practice, practice, practice

我ながらこの一年弱でずいぶん水中写真が進歩したと思っています。画質の面ではSONY Cyber-shot HX5VをNikon D7000に持ち替えたことが大きいのですが、絵づくりの面では動物園での練習の成果が出たのだろうと。

私は天気のいい休日にちょっと時間が空いたら多摩動物公園に向かうことにしています。そしてウォーキングがてら写真の練習です。こないだの日曜日も半袖Tシャツ姿で写真を撮っていました。気温が10℃以下でも日が照っていて風がなければ体感温度は十分なので。

そうして撮った一枚がこちら。

大あくびするアムールトラ
ひなたぼっこ中のアムールトラ

撮りたいものを見つけたら、どういう絵面にしたいかを考えてポジション取り。あとはカメラを構えて決定的瞬間が来るのを待ちます。でも要点はそれぐらい。写真の上級者はどうか解りませんが、私のレベルならこれだけで十分な練習になります。

水中写真のためだからと水族館に出向く必要はありません。水族館の光は不自然なので、むしろ写真の練習には不向きです。

カメラもコンデジで十分。要は自分の思い通りにならない生きものの印象的な構図を考え、動きを予想しつつ決定的な瞬間を待って撮る感覚が身に付けばいいわけで。そして陸上での上達は水中でも活きてきます。

マルガザミ

私は甲殻類が好きです。見るのも食べるのも。 こちらはマルガザミ。

マルガザミ
お風呂に浸かるようにイソギンチャクの触手の根元に潜んでました

ガザミ(ワタリガニ)って美味しいですよね。どこの海にもいて、そこそこのサイズがあるし。 でもマルガザミは体の幅はせいぜい20mmぐらい。腹のたしにならないので食べないであげよう。

タツノオトシゴのガチャガチャ

昨日、タツノオトシゴのガチャガチャ(ガシャポン)を発見しました。1回200円です。 さっそく2個購入。出てきたのがこちら。例によってマグネットになっています。

タツノオトシゴのガチャガチャ
オオウミウマの「黒」と「黄色斑点」

大きさは縦が55mm、幼魚サイズですね。注文をつけると、もっと透明感のある樹脂を使ってくれてれば背びれが本物に近く見えると思うのですが。 なお、フィギュアのバリエーションは全16種類ですが、モデルはオオウミウマとリーフィーシードラゴンの2種類のみと、ちょっと寂しい感じです。

タツノオトシゴのガチャガチャの差し込み紙

それに、先日のウミウシフィギュアほどのお見事さは感じられません。

ツノキイボウミウシ
ウミウシはフィギュアの題材として絶妙

と言うことで個人的にはタツノオトシゴよりもウミウシの種類をもっと増やして欲しいところです。