ロジテックはやっぱり微妙

購入したロジテックのこちらのHDDケースでは搭載する2台のHDDの仕様を揃える必要があるとのこと。

ロジテック LGB-2BRHU3

よって町田に出向き、急遽2TBのHDDを買い足してきました。

帰宅後、HDDケースをストライピングモード(2台のHDDを1台として、分散してデータを保存しスピードを上げる)で使用してみたところ、数十GBを書き込んだところで不意にアンマウントされます。しかもその後は両HDDへのアクセスランプが点灯したままという。3回試したものの同じでしたね。

そこでHDDを検証すべく、取り出して1台ずつ別のケースに刺して500GBほど書き込んでみたものの問題なし。よって両HDDをケースに戻し、今度はスパニングモード(1台がフルになったらもう一台に書き込む)でやってみたところ、ちゃんと書き込めました。

よって結論としては、ストライピングモードの動作にバグがあるのでしょう。やっぱりロジテックの商品はダメだ。買うと毎回何かしらケチが付くや。まったくもう。

ポケットモンスター

ポケモンGOが開始されてから4週間。まだ人気は続いているようですね。出没するポケモンの種類や場所が調整され続け、「もういいかな…」というタイミングで新たなポケモンがゲットできたりすると、「もう少し続けてみようか」となるのでしょうね。

で、最近はアニメ(最初のシリーズ)をチビチビ見返しています。するとなかなか面白くて嵌まってしまいますね。特に17話の「きょだいポケモンのしま?」なんか秀逸です。

ポケモンのアニメの1シーン

前話の海難事故でどこかの島に流れ着き、サトシらとロケット団からはぐれたポケモン達が人間に対して愚痴をこぼすというもの。ニャース以外は人語を話さないので字幕が出ます。普段は忠実なフシギダネは少々シニカルな性格ですね。

他にも別のエピソードでブーバーだったか炎系ポケモンの必殺技「大文字」は「大」の字の炎を飛ばすというものだけど、的を外して消え去るときは「中」「小」と形を変えます。

それから50話、トゲピーの所有権を争う際のニャースの活躍はなかなかの見物です。

Googleマップはあてにならん

新百合ヶ丘から町田には電車だと往復430円ぐらいかかるので、急がないときは自転車(ミニベロ)で行くことにしています。

ただし初めてのときはGoogleマップで経路を検索しました。表示されたのはこちら。

Googleマップの新百合ヶ丘→町田

これに従って走ったところ辛いのなんの。こどもの国や緑山、玉川学園の東側は坂道が長くて6段変速を駆使しても汗だくのヘトヘトになります。「これじゃチャリで町田に行くのは厳しいかも…」と思ったものです。

でも改めてiOSのマップアプリで経路検索すると、もっと素直な経路が出てきますね。

iOSマップの新百合ヶ丘→町田

こちらに従って走ったら、難なく行かれることが解りました。片道1時間ちょっとです。

まあ、車やバイクなら坂道は気にならないけど、iOSマップが「22分」なのに対してGoogleマップは「37分」と出ているし、経路選出ロジックがちょっと妙な印象を受けます。

それに新百合ヶ丘駅からアカハチという沖繩食堂に歩く場合、iOSマップではこれ以外にありえないという経路を提示します。

iOSマップの新百合ヶ丘駅→アカハチ

でもGoogleマップだとこう。

Googleマップの新百合ヶ丘駅→アカハチ

Googleマップ、利用者に嫌がらせしてるんじゃないかと思うほど強引な道を探してくれます。歩きの経路を調べたら、ときに山のあぜ道みたいな細道を提示することがあるし。

iOSマップ、一時期バグが多かったら使わなくなってたけど、もはやGoogleマップよりも信頼性は高そうです。というかGoogleマップが怪しすぎるかな。

ポケモンGOに感心してしまった

ポケモンGO、一応まだ続けています。けっこう飽きているのだけど今後の展開が興味深いので。どうやら被災地支援の動きもあるし。もし熊本限定でくまモンコスプレのポケモンが出たりするようなら、それ獲りに行きたくなりますよね。

で、昨日は新百合ヶ丘のビクラムヨガの前にて念願だったカビゴンがようやくゲットできました。さすがに最初から数値が高くてHP200になってます。

ポケモンGOのカビゴン
新百合ヶ丘のビクラムヨガ前で捕獲したカビゴン

そんなポケモンGOですが、非常に感心したことがあります。それはバトルで傷ついたポケモンを回復させる薬を売っていないことです。

実は私は先日までポケモン集めに熱中していたけど、捕獲ポケモンが100種を超えてからはジムバトルにも積極的に挑むことにしました。小額だけどポケコインも貰えるし。

バトルのルールは挑戦者有利にできているので他陣営のジムを乗っ取るのはさほど難しくないものの、戦ったポケモンを回復させる薬を得るにはポケストップを巡るしかありません。よって強いポケモンを擁する上級トレーナーであっても薬のストックが切れれば更なるバトルに挑めないわけです。よく考えられていますね。もしショップで買えるなら課金を厭わないヘビーユーザーがジムバトルで圧倒的に有利になってしまうもんな。これが浅ましい国内ゲームメーカーなら強化アイテムを買えるようにしてしまうところでしょうね。

それと、ここに来てGPS情報を偽装するなどのチート行為をしていたアカウントは永久的に締め出されたそうな。いい取り組みですね。最初からやってたらもっと良かったけど。

X-MEN アポカリプス

X-MEN アポカリプスをレイトショーで見てきました。今年楽しみにしていた映画2本の内の一本です。ちなみにもう一本はSTAR TREK BEYOND。日本では10月に公開されます。

X-MEN アポカリプス

以下ネタバレなのでご注意を。

先ずは個人的な感想から。「これ、つまらない」です。歴代のX-MEN映画シリーズの中では、『ウルヴァリン:SAMURAI』ほどではないけど、『X-MEN:ファイナルディシジョン』と同じぐらいに退屈でした。理由はまあ「敵が強大すぎたから」かな。どうにも大味になってしまって。TVのCMが淡泊なのでもしかしてと思ってたけど、やっぱりそうだったなぁ。劇中、モールの映画館でSTAR WARSを見た後のジーン・グレイが「3作目は駄作と決まっている」みたいなことを言っていたけど、自虐的なエクスキューズに聞こえました。

本作の敵はアポカリプス。古代エジプト時代から生きている超長寿の男性ミュータントです。昔のアニメではピラミッド内のコールドスリープ装置を使って断続的にリフレッシュしながら生き長らえてたけど、こちらのアポカリプスは他者の体に自身の魂を移して若返ります。古代エジプトらしく転生っぽい感じですね。しかも対象者がミュータントだったらその能力も引き継げるのだそうな。つまり彼の本来のミュータントパワーは乗り移りか。ドラゴンボールのギニュー隊長みたいな。

そのアポカリプスは3,600年前に彼が治めていたエジプトで家来に裏切られ、転生直後に崩壊したピラミッドの瓦礫に埋もれるものの、最後の献体がXファクターを持つミュータント(ウルヴァリンやセイバートゥースの様にほぼ不死身)だったので仮死状態となった末、1980年代に蘇ります。

過去1,000回ほど転生したというアポカリプスは複数の能力を持っていました。分子を操って物体を砂状に変える能力、他者の体を作り替える能力、自己治癒能力、テレポーテーション、バリア、テレパシーなど。まさしく神のような万能っぷりです。原作では巨大化もできたけど、本作でもエグゼビアとの精神バトルで巨体になって圧倒します。

また、アポカリプスは四人の従士フォーホースメン(ストーム、アークエンジェル、サイロック、マグニートー)を従え、自身が不在の5,500年間に発展した人類文明の破壊と粛正を始めます。でもマグニートーがいつまでも他者の下につくわけがなく、裏切るのは見え透いた成り行きですね。

そしてアポカリプスの最後はドラゴンボールのセルそのもの。クイックシルバーの連続パンチを封じた後は円形のバリアーを張ってサイクロップス、マグニートー、ストームらの攻撃を防ぐものの、真打ちジーンのフェニックスパワーに止めを刺されて死亡します。でもこのフェニックスパワーは反則っぽいですね。ファイナルディシジョンでは危険すぎてエグゼビアに封印された別人格という扱いだったけど、本作では何の説明もなく正気のまま唐突に桁違いの破壊力を発揮するのだから、何だかなぁ。原作を知っている人には御しがたいフェニックスパワーをノーリスクで使うのは腑に落ちないし、原作を知らない人には馬鹿げた展開に思えたのではないかと。

なお、エグゼビアの頭髪が無くなるのは原作では彼のミュータントパワーの発露に由来するものだったけど、本作ではアポカリプスに乗り移られる過程で頭髪が消え、それっきりになりました。これはこれでありかな。

他の小ネタとしては、恒例のスタン・リーは解りやすいところで登場しますね。

それからミスティークがラストシーンで着ていた服のデザインがコミックやアニメに近いものになっています。

さて、エンドロールのオマケは崩壊したストライカーの研究所にエセックス社のスタッフが現れ、ウエポンX(ウルヴァリン)の血液を回収するというもの。ならば次回作の敵はシニスター(ナザニエル・エセックス)ですね。マッドサイエンティストの。やはりウルヴァリンのクローンを作るのかな。

本作でリブート版の3部作は完結したわけだけど、興行的に大コケしなければシリーズはまだ続くようです。次回に期待だな。