ミノカサゴ。
ヒレに毒のトゲを持っているためダイバーにとってはアンタッチャブルな存在で、近寄ってもたいていは悠然と泳いでいますがすが、意外にも自然界では決して強い生き物ではないようです。
先日アニマルプラネットで見たドキュメンタリー番組では、カエルアンコウにひと呑みされ、サツマカサゴにもパクリとやられ、モンハナシャコにも巣穴に引きずり込まれて食われていました。連中はミノカサゴの毒に免疫なようです。
確か人間が食っても美味しい魚じゃなかったかな。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
昨年末、パラオのコロール市議会で法案が可決したパーミットの値上げですが、ふと気になって調べたところ、1月4日付けでおふれが出ていました。6月1日から施行だそうで。無難にハイシーズン後ですね。
ロックアイランド・パーミットが$25→$50。倍増ですが額にして2,000円かそこらのUP。現地のスーパーで買う缶ビール換算で8リットルぐらいと考えると何だかガッカリな気もしますが、燃油代の動向では消し飛んでしまう額です。それに6日間のダイビングツアーなら最終日のアクティビティも含めて1日あたり約1,000円。まだ許せるかと。
でも、もう一つのジェリーフィッシュレイク・パーミットは$35→$100。いきなり3倍だし、毎日クラゲを見に行く人なんていないだろうし、湖までの山の登り下りを入れても一時間かそこらに約8,000円は高いよなぁ。
なお、パラオからの帰国前日はアクティビティツアーに参加するのが一般的。「シュノーケリング&ミルキーウェイ&シーカヤック&ジェリーフィッシュレイク」のツアーなんかが人気ですが、ジェリーフィッシュレイク抜きのコースも選択も可能だったかと。どちらに申し込んでも同じボートで各地を回るので、希望者がジェリーフィッシュレイクに行っている間は近くのシュノーケリングポイントで時間をつぶすことになります。シュノーケリングが二回になりますが、私はこちらの方が好きでした。無数にいるミカンを剥いたような感じのタコクラゲは最初こそもの珍しいけど、すぐに飽きてくるし。