コミュニティサイクル くるクル

JR久留米駅や西鉄久留米駅ではレンタサイクルを借りられます。コミュニティサイクル「くるクル」という名前だそうそうな、一回500円だったかな。電動アシストはない20インチタイヤのミニベロです。

久留米のレンタサイクル くるクル
コミュニティサイクル「くるクル」(写真は久留米フルーツナビのサイトから拝借)

申し込みの際に久留米の主な観光スポットが書かれた紙をもらったし、それを見せると割引されるということで時間が余ればどこかに立ち寄るつもりだったのだけど残念ながら叶いませんでした。

何しろこのチャリが走らない走らない。どれぐらいかというと、坂道をノーブレーキで下ってスピードを上げても平地に差し掛かったらすぐに止まってしまう有様で。私の100Kg級の体重がそうさせている面もあるだろうけど、自宅の同じサイズのミニベロでは慣性走行できるので、やっぱ自転車自体が古く、摩擦係数が大きいのでしょう。ギアを下げてもペダルが重かったもんな。

そんなわけで、モヒカンらーめん 味壱家 本店(試験場前)からフランシュシュ6号星川リリィのマンホール蓋が設置されている干栗土居公園まで僅か6kmなのに1時間半もかかってしまいました。まあ、途中、行き先を間違って迷ったりもしたのだけど。スマホのナビは田舎では精度が低いみたいだし。

そして干栗土居公園からフランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋が設置されている上峰町中央公園までも6kmだけど、やはり1時間かかってしまいました。

そしてJR久留米駅までの帰路も約8Kmで1時間半ぐらい。本当は久留米市領類センターに寄りたかったのだけど、あえなく時間ぎれ。他のサービスみたいな電動アシスト自転車だったら良かったんだけどな。

フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(上峰町中央公園)

フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(上峰町中央公園)
フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(上峰町中央公園)。モチーフは椿。上峰町は椿の栽培に注力しているのだそうな

干栗土居公園を後にして上峰町中央公園に自転車を走らせ、フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋を撮影。日が翳り始めていたけど、なんとか日中に訪れることができました。これが30枚目のゾンビランドサガのマンホール蓋。第四段はまだ発表されていないのでコンプリートになります。

なお、上峰町中央公園はグラウンドの側に遊具が設置されている多目的広場です。

フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(上峰町中央公園)

フランシュシュ6号星川リリィのマンホール蓋(干栗土居公園)

フランシュシュ6号星川リリィのマンホール蓋(干栗土居公園)
フランシュシュ6号星川リリィのマンホール蓋(干栗土居公園)。近くに蓮池があるらしいです

モヒカンラーメンを後にして三養基郡みやき町を目指しました。

どぶろっくの二人やキングダムの原泰久さんの地元の基山町と同じ佐賀県三養基郡だけど、基山町とは鳥栖市を挟んで離れているので久留米からの方が近かったりします。

のどかな田園地帯を走って辿り着いた干栗土居公園(ちりくどいこうえん)でフランシュシュ6号星川リリィのマンホール蓋を撮影。

この公演は野っ原を整備しただけのシンプルな広場でした。

フランシュシュ6号星川リリィのマンホール蓋の周りの風景

フランシュシュ6号星川リリィのマンホール蓋の周りの風景

トイレと自販機は道路脇に設置されているので、のんびり散歩したりするには良さげな空間です。近くにはマンホール蓋の絵柄になった蓮池もあるそうな。

さて、これでゾンビランドサガのマンホール蓋探訪も29/30枚目。この時点で16:00。日が高いうちに最後の1枚を訪ねるべく、そそくさと公園を後にして自転車を走らせました。

フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(小城公園)

フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(小城公園)
フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(小城公園)。桜の木下で小城羊羹を食べてますね

この日、佐賀駅からバスで小城公園近くのバス停「小城」に。10分弱歩いて、前日コミュニティバスの遅れにより行きそびれた小城公園でフランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋を撮影。

小城公園は日本庭園っぽい作りの落ち着いた公園でした。桜の季節は見事な風景らしいけど、あいにくこの日は2月の小雨。なんてこともなかったなぁ。

なお、公園内には岡山神社と烏森神社があります。

フランシュシュ4号紺野純子のマンホール蓋(小城公園)と周りの風景
小城公園、岡山神社の大鳥居とフランシュシュ4号のマンホール蓋の奥に、岡山神社の鳥居が見えます

でも、後のスケジュールが詰まっていたので参拝はせず近くのJR小城駅に。せっかくなので小城羊羹でも売ってれば買おうかと思ったけど、駅には売店はなく、周りにもそれっぽいお店が見当たりません。まあ、県内の土産物売り場ならどこでも買えるのだけど。

ロマンシング佐賀列車
ロマンシング佐賀列車

多久市のふれあいバス

多久聖廟を後にしたのが17時前。二月とはいえ佐賀なので日没は18時ごろだからゾンビランドサガのマンホール蓋をもう一箇所巡れそうでした。

最寄りのバス停が多久市立病院前にあるらしく幹線道路沿いで探してみたものの見当たりません。でも、しばし探し回ったところ見つけました。多久市立病院のエントランス前に。なるほどハイエースで運営されているふれあいバスだから、病院の入り口で乗り降りするのは合理的です。

多久市立病院

ちなみに時刻表はこんな感じ。各路線とも上下一日3便ずつです。

佐賀ふれあいバスの時刻表(市立病院)

そうして東多久立山線17:18発のバスを待ったものの、その時刻になっても来ません。祝日だからかと思ったけど、それっぽいことも書いてません。通りかかったガードマンに尋ねると「滅多に遅れることはない」だそうな。そりゃそうでしょう。佐賀県の田舎部だもの。祝日だろうが交通渋滞なんて無縁だろうから。

その後、10分ほど遅れてようやく到着。でもドライバーは一言も謝りません。こういうところなんだよな。佐賀の商売っ気のなさは。定時運行なんて日本だけの代物かもしれないけど、佐賀とて日本なわけです。うわべだけでも「遅れてごめんなさい」と言っとけば利用者の印象もずいぶん違うのに。

まあ、多くを望むのはどだい無理なのかも。おそらく定年退職したシニアが地元貢献のために半ばボランティア的に運転手を買ってでてるんじゃないかと思うので。実際のところは知らないけど。

結局、予定していた電車に間に合わず日没となり、この日4箇所目のマンホール蓋には辿り着けませんでした。

多久市マップ

ちなみにこのマップ9番「鬼の鼻山いこいの森」はゾンビランドサガリベンジ第10話のアイキャッチで登場していますね。

ゾンビランドサガリベンジ第10話のアイキャッチ「鬼の鼻山いこいの森」