肉まん

中華料理の肉まんは「シャオパオ」という名前でフィリピンでも食べられていますよね。日本語では「肉まん」です。

Nikuman, 肉まん

日本の肉まんの特徴は皮の部分が薄いことでしょう。単調な味の皮でお腹を一杯にするのではなく、具と一緒に食べて丁度いいバランスに調整されています。一般的な中身は味付けした豚のひき肉と玉ねぎです。甘いソースは付きません。

肉まんの他にも様々なバリエーションがあります。定番は以下の通りです。

  • あんまん
  • カレーまん
  • ピザまん

あんこ

あんこは日本を代表するスイーツです。小豆を砂糖と煮て作ります。

Bean paste、あんこ

小豆の粒が残っているものを「粒あん」、裏ごしして繊維を取り除いたものを「こしあん」と呼びます。

あんこはそれだけで食べられることはなく、他の和菓子やパンの具材として使われます。例えばこちらのキャラクターの頭部はあんこが入ったパンです。

Anpanman,  アンパンマン

また、ドラえもんの大好物のどら焼きにもあんこが入っています。

Doraemon、ドラえもん

血液型性格判断

日本人の多くは血液型性格判断の話が好きです。大雑把に以下のように言われています。

  • A:几帳面で真面目
  • B:個性的だが協調性に欠ける
  • O:おおらかで大雑把
  • AB:二面性あり

もちろん血液型が性格を決めるという考え方は非科学的なので、エンターテイメントとして楽しまれています。

Blood type, 血液型

みかん

日本の冬の果物の一つがみかんです。英語だとsatsumaあるいはmandarin orangeかな。でも、どちらの英語も日本では通じないでしょう。satsumaと聞くと日本人はサツマイモを思い浮かべます。

Satsuma, Mandarin orange、みかん

日本のみかんはいわゆるオレンジよりも小ぶりで甘みが強いのが特徴です。皮が薄いので子供でも指で簡単に剥けます。それに、ほとんどのみかんは種がないので、外側の皮を剥けば丸ごと食べられます。

なお、みかんをたくさん食べると手が黄色くなります。みかんに含まれるカロテノイドという色素の仕業です。

iPhone

AppleのiPhoneはフィリピンに住んでいる人にとっては高い買い物かもしれません。でも、日本では割とリーズナブルに購入できます。

iPhone

日本の大手キャリアdocomo、au、Softbankは本体代金を40%以上ディスカウントし、残額を1/24を毎月の利用料金に含めて販売しています。そう、日本ではスマホの利用料金を月々の定額で払うのが一般的です。定額料金に機種代金が含まれるとユーザは心理的な負担を感じません。しかも大幅にディスカウントされています。

そうして2年間使い続けるとiPhoneの代金は完済するのでユーザは別の契約プランに変更できます。ユーザが2年未満で契約を破棄するときはiPhone代金の残高を一度に払う必要があるので、ほとんどの人は2年間同じ契約を続けます。

各ユーザから利用料金を2年間確実に払ってもらえるので、キャリアはiPhoneの代金をディスカウントできます。

他国に比べて日本でiPhoneのシェアが高いのはそういう理由からです。

ケータイのロード

フィリピンのケータイは使う分だけプリペイドする方式。街中の至るところでケータイのロードをチャージでき、しかも金額は自分次第ですよね。

Globe load card, Globeのロードカード
もはやこのカードも不要です

日本では、毎月の定額払いが一般的です。契約内容に応じて月々のデータ通信量が決められていて、余った分は翌月に繰越せます。逆に使い切った場合は有料で追加できます。ただし割高なので月末なら月が変わるのを待つ方が得策でしょう。データ通信枠を使い切っても、低速の通信はできるのでメールやSNSは使えます。

ケータイのキャリア

フィリピンのケータイキャリアはGlobe、SMART、SUN CELLULARですよね。

日本だとdocomo、au、Softbankです。以前は最大手のdocomoがサポートの地域や通話品質でもっとも有力とされていたものの、今ではそのような差は話題にされなくなりました。

docomo au SoftBankなお、昨今はMVNOという業態が流行しています。彼らは三社から通信回線を借りて、独自のサービスを提供しています。大手ほどのサービスは期待できないものの、その分、安価に利用できます。

石焼き芋

秋から冬にかけて美味しい食べ物の一つが焼き芋です。特に石焼き芋と呼ばれる料理は、サツマイモを小石と一緒に焼いて作ります。そうすることで石から遠赤外線が放出され、サツマイモの甘みが増します。

Yaki-imo, 焼き芋一般的な石焼芋は1本200円くらいです。多くのスーパーマーケットで買えます。

なお、「安納芋」という名前の石焼き芋に適した品種もあります。一般的なサツマイモよりもさらに甘みが強く、少し高級です。

こたつ

日本の伝統的な暖房器具の一つがこたつです。ひょっとしたらアニメで見たことがあるかもしれません。

Kotetsu, こたつ

こたつは低いテーブルの上に布団をかぶせ、テーブルの天板を乗せたものです。こたつの中には電気ヒーターが付いているので布団に足を入れると温まります。しかも、座ったまま食事ができます。

猫もこたつが好きなようです。

ただし、こたつで寝ると汗を掻くので風邪をひきやすくなります。

加湿器

加湿器は日本の冬の必需品です。日本の冬は空気が乾燥し、暖房器具を使うとさらに湿度が下がります。

Humidifier, 加湿器乾燥は肌荒れや、皮膚のひび割れの原因になります。また、気温と湿度が低いところにいると風邪をひきやすくなります。

もしストーブを使っているなら、水を入れたヤカンを乗せて代用できます。