ちなみにANAカードは年会費の安い一般カード(年会費2,100円)ではなくワイドカード(年会費7,612円)に入会しておかないとまともな保証は受けられないようです。

私は昨年セブ島の南端のリロアンで口元を怪我し、ネグロス島の救急病院で縫合手術を受けました。
このときは三菱東京UFJのVISAカードで払っていたため付帯の保険が下りたのですが、こちらのカードのポイントはJALマイレージにしか移行できません。

というわけで、コナミのクレジットカードはコナミの月会費ならびに海外旅行代金に使うのが良さそうです。

もちろんANAカードをJCBではなくVISAかMastarCardで、かつワイドカードにしていれば、その必要はないかもしれませんが。

でも今となっては国内旅行にはジェットスターやエアアジアを使って、ポイントはマイルではなくTポイントなんかに割り当てた方がお得かも。


追記:

後で調べたらJACCSカードは持っているだけで海外旅行保険が適用されるそうです。ならば旅行費用は好きなカードで払ってもいいわけですね。コナミカードもありがたいな。


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Dolphin’s jump!

福岡の水族館、海ノ中道マリンワールドでの私のお決まりはイルカの大ジャンプの写真を撮ること。イルカプールの中空にボールが吊ってあり、イルカショーの際にイルカやオキゴンドウがジャンプして鼻先(正確には口の先ですね。鼻は頭の上だから)でタッチするところを撮るわけです。見上げるために客席ではなく通路に陣取ります。

海ノ中道マリンワールドのモニュメント
マリンワールドの入り口のモニュメントもイルカジャンプ

前々回の写真はこれ。

バンドウイルカのハイジャンプ
飼育員さんのポーズと相まってなかなかの一枚かも。 Canon PowerShot G9で撮影

前回がこれ。

空飛ぶカマイルカ
空飛ぶカマイルカ。 ボールは写っていないけど面白い写真です。この日は雪が降ってたなぁ SONY Cybershot HX5Vで撮影

そして今回はこんな感じ。

イルカのジャンプ
カマイルカ。朝は晴れてたんだけど曇っちゃいました。 Nikon D7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDで撮影
オキゴンドウのジャンプ
オキゴンドウ。小型のクジラです。 Nikon D7000 & AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDで撮影

今回初めて一眼レフでイルカのジャンプ狙ったのですが、なにぶん105mmマイクロ(マクロ)という応用の効かないレンズ。視界が極めて狭いため、マクロ生物の接写やポートレイト写真には向いていても、動く動物の撮影は大変です。これしか持っていないからしかたがないのだけど。

しかも今のイルカショーではイルカが予告なしに大ジャンプします。
以前はショーのクライマックスに「さあ皆さんシャッターチャンス。これからイルカ達が大ジャンプしますよ〜」というアナウンスがあったのになぁ。

でもまあ、この通り何とか撮れました。マクロレンズは最初から大写しになるためトリミングも要らないのだけど、このレンズに特有の狭っくるしいファインダで動くものを狙うのはしんどいので、もう少し使い勝手のいいレンズを1本買うべきかもしれません。

サメの歯の落とし主が判明

海ノ中道マリンワールドのパノラマ大水槽ダイビングではサメの歯を拾って持ち帰りました。

昨日はそれがどのサメの歯か解らないと書いたものの一種類だけ判明。というのも水槽の脇に展示されていたサメの顎の写真を撮ってきてたので照らし合わせて。

オオセの歯
オオセの歯。立派な肉食魚ですね。 ONEPIECEの魚人島編に出てきたゼオのモデル鮫
アカシュモクザメの歯
アカシュモクザメの歯。ONEPIECEではドスン
アオザメの歯
アオザメの歯。ONEPIECEでいくとマダム・シャーリー
ネコザメの歯
ネコザメの歯。貝などを食べるのに適しています。 ONEPIECEではバンダー・デッケン
エドアブラザメの歯
エドアブラザメの歯
トラフザメの歯
トラフザメの歯。画びょうの集まりみたい
イタチザメの歯
イタチザメの歯。拡大すると歯の縁がギザギザです
シロワニの歯
シロワニの歯

で、 下の写真の4個がたぶんシロワニの歯。見分け方は両サイドにちょこんと出たトゲ。

DSC04877-15.48.-1

こちらがシロワニの歯の拡大。長い剣状の歯の両脇にトゲがありますよね。

DSC04820 - バージョン 2

でも拾ったのはサイズが小さいし短いので、横っちょか奥あたりの歯でしょう。

パノラマ大水槽ダイビングの戦利品

海ノ中道マリンワールドのパノラマ大水槽ダイビングで使った機材が戻ってきました。

ちなみにスーツケース1個の送料は神奈川⇄福岡の往復で3,500円ぐらい。機材をレンタルすると5,000円(しかもスーツのレンタルはない)なので、自分の機材を送った方が良いですね。

さて、パノラマ大水槽ダイビングでは水槽の底に落ちているサメの歯を拾って持ち帰ってもいいことになっています。サメの歯は次々に生え替わるので、生体が生きている限り無限に供給されますからね。

マリンワールド海の中道パノラマ大水槽のシロワニ
見事な歯。これがポロポロ抜け落ちるわけですね
マリンワールド海の中道パノラマ大水槽のシロワニ
水槽ダイビングではこんな接写もできます

私も拾った歯をBCDのポッケに入れて持ち帰り、それが入っていたスーツケースの帰着を心待ちにしていました。 で、その戦利品はこちら。

マリンワールド海の中道パノラマ大水槽から持ち帰ったサメの歯
右端の1本だけ食性が違うサメの歯のようです

意外に小さいですね。大水槽には20種類以上のサメがいて、どのサメの歯なのかは解りません。

たぶん同じサメでも生える場所によって歯の形や大きさが違うはずですが、一番見栄えのするシロワニの前歯は見つけられませんでした。

ジェットスター対エアアジア

先の福岡には成田空港からジェットスターで行き、エアアジアで成田空港に帰ってきました。よって両者の比較を書きます。なお、価格は日々変動するので比較しませんが、往復合計で14,000円ほどでした。良い時代になったものです。成田は遠いけど…。

成田空港の待合室

ジェットスターの方が売店が充実しています。成田空港のエアアジアの待合室は売店が小さい上、品揃えも少なく、しかもそこで買った飲み物しか機内に持ち込めないというルール(少なくとも2012年10月末時点では)ですが、ジェットスターの方は途中にある売店がエアアジアのそれよりも充実しています。

しかも待合室にはテレビが設置されていて、自販機(飲み物、お菓子&パン類、アイスクリーム)もありました。

この半年でエアアジアの待合室にアップグレードがなかったなら間違いなくジェットスターの勝ちです。

ちなみに那覇空港もエアアジアがLCC専用ターミナル(コーヒースタンドと自販機があるだけ)を使うのに対し、ジェットスターは通常ターミナル。那覇空港もジェットスターのほうが有利です。

シート

採用機体は同じA320-200ながらもエアアジアが31列なのに対し、ジェットスターは30列。

ジェットスターの座席表
ジェットスターは30列
エアアジアの座席表
エアアジアは31列

しかも、ジェットスターのシートの方が膝元がややゆったりしています。これはポケットがトレーの上(ヘッドレストの裏側)にあるから。その分トレーは少し低い位置で展開するので、iPadなんかで映画を見ようとすると見下げることになります。

ちなみにエアアジアのシートはこんな感じ。

エアアジアのシート
エアアジアの方がシート間隔はやや狭いです

ただし、ジェットスターのシートにも難点があります。トレー部分の下の革張り(合成樹脂)の箇所に芯が通っていないため、後ろの座席の人が膝を突き立てるとシートにめり込んで腰に当たります。これ、かなり気持ち悪いです。

エアアジアのシートのその部分はポケットになっている上、芯もしっかり入っているので、そのようなことはありません。

機内誌

ジェットスターが日本語の冊子だったのに対して、エアアジアは国際線で使われている英語の機内誌に日本語のページを16ページ付け足したものでした。

英語の雑誌も眺める分には面白いけど、私の読解力では内容を正確に把握できないことも多いので、ジェットスターの方がありがたいです。

福岡空港での発着

福岡空港ではジェットスター、エアアジア共に第一ターミナルを利用します。

なお、福岡空港は、航空会社別ではなく飛び先ごとにターミナルが分かれていて、東京や大阪などへの主要路線は隣の新しいターミナルを使うのですが、LCCは地方空港行きという扱いのようです。

できてから44年が経つ最古のターミナルビルなので構造的な古さは顕著ですが、搭乗時にバスを使わず、ボーディングブリッジから乗り込める点は楽です。

元々ゲートはA〜Dまででしたが、LCC向けにEも作られたようです。

福岡空港第一ターミナルのゲートE
出発案内の掲示板は手で貼るタイプです

路線数

エアアジアの成田発国内線は札幌・福岡・沖縄。対するジェットスターは札幌、福岡、大阪、鹿児島、松山、名古屋、大分、沖縄。3倍差です。勝負にならんです。

私はJALよりもANAに親近感を感じるのですが、今のところはJAL系のジェットスターの方が断然有利ですね。 あとはシートに芯さえ入っていたなら文句なしです。それと預け荷物のカーゴを丸ごと紛失するようなことさえなければ…。