小笠原への旅が快適に

東京スカイツリーとともにすみだ水族館がオープンしました。小笠原の海を再現したという触れ込みですが、シロワニは体調不良のため展示お休みだそうな。

さて、その小笠原への定期運行船である小笠原丸の2等船室の定員が6月から3割減るようです。その影響で一人当たりの床面積が少し広くなり、薄っぺらな毛布がマットレスと掛け布に替わるとのこと。うん、いいですね。

おがさわら丸

私も小笠原には一度だけ潜りに行ったことがあります。年末年始だったため2等船室は満員。揺れる冬の海もさることながら、畳一畳分もないスペースの割当てには辟易したものです。それが緩和されるんなら、また行ってもいいな。小笠原の海は生物相が独特で、例えばヘルフリッチが他所よりも浅いところで見られたし。

でも、今までの7割の人数しか乗れないということなんで、連休の繁忙期なんかはますます早い者勝ちになるわけか。

台風だぜぇ

グアムの南海上で台風2号が発生しました。今の予想だと金曜日ごろに小笠原に接近して、その後は北東方向に抜けて行く感じです。

ならば今週末の関東や伊豆の海は波が高くなるかもしれません。先週行っといてよかった。

ホテル探しにはagodaが一番便利!

agodaってホテル検索サイトが非常に便利です。

私は年に何回かフィリピンのセブ(マクタン島)に水中写真の練習に通っていて、毎回パックツアーを利用しているのですが、次回(8月)はフィリピン航空のマイレージで行くため別途ホテルを予約する必要がありました。

そんな折り、このblogの広告枠に表示されたのがagoda。何が良いかというと地区を細かく指定できる点。たいていの海外ホテル予約サイトは「セブ」という大くくりになりますが、こちらは「セブ島」の他にも「マクタン・空港エリア」や「マリバゴ」「マリゴンドン」という地域分けが設定されています。

私が使うダイビングショップがある「マリバゴ」を選ぶと6件のホテルがピックアップされました。1泊あたりの値段が高い方からソートするとこの通り。

マリバゴのホテル一欄

このうち一番使い勝手がよさそうなのはコンティキ。なにしろダイビングショップまで30秒という立地です。でも高額なのでパス。道を挟んだ向かい側に「クラブコンティキ」という名前で低グレードな部屋も用意されているのですが、そちらはオンライン予約ができないようです。

で、一人旅ならとラ プレイス ゲストハウスに決定。シャワールームなどは共用らしいのですが、エアコンとWi-Fiは完備。設備は写真を見る限り日本人の感覚でもさほど不自由しなさそうですし、朝食付きの4泊で約8千円(送迎込みで+1,000円)ならまずまず。プールはいらないし、海沿いのホテルのビーチで遊べた試しはないから(すかさず売り子が寄ってくるので)。

ま、誰か同行者が見つかったら別のホテルに変更するつもりです(誰か8/3〜7で行きたい人いないかな?3日間でまったり9時間ぐらいマクロ三昧なのだけど)。その際もagodaは重宝しそう。

そうそう、パラオにはまだ予約可能なホテルがないようで。ちょっと残念。

一眼カメラのストラップを脱着式にしてみた

私のメインのカメラはNikon D7000。これを陸上と水中の両方で使用しています。

ただし、陸上で使うときには必須のストラップは、水中に持ち込む際は外さなければなりません。そうしてまた陸用にするときは付け直す必要があります。でも、これって面倒なのですよね。けっこう指先の器用さを求められ、私は装着に1~2分かかってしまいます。そこでストラップを簡単に脱着できるようにしてみました。

先ずは東急ハンズで以下のパーツを2個購入。計210円。

豆ハートナスカン
豆ハートナスカン

平たいストラップを通すので、フックの反対側が輪っかではなくまっすぐになっているタイプを選ぶのがポイントです。 ストラップをカメラ本体から外し、ナスカンに装着。あとは、ナスカンをカメラのストラップ穴に掛ければ出来上がり。

豆ハートナスカン装着例
豆ハートナスカン装着例 ストラップを装着した豆ハートナスカンをカメラのストラップホールに引っかけたところ

外すときもナスカンごとなので、いちいちストラップをほどく必要がありません。カメラメーカーも最初からこうしといてくれれば良いものを。 ま、頻繁にストラップを脱着するのは私みたいな貧乏ダイバーだけか。普通のユーザーは滅多に外さないし、リッチなダイバーは陸用のカメラも持っているでのでしょう。

私の写真のFacebookページ:FROGFISH.JP

再び宇佐美

先週、ふがいない写真が多かったので、昨日また宇佐美に行ってきました。

お目当ては前の週にいたハナタツだったのですが、同じ根っこを入念に探したものの見つからず。まあ、自身の運はこんなものでしょう。カメラが不調なときほど希少な生き物が現れると。

さて、この日の水温は19.1℃と18.6℃と前の週よりも低かったものの、海の中は早くも夏の様相になりかけている印象です。ウミウシ類の数もぐっと減りました。たまたまかもしれませんが。透視度も5mかそこらに落ちていたし。

以下はこの日の成果。

ヒロウミウシ
ヒロウミウシ
ムラサキウミコチョウ
ムラサキウミコチョウ。他にもキイロウミコチョウがいました
アオウミウシ
アオウミウシ アオウミウシ。たぶん宇佐美に一番多いウミウシ

ひとまずロクハンで計4本潜り、水温が19℃を下回ってもインナーウエアなしで特に問題なしと解ったので、これにて私の春ダイブシリーズはお終い。夏場の伊豆はパス(人ばっかり多いので…)。続きは秋以降になるでしょう。