EyeTVの治し方

私のテレビ番組録画環境の重要デバイスはGenetic EyeTV HD。これを使えばリッピングできないDVDやApple TVからの映像もMac上で動画データ化できます。低解像度のアナログ画質になるけど鑑賞には十分です。もちろん個人用でネットに上げるようなことはしません。

EyeTV-HDの俯瞰図

さてそのEyeTV HDは専用のソフトウエアを介して使います。ただし最新バージョン(Geniatech_eyetv_3.6.9_7524.dmg)にはバグがあり、日本語環境で起動するとこの通りメニューやダイアログ内のテキストが表示されません。

EyeTV-Screenshot

歴代のソフトウエアはWebサイトで配布されていて、4世代前(Geniatech_eyetv_3.6.9_7520_20170831.dmg)に遡ってインストールすれば治るものの、そのバージョンだと受信映像を写すためのウインドウが表示されません。

というわけでメーカーに問い合わせて何度かやり取りをしてみたものの、結局解決してもらえず。「これで治ったはず」というビルドをもらったけど実際は治ってなかったので報告したら、それっきりになってしまって…。

よってまとめるとこんな感じです。

  • 最新版〜3世代前 ← 日本語が一切表示されない
  • 4世代前 ← 日本語も表示されるが一部の挙動がおかしい

そこで自力で対処することにし、解決方法方見つけました。手順は以下。

  1. 4世代前のアプリアイコンを右クリックし「パッケージの内容を表示」を実行
  2. アプリのファイル構成が表示されるので、「Contents」フォルダ下の「Resources」フォルダを開く
  3. 最新版のアプリでも同じ操作をして「Resources」フォルダを開く
  4. 4世代前の「Japanese.lproj」フォルダで最新版の「Japanese.lproj」フォルダを上書き

これで最新版でも日本語が表示されるようになります。

AV環境をアップグレード

huluでX-MENのアニメ(1992-1997)が配信されているのを知り、二週間お試しを契約しました。シリーズが全部放映されるまでは契約を続けるつもりです。

X-MEN Animation 1992-1997

でも、huluの配信は各話期間限定ですね。見たいエピソードをいつでも見られるAmazonプライム・ビデオとは違うわけだ。

とはいえX-MENは映画と見比べたい時があります。映画次回作はダークフェニックスがテーマだし、知らないミュータントが登場するかも。

というわけで手元に残しておくことにしました。

まずはこちらを使ってApple TVからのHDML出力をテレビ用とキャプチャ用に切り替えられるようにします。

次にキャプチャ用HDMI信号をこちのデバイスでコンポジットに変換。

あとはコンポジットを手持ちのElgate EyeTV HDで録画し、トリミングしてビデオデータに保存。アナログ画質だけどそこは気にしません。HandBreakeを通すとデータ容量が小さくなります。

iTunesで管理すれば、ホームシェアリング機能を使ってApple TVやiPadで家中のどこでも視聴可能になります。

X-MEN(1992)がhuluで

X-MENのアニメ(1992年〜1997年)がhuluで配信されているのを知り、また見たくなりました。当時のコミックをほぼ忠実にアニメ化した、いわば正史的なシリーズです。

当時、テレビ東京でも放映されてたけど、途中で打ち切られたのですよね。

X-MEN Animation 1992-1997

10年くらい前にはCSのJETIX(ディズニー系チェンネル)でも放送されたけど、あのチャンネル、月〜金の帯放送が特番で飛ぶと、飛ばされた分は放映せずに次のエピソードに進む仕様だったので見逃したエピソードが多々。終いにはJETIX自体がなくなったし。

その点、huluは半月で13話ずつ全話が配信。いうまでもなくオンデマンドなので期間中はいつでも見られます。

これで長年の心残りが晴れそうです。

AppleTVを導入

先月末でひかりTVを解約し他ので、代わりにApple TVを導入しようと思っています。映画の予告編やNetflixで昨秋から始まったスタートレック:ディスカバリーを見るためです。

Apple TV

もちろんNetflixはMacやiPadやiPhoneでも見られるけど、Apple TVがあればテレビに繋いでMacで作業しながらながら視聴できると。あるいはAcerの31.5インチモニタのPIP機能を使って、Macのウインドウのように表示できるかも。

また、Apple TVは同一LAN内のMacのiTunesライブラリ動画をテレビで再生できるのだとか。これは良さげ。実はこちらにも期待しいます。何しろかつてmacOSにバンドルされてたFront Rowというアプリはメディアプレイヤーとして最高の出来栄えだったけどなぜか廃止されてそれっきりだし、サードパーティ製のアプリはどれもしっくりこなくて。

てなわけでApple TVを導入したら、ちょいちょいレビューを書いていこうと思います。

ひかりTVを解約

2年前の引越しに伴い導入したひかりTVの二年縛りが解けるので迷わず解約することにしました。ひかりTV、何かにつけてダメダメなサービスだったのですよね。

ひかりTV

難点をざっと挙げるとこんな感じ。

  • NTTのフレッツ光との一括支払いが一方的に解除された
  • 以降、カード払い手続きをするまで請求書が6ヶ月遅れで送られてきていた(それほど期間が空くと正当な請求かどうか判断できない)
  • サポートに事情を問い合わせてもが正しい答えをよこさない(支払い残金の額すら間違う)
  • 通告なしにサービスを止める
  • リモコンが電波式なので学習リモコンを使えない
  • UIの操作音が大きすぎる
  • リモコンのモバイルアプリとセットトップボックスの接続がよく切れ、なかなか再接続できない
  • 「どこでもひかりTV」アプリとセットトップボックスの接続がよく切れ、続きが見られなくなる
  • ある日突然、録画用HDDの設定が消えて再フォーマットを促される(ネットで検索すると、同じ症状の人がわんさかと見つかる。対応できていないわけだ)
  • ディスカバリーチャンネルが無い
  • アニマルプラネットが無い
  • CNNが無い
  • ブロックノイズが多い

てなわけで以前使っていたJ:COMのサービス内容の方が圧倒的に上でしたね。ひかりTVの優位点は料金が少し安いことだけでした(セットトップボックスのレンタル料込みで月額2,160円)。安かろう悪かろうの典型だ。

なお、この際、フレッツ光もやめようかと思案中です。どうにもお役所体質なNTTグループは信用ならんので。まあ、こちらは2年の縛りがないので急ぐ必要もないけど。