チョウチョウコショウダイの幼魚。50mmくらいの個体。
こんもりとした岩の陰を覗くといたりします。常に斜め下を向きながらフリフリと泳いでいて、一瞬たりともその場にじっとしていないのですが、何とかうまく撮れたので、NauticamのホームページのGF3ハウジングのイメージのようにトリミングしてみました。
他にも5mmの稚魚もいました。
この頃はまだ水玉模様が見られません。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
私もパラオには何度か行ったことがありますが、行く度にパーミットが値上がりしていたり、新しい税金が増えていたり。パーミットの有効期限も昔は1年とかだったのが次第に短くなり、今では10日間。客室税なんてものも昔はありませんでした。 そして首都のあるコロール州ではまたぞろ観光客向けのパーミットの値上げを検討しているとのこと。法案はこんな感じだそうで。
ロックアイランドパーミットはブルーコーナーやジャーマンチャネルといった定番ポイントで潜るダイバーは必ず払わなければならない費用です。まあそれでも4,000円弱。一般的なツアーが5泊6日、ダイビングも3日ないし4日なのでまだ許容範囲かと。
一方、ジェリーフィッシュレイクパーミットは10日間有効だとはいっても、よほどのクラゲ好きでもなければ行くのはせいぜい1日だけ。それも往復の山登りも含めて1時間かそこらに約8,000円ですか。ジェリーフィッシュレイクが組み込まれたツアーを申し込むとパーミットと合わせて2万円を超えちゃいそうです。
まあジェリーフィッシュレイクは世界的にも珍しく、希少な体験の参加費として文句は言えないのかもしれませんが、約3倍への値上げは高いなぁ。ひょっとしたら自然保護の観点から入域制限の目的も兼ねているのかもしれません。$100はリピーターの足が遠のきそうな額です。
でも、個人的にはブルーコーナーへの入域制限をした方がいいと思います。あるいはカレントフックの禁止とか。シパダンと違って外洋なので取り締まりは難しいかもしれませんが、行くたびにガッカリ度が上がっているので…。
世の中、何かを得るために何かを差し出さなければならないときがあります。
先日のセブ・マクタンではINON S-2000ストロボを水没させてしまいました。初日早々にピグミーシーホースの団地やレイドシュリンプゴビーなんかを見たことで舞い上がっていたのか、翌朝の電池交換時にセッティングを失敗していたらしくて。まあ代償というより単なる不注意か…。
水没原因はOリングがレールを外れ、それをキャップが噛んでいため本来の防水効果が得られなかったこと。グリスが乾ききっていてキャップがOリングの表面を滑らずに巻き込んだのかもしれません。不具合に気づいたのは海に入った後だったのでもう手遅れ。電池ボックスのみならずストロボ前面まで海水が回っていたので修理して回復するレベルではなさそうです。
まあストロボは2灯にしてあったので、片方が生きていれば撮影に大きな支障は出ないものの、撮った写真を見るとやはり被写体の右側の影が消えてませんね。
さて、ストロボ1灯立てでは影がうまく消えてくれないので遠からず買い直さないと。バランスが悪くなるのと電池の消耗サイクルにズレが出るので他の機種にするわけにもいきません。S-2000ストロボはAmazonで33,700円ですか。ちょうど2〜3ヶ月間ダイビングをお休みする予定だし、春のmic21の決算期には大胆に値切れそうなのでそれまで待つかな。
それと私は永らく水没という事態に遭ってなかったものの、やっぱダイバーズ保険には入っとくべきですね。今年から高価なカメラセットに持ち替えたのだし。
訊けばあの保険はダイビング以外にも使えるらしく、だったら先日のiPhoneの紛失にも適用できたわけだ。もちろん頻繁に利用すればブラックリストに載って保険の更新や再加入を断られてしまうけど…。
ま、過去8年間ぐらいダイバーズ保険を適用したくなる機会はなかったから、その間の掛け金を払わなくてすんだことを考慮すれば今回のS-2000の買い直し代金は安く上がったと考えらなくもないです。