祐徳稲荷神社の奥の院は南方の有明海方面に向いています。
この光景、ゾンビランドサガリベンジのアニメだとこう。
そっくりですね。まあ当然か。しっかりロケハンしてるわけだし。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
ゾンビランドサガリベンジの第二話、フランシュシュ3号が「生きてたら相当きついわよ、これ」と言い、言い出しっぺのホワイト竜がヘロヘロになっていた階段はどんなもんかと思ってたけど、確かにしんどい道でしたね。
いや、最初の内はどうってこともないんです。コンクリートの規則的な階段だから。でも途中から大きな石を積んで固めた不規則な階段に変わります。これ、ペースが乱れるのですよね。
まあ、でも少々休憩を挟めば100Kg級の私でも辿り着けました。
アニメには描かれていない奥の院そのものの写真はこちら。
登ってくる途中、清掃のおばちゃんらが涼しい顔で挨拶してくれ、さすがに慣れている人は長い階段も苦にならんのかと感心していたのだけど、奥の院の社の裏に細い車道と軽自動車を発見。階段を上り切ったところには飲み物の自販機もあるし、そういうことなのでしょう。
ゾンビランドサガリベンジの劇中、星川リリィが「おもちゃみたいで可愛い」と言っていた祐徳稲荷神社の御本殿は高いところに建築されています。そこに続くカラフルな階段には風鈴がびっしりと吊るされていて、涼やかな音が鳴りっぱなしでした。
ちなみに御本殿にはエレベータで上がることもできます。エレベータは有料だけど、確か記念品付きだったかと。
なお、祐徳稲荷神社の御祭神は倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)、大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)、猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)の3柱。衣食住を司り生活全般の守護神だそうです。ありがたや。
当初、ゾンビランドサガのマンホール蓋巡りは鳥栖・新鳥栖の二箇所で十分だと思ってたけど、自転車で神崎と吉野ヶ里も無理なく回れたので、翌日も他を見にいくことにしました。
二日目に選んだのは祐稲荷神徳社。ゾンビランドサガリベンジの第二話前半の舞台となった場所で、言わば聖地巡りですね。日本三大稲荷の一つが佐賀の辺境地にあるなんてアニメを見るまで知りませんでした。
基山からJR線に乗り、鳥栖で肥前浜行きの電車(2両編成)に乗り換えて肥前鹿島で下車。駅前の観光案内所でレンタサイクルを借り、祐徳稲荷神社へ。スマホ地図を当てにせず少々迷いながら30分あまり走って到着。するとアニメに登場した通りの商店街と風景が広がっていました。まあ、当然か。
そうして神社の手前の日本庭園でフランシュシュ5号ゆうぎりのマンホール蓋を撮影。
なお、連休明け直後だからか、この日の参拝客はまばらでした。
仁比山温泉でフランシュシュ5号のマンホール蓋の写真を撮った後、南下して吉野ヶ里遺跡に。ただし吉野ヶ里歴史公園は迂回してJRの吉野ヶ里公園駅に向かい、フランシュシュ0号山田たえのマンホール蓋を撮影。
いい人選ですね。山田たえは劇中でも一際謎めいた(生前の話が唯一語られていない)キャラクターなので、遺跡のシンボルにはマッチしている気がします。