あげあげくん

私は大の海老好き。撮るのも食べるのも。

イソギンチャクエビ
ぷりっぷりのイソギンチャクエビなんかはいかにも美味しそう (実際に食べられるかは不明。イソギンチャク譲りの毒を持ってたりしないかな…)

そこで、「あげあげくん」なる商品を買ってみました。揚げたてのえびせんが食べたくて。

 
あげあげくん 電気フライヤー FRY-190S

私は揚げ物用の調理器具を持っていなかったので揚げ鍋にするかこれにするか迷ったものの、電気式なら場所を選ばないのでこちらに決定。ドン・キホーテで1,980円でした。

輸入食材店で『龍蝦片』を買ってきたら、あけあげくんに油を入れてスイッチオン。温度が上がってきた頃合いを見計らい龍蝦片を投入。ほどなく直径5cm大に膨らみます。実に簡単。

えびせん

注意点は、あげあげくんと付属のカゴは容積が小さいので、一度に何枚も投入すると絡み合って十分に膨らみきれないことぐらいかな。私は普段家飲みはしないのですが、えびせんがあるとビールが欲しくなりますねぇ。

おう、あげあげくんがあればエビフライも自分で作れるな。

アカホシカクレエビの一種

アカホシカクレエビ類の何か。詳しい名前は解りません。ニセアカホシカクレエビかな。 アカホシカクレエビ類1

アカホシカクレエビ類2
こちらは卵を持ってます

確か、アカホシカクレエビの類は10種類以上に分類されたはず。でもどれも似ていて、どこを頼りに見分けていいんだか。誰か解りやすい「カクレエビの見分け方(決定版)」をまとめてくれないかな。時間とお金に余裕があれば私が取り組みたいところだけど…。

艶やかに

お正月ということでフリソデエビ。マクロダイビングではレギュラー感のあるスター生物です。

フリソデエビ1

青いのはゴムホースの切れ端、ではなくてアオヒトデ。エビ好きダイバーやアクアリストにはよく知られた話ですが、フリソデエビはアオヒトデが大好物。アカヒトデやオニヒトデも(!)食べるものの、アオヒトデが一番好きらしいと聞きます。グルメですね。

フリソデエビには青っぽい色の個体と赤っぽい色の個体がいて、アオヒトデを食べると青くなってアカヒトデを食べると赤くなるかと思いきや、単なる個体差で食性には関係ないそうな。

実はフリソデエビも今の私にとっては撮影が難しい被写体です。いや、全身をのっぺり撮るのなら簡単ですが、目にフォーカスを当てつつ他をぼかしながら全体をいい感じに納めるのができなくて。

フリソデエビ2

同じフリソデエビでもこちらの写真なんか素晴らしいですよね。ハワイの固有的なカラーリングかと思いますが。

今年は満足のいくクオリティの高い写真がコンスタントに撮れるようになりたいものです。まだまだ先は長いなぁ。

イソギンチャクモドキカクレエビ

イソギンチャクモドキカクレエビの写真。

イソギンチャクモドキカクレエビ1

このエビも撮るのが難しいですね。見通しの良いところにじっとしていてくれればいいのですが、指示棒でうまく誘導してもすぐさまヒダヒダの影に隠れてしまいます。

イソギンチャクモドキカクレエビ2

おまけにアカホシカクレエビ類ほどではないにしろ、体に透明パーツが多いので、カメラのオートフォーカスではピントが甘くなりがちです。

かといってマニュアルフォーカスのピント合わせを待ってはくれません。こういう被写体を撮るときは被写界深度の深いコンデジに戻りたくなります。Canon PowerShot S100を使ってみたいなぁ…。

隠れたエビを指示棒で引っ張り出すためにはカメラから片手を離さなければならず、手頃なポジションに来た瞬間を狙って撮影体制を取ろうとすると隠れて…。

いや、方策がないわけはありません。マニュアルフォーカスでピントを決めたらそのままロックして左手で指示棒を使います。そしてシャッターチャンクが来たらシャッターを切ります。その間はピントが外れがちになりますが、そこは自分自身が前後して調整すると。

理屈は解ってるんですがね。なかなか上手くいきません。やっぱ誰かに手伝ってもらうのが良さそうです。

キミシグレカクレエビ

キミシグレカクレエビの写真です。

キミシグレカクレエビ

「きみしぐれ」という単語は知らなかったので辞書で調べたら「黄身時雨」というものが見つかりました。和菓子のようです。ネーミングの語源がこれだとすれば、どこをどう見立てたのか…。