Happy holidays

今日はクリスマスイブ。イエス・キリストが誕生したことを祝う日の前日。別にイエスの誕生日ではないそうですが。まあ、クリスチャンではない私にとっては単に「天皇誕生日の翌日」だけど。

さて、何となくクリスマスっぽい絵のこちらを。エビの写真集アプリのアイコンです。

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Shrimp heads

よがたみちあき

¥0

絵柄はアナモリチュウコシオリエビ。赤い顔はサンタクロースを彷彿させ、腕の毛がクリスマスツリーの飾り付けかイルミネーションっぽいし、両のハサミの腕が長靴風に見えなくもないかと。もし大きな画像が見たければアプリをダウンロードしてみてください。

blogタイトルは近年のアメリカの風習に倣ったものです。さまざまな宗教の人がいるのでもはや「メリー・クリスマス」とは言わないそうな。

テレコンバーターという手があった

昨日、TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)が欲しいと書いたけど、9万円くらいしてるし約20kgのレンズ重量も気になります。 そこで代替手段としてテレコンバーターを使う方法があることを思いつきました。

AF-S TELECONVERTER TC-20E III
AF-S TELECONVERTER TC-20E III

これで焦点距離が2倍になります。つまり私の105mmが210mm相当になるわけです。105mmはマイクロレンズなので撮影倍率はは1:1。しかも私のカメラはDX機のD7000。FXよりも1.5倍大きく写ります。イメージセンサーの面積が小さく、レンズが捉えた絵の外周部分を棄てているだけだけど…。 2倍のテレコンバーターを使えば210mm * 1.5で315mm相当。600mmクラスのレンズの撮影倍率が1:5とかだから、被写体を大写しするという意味では良い勝負ができそう。うん、これがいいかな。

予算優先ならサードパーティ製もいいかも。こちらはアフォーダブルですね。

今欲しいレンズ

今私がほしいレンズがこちら。

TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)
TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)

TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)です。

私が丘陵ウォーキングがてらよく行く多摩動物公園には大勢の写真家が来訪します。なかにはhassyさんのように気合いの入った方も。彼は600mmの巨大な単焦点レンズで毎週末のようにオランウータンを撮っています。600mmっていいですね。FXカメラとの組み合わせで撮っても、私のDX(D7000)と105mmマイクロで撮った写真より被写体が大きく写るので。

とは言えNikon純正の600mmレンズ(AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR)は売価でも120万円以上しています。500mmのAF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRでも90万円以上。ちょっと手が出せません。水中では使えないし。

 

でも単焦点を諦めてズームレンズにすれば、何とか買えるレンジ。それが冒頭のTAMRON SPレンズです。

もちろん単焦点とズームでは絵も違ってくるけど、きっとこんな写真をトリミングなしに撮れるようになるだろうな。

多摩動物公園のオランウータンのリッキー(2歳)

ドイツのダンゴウオ

気がつけば12月も後半。今年もダンゴウオのシーズンがやってきました。この時期に伊豆あたりで見られるのは私は興味がない親魚だけど。

こちらはアニマルプラネットで放送されたドイツの大自然の1コマ。バルト海のLumpsucker、ダンゴウオです。

バルト海のダンゴウオ
バルト海のダンゴウオ

日本のダンゴウオは体色が赤や緑、ピンクなどで実に可愛いのだけど、こちらはウツボみたいなカラーリングですね。しかも日本のダンゴウオの体長はせいぜい3cmなのに対して70cmくらいに育つのだそうで。こうなるとあの愛くるしさはないなぁ。

でも生態は同じみたいです。雌は卵を産むとお役御免。あとは雄が孵化までの2ヶ月間、何も食べずに卵の面倒を見ます。

なお、こちらのダンゴウオの卵は食用になり、皆さんも食べたことがあるかも。というのも黒く着色されキャビアの代用品として流通しているので。本来の色はこの写真(左目の奥に写っている)のように薄ピンク色です。

なお、この番組の動画は録画して持っているけどアップロードは憚られるので、ここでは情報だけ。ANIMAL PLANETの「ドイツの大自然1」とう番組で、この大きなダンゴウオが紹介されていました。

新国立競技場は無用の長物

新国立競技場の二案が発表されました。 A案がこちら。

新国立競技場のA案
新国立競技場のA案

そしてB案。

新国立競技場のB案
新国立競技場のB案

さすがにどちらも悪くないと思うけど私はC案支持かな。つまり「建設しない」です。日産スタジアムや味の素スタジアムで代替するという。東京の将来を見据えると、こんなの造っている場合じゃないと思うのですよね。

なにしろ五輪後は団塊の世代が後期高齢者となっていきます。最大ボリューム層が所得税を払う側から高齢者向けサービスを受ける側に回るインパクトは大。特に高齢者人口の多い東京圏の財政は一気に悪化していくはずです。果たして新国立競技場が独立採算でやっていかれるかも疑問だし。

またこの先、東京圏では医療介護の供給能力が不足するので高齢者を地方に移住させよという提言すらなされています。つまり何も手を打たなければ、まともな医療や介護のサービスを受けられない人が大勢出てくるわけです。待機児童ならぬ待機老人。当人はもちろんだけど、その家族も介護離職を余儀なくされたりして厳しい状況に追い込まれます。優秀なビジネスマンらがキャリアを捨てざるをえず、後年再就職しようにも安定収入の職が得らないなんて話も聞かれるし。

だったらあの広大な敷地には競技場ではなく病院や介護施設を建てるべきだと思うのですよね。それこそ世界に誇れる最先端医療・介護の一大拠点にするという。周りには広大な公園もあって環境も良いし。

ほんでもって海外からも医療ツーリズムを受け入れれば、爆買い以外のインバウンドにも期待できます。

でも、きっとどちらかの案で新国立競技場が造られてしまうのでしょうね。やはり東京の将来は暗いようです。都市計画なんてものがなく、経済効率最優先で発展してきたツケを払わされることになるのだから。