J:COMを解約

転居を機にJ:COMを解約しました。引越し先でも導入可と言われたけど、あるとついつい見てしまうので。リタイヤしたシニア層でもないのに、あんまりテレビに没頭するのもどうかと思うし。

ただ残念なのはSuper! Drama TVで放送中のSTAR TREK THE NEXT GENERATION(TNG)が見られなくなったこと。これからさらに盛り上がっていくところなので。

STAR TREK THE NEXT GENERATIONのバナー

ちなみに引越元の部屋は先週の金曜日が明け渡し日でした。引越しはとっくに終わっていたのになぜそうしたかといえば、金曜9:30からのTNG(第5シーズンの最終話)が見たかったため。もぬけの殻の部屋にJ:COMだけ残しておいたので、当日MacBook AirとElgato EyeTV(ビデオキャプチャ機器)を持参して視聴。放送終了直後の10時半にJ:COMの設備一式を撤収してもらい、11時に部屋を不動産屋に明け渡しました。

さて、この先どうしたものか。Super! Drama TVなしの生活もいいけど、やはり見たい気もします。他にもナショナルジオグラフィック、アニマルプラネット、ディスカバリーチャンネル、ヒストリーチャンネルなんかも。

そうするとスカパー!にするか、ひかりTVにするか、はたまたJ:COMを引き直すか。

まあTNGの第6シーズンが始まるのは3月24日(吹き替え版は3月25日)。3週間ちょっと先なので、今しばらく検討してみます。

クレイジージャーニーに広部俊明さんが出演

今夜放送のクレイジージャーニーは水中カメラマン探検家の広部俊明さんの回。ちなみに奥さんは女優の羽田美智子さんです。

クレイジージャーニー

実は先月、一緒に飲む機会がありました。Dive DREAM Indonesia 2016 年ツアー説明会&懇親会なるイベントに参加したところ、ゲストとして来場されていて。その後の2次回ではたまたま対面の席になったもので少しお話させていただきました。

広部さんについて私が知っていたのはテレビ朝日のCSで放送されている海からのメッセージに出演していたことぐらい。毎回国内外の海に出向き、水中の様子はもちろんリゾートやダイビングサービスを取材して紹介してくれる他、わざわざ未開拓のダイブポイントに潜る冒険ダイビングのコーナーもあります。そこで番組について尋ねると「あれ、大変なんですよ」とのお答えでした。確かに見ていてそんな気はします。プロが撮る水中映像にしては安定してなかったり、光が十分に当たってなかったりするから。何かと厳しい条件や制約があったりするのでしょうね。

なお翌日は重要な撮影を控えていたとのことで、あまり飲んでいなかったけど、それでも結構酔っぱらってましたね。広部さんは飲むと酩酊するので有名なのだそうな。駄洒落も連発していたなぁ。

まあでも広部さんと話していて思いました。プロに必要なのは水中撮影の技術はもちろんだけど、営業力やプレゼン能力、コミュニケーション力なども重要なのだと。つまり仕事を作ったり繋げたりする能力ですね。機材が進歩したので今どきアマチュアでもそこそこ見栄えのする写真や動画が撮れるけど、だからってどれほどもお金にならないもんな。

ONE PUNCH

CSのアニマックスで『ワンパンマン(ONE PUNCH MAN)』の放送が始まりました。どんな敵でもパンチ一撃で倒してしまうヒーローの活躍を描いたギャグ・バトル作品ですね。

ワンパンマン
ワンパンマン
でも、フィリピンで「ONE PUNCH」というと、こちらのことになるらしいです。英語教師のフィリピーナに教わりました。

ONE PUNCH
ONE PUNCH
なるほど、あんパンは外国の人に謎の食べ物だから、必殺技の「アンパンチ」と引っかけて「ワン・パンチ(ONE PUNCH)」をキャラクター名にしたのでしょう。それがフィリピンだけなのか、それとも英語圏向け全般なのかはあえて調べてません。

ちなみにドラえもんは、あちらでは「ドリーモン」と呼ばれているようです。「Dream」と掛けたわけですね

ドカベンの無茶なキャラクター

アニマックスのドカベンの放送が終了しました。

ドカベンのイメージ画像

ご存知のように突っ込みどころ満載の作品な訳ですが、中でも前々から腑に落ちないと思っていたことを書きます。

木下の両手投げ

赤城山高校の木下は左右どちらの手でも投げられる器用な投手。しかも投げる直前まで右投げか左投げかが解らず山田は惑わされます。

でも無理やりですよね。投球に入るには左右どちらかの脚を踏み出す必要があるので、現実には投げる1秒前ぐらいにはどちらで投げてくるか解ります。アニメでも投球フォームはごまかされていたけど、漫画向けの演出でした。

ちなみにMLBやNPBにも左右両方で投球できる投手は何人かいたけど、実戦で使う機会はないようです。そりゃそうですよね。練習が一流投手の倍必要になるのだから。

影丸の背負い投げ投法

かつて柔道で名を馳せたクリーンハイスクールの影丸の必殺技が背負い投げ投法。前方宙返りを伴う投球で山田でさえ打てない速球を投じてきます。

でも、やはり無理な設定です。助走なしの前方宙返りで球威が上がるとは思えないので。もちろん球が手を離れてから回転しても意味はないし。というか、そもそも脚が地面についた状態でないと、球に十分な球威を与えられないと思うし。

賀間のパワープレイ

甲府学園の賀間は無類のパワープレイヤー。「バッティングは腕力だ!」と言ってバントでホームランを打ってしまいます。そんな無茶な。どんなにパワフルな人でもスイングなしに打球を遠くに飛ばすのは無理です。

しかも賀間はプレー直前まで両手にダンベル(片方50kgぐらいに見える)を持っています。でも最大限のパフォーマンスを発揮するには、試合までに筋肉を十分に休ませて回復を図る必要があります。

テレビの終わりが近づいている

日本でもHEROES REBORN(ヒーローズ・リボーン)の放送が見られるようになりました。10年くらい前にヒットしたシリーズの再始動版ですね。

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このバナーを見るとノア・ベネット、サイラー、スレシュなどの主要キャラクターが引き続き登場するようです。

注目なのは今回はhuluが配信していること。以前ならCSのSuper Drama TVあたりが先行放送し、遅れて民放の地上波チャンネルが追随するのがパターンだったのに。

まあhuluは日テレ傘下だから、いずれ日テレでも放送されるかもしれないけど、タイミングを見誤ればhuluへの加入者が減るわけで判断は悩ましいですね。それにテレビ放送では過激な表現を避ける編集がされるかも。ともかく私は1シーズン全話がたまってから加入して一気見しようと思っています。

でも今後このパターンは増えていくはず。テレビがつまらなくなったという話はよく聞かれる一方で、ネット配信前提の作品はスポンサーに気を使って作る必要がないので大胆なことができるから。

地上波以外にもCSやケーブルテレビという選択もあるけど、あれは見ているとうんざりすることも多いのですよね。再放送ばかりだし、ドラマやアニメなどのは続きを見たくても次の放送日まで待たなければなりません。しかもテレビの前から動けないし。その点、ネットTVなら全話一気見ができるし、家中どこでもスマホやタブレットで見られます。

そうなると放送の地上波テレビと配信のネットTVの力関係は遠からず逆転しますね。そして放送のテレビの方は、ひたすら凋落していくのでしょう。長年テレビに慣れ親しんで、ITへのリテラシーが乏しいお年寄り向けエンターテインメントってことになるのかも。