スーツケースをラッピング

台風28号まで発生しました。今のところ日本列島には来なさそうだけど、小笠原諸島には到達する予想が出ています。今秋はすでに小笠原丸の航海にも影響が出まくっているけど、またか。今週末の伊豆やらの海も大荒れかも知れません。我々ダイバーにも馴染みがある伊豆大島、受難だ…。


先日のアニラオからの帰り、マニラ空港で搭乗15分前というタイミングで私の名前が館内コールされて呼び出しをくらいました。

何事かと搭乗口に出向いたところ、搬送時に私のスーツケースが開いてしまったとのこと。なるほど私のスーツケースはもう13年目なので相当くたびれています。何かの衝撃で開いてしまう可能性は大いにありましょう。

その後はフィリピン航空の女性スタッフに連れられ、普段乗客が通ることのない通路を通りながら2階下の到着フロアに移動。イミグレーションと荷物受け取りのベルトコンベアーがあるフロアですね。

しばし待つとベルトコンベアーの横のドアからバックヤードのスタッフが私のスーツケースを抱えて持って来たので、内容物を確認し、書類にサインしたら一つ上の階の出発フロアに移動。そこでスーツケースをラッピングしてもらいました。

ラップされたスーツケース
ラップされたスーツケース ラッピングマシン、7月に行ったマナド空港で見かけて面白く思ってたけど、 早々に自分も世話になるとは…

ラッピング作業は見ていて楽しいですね。手慣れたスタッフが回転台にスーツケースを立ててラップを巻き付けながら2周。スーツケースを横置きにして更に2周。ハンドルとキャスターの箇所をハサミで切れば完成です。

料金は一律160ペソ。370円ぐらいかな。200ペソ札で20ペソ2枚のおつりがきたので、次回行くときののチップに使えますね。ちょうどよかった。

再び荷物を預けたら出発ゲートに戻り、なぜか優先搭乗扱いにしてもらいました。イレギュラーな客はさっさと通してしまえってなもんでしょうかね。

もちろん荷物は成田空港に無事受けとれましたよ。