相撲の試合

一般的にパワフルだけど不器用な力士は両手の手のひらで相手をつく「突き押し相撲」をよく使います。

対して、技術に長けた力士は、相手のまわしを掴んでひっくり返す「投げ」という技を好みます。

大相撲の取り組み体格差がある場合、小さい方の力士は俊敏な動きで相手を翻弄することを狙います。相手の横や後ろに回ってしまえば体重差があっても簡単に押し出せます。

たいていの試合は30秒以下で決着がつきます。1秒未満で終わる試合も多いです。

逆に力量が拮抗して2分を超えると「大相撲」と呼ばれ、盛り上がります。

組み合ったままこう着状態が続くと一旦中断し、短い休憩が入った後、元の体勢から再開されます。