掘り出し物のプリンタを買ったはずが

Canonの複合機PIXUS MG3530をイトーヨーカ堂新百合ヶ丘店の特設売り場で見かけたので、迷わず買いました。税込み4,980円です。これ、前から欲しかったのですよね。

PIXUS MG3630 [ホワイト]
PIXUS MG3630 [ホワイト]
今どきプリンタは滅多に使わないけど、ないと時々困ります。PDF化してコンビニに印刷に行くのは面倒だし、自宅でコピーが取れると便利なので安ければ買って損はなかろうと。

同型新モデルのMG3630もあるけど、まだ実売で7,000円を超えているはずだから。と思っていたら、もう6,100円ぐらいまで値下がりしてました。1,000円の違いなら新機種を選んだ方が良かったかも。失敗したかな。

でも仕様を比べてもMG3530MG3630の差は僅か。外観もインクカートリッジも同じ。スキャナ機能にも性能差はありません。

僅かに違うのはMG3630に「ダイレクト印刷」がついたことぐらい。Wi-Fi環境がなくてもスマホやタブレットからプリンタにデータを送って印刷できる機能ですが、まあ不要かと。

てなわけで安く買えて良かったかな。1,000円ちょっとだけど。

UPQ

UPQ(アップキュー)のロゴ3月8日放送のガイアの夜明けでAQUA(アクア)とUPQ(アップキュー)が取り上げられていました。AQUAは買収元の「ハイアール」からブランド名を変更して再起を喫する元サンヨー、UPQは水色を基調とする印象的なカラーリングで製品展開する新興家電メーカーです。

番組内でAQUAの方は中が見える円柱型洗濯機の開発風景を紹介していたものの、出来上がった試作機は微妙。

AQUAの中が見える洗濯機

いや、洗濯槽を従来の縦型洗濯機のように上から吊り下げるのではなく下からスプリングとゴムで支える発想の転換は見事だけど、まあ中が見えるって売り文句はアイディア倒れかと。だってそんなの1〜2度見れば飽きるもん。それよりも、むしろSamsungがインドネシア向けに投入している洗濯板付き縦型洗濯機の方が実用的でした。そう、インドネシアでは今でも手洗いが重視されているので、洗濯板状の中ぶたを付けた機種が人気なのだそうな。

でも空気で洗う洗濯機や、スティック型のシミ取り洗濯機は良いですね。AQUAにはこれららも独自路線を突っ走って欲しいです。

一方のUPQに関しては昨夏私もスマホの購入を検討したことがありました。迷った揚げ句、より高性能なFREETEL SAMURAI 雅を選んでしまったけど、以来気になっていたのですよね。

で、私はてっきりUPQには影のオーナーがいて、中澤優子代表が表向きの顔を務めているのだろうと思っていたものの、さにあらず。どうやらカシオ出身の中澤さんが一人で製品を企画、プロデュースする文字通りの「ワンマン(ワンウーマン)」企業なのだそうな。なるほど、今の時代、中国の製造業者と掛け合えばそれも可能ですね。採算面で冒険できない既存メーカーとは違い、小ロットで勝負できるのが強みです。

まあ武骨なおっさんに過ぎない私としては、お洒落だけどスペックが控えめなUPQの製品には手が伸びないのだけど、中澤さんには今後も頑張って欲しいですね。いつか私の志向性に合致した製品が登場するかもしれないし。

若葉台の発展が目覚ましい

私はたまに京王相模原線の若葉台駅に行きます。ここはローカルな駅だけど、郊外型の家電量販店3社(ケーズ、ノジマ、ヤマダ)が集結しているのですよね。

他にもホームセンター(ユニディ)、大規模書店(コーチャンフォー)、ダイソーの大型店なんかがあります。変わり種としては犬のフィットネスサービスがあるスポーツクラブ(NAS)も。

京王相模原線若葉台駅の光景
コーチャンフォー(白い建物)の向こうに高層マンションが見えています

私が京王線を使っていた10年以上前は若葉台は何もない殺風景な駅だったのに、いつの間にか様々な大型商業施設が充実していました。まあテナントの顔ぶれと数はまだ田舎駅っぽいけど。

この若葉台駅のもう一つの特徴は周辺(北側のみだけど)に高層マンションがたくさん建ち、しかもまだまだ建設余地が残されていること。他方で西に隣接する多摩ニュータウンは古くから拓けてきたせいもあり高齢化で寂れてきているので、いずれは若葉台が隣り駅の京王永山から急行停車駅の座を奪うことになるかもしれません。まあ永山は小田急線のロマンスカー(北千住や新宿からの有料特急)も止まるので単に若葉台が急行停車駅に加わるだけかな。

いや、あと数年もすれば地方からの流入が減って東京も人口が増えなくなるから、このまま若葉台が発展を続けられるかは微妙なところかも。東京都内でも都心回帰の流れがあるし、向こう3〜4年が勝負でしょうね。

新百合ヶ丘のいいところ

いくぶん迷ったものの、結局は同じ新百合ヶ丘圏内で引越しました。川崎市麻生区です。

新百合ヶ丘は横浜、川崎、武蔵小杉などに次ぐ神奈川県で何番目かの拠点ってところでしょうか。街の規模ではそれらよりずいぶん落ちるけど。

新百合ケ丘駅の光景

新百合ヶ丘の良いところは街が新しいこと(駅の開業が1974年)、そしてコンパクトシティであること。以下のような主だった施設がおおむね駅から徒歩5分圏内に集中しています。

スポーツクラブ・ヨガ

  • コナミスポーツ
  • ティップネス
  • ハイパーフィットネス
  • ビクラムヨガ
  • LAVA

大型スーパー

  • AEON
  • 小田急OX

映画館

  • AEONシネマ
  • アルテリオ・シネマ

メガバンク支店

  • 三菱東京UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行

行政

  • 区役所
  • 警察署
  • 税務署
  • 図書館
  • 郵便局(集配)
  • 消防署
  • ハローワーク支所

もちろん医療施設もそこそこ揃っているみたいです。私は歯医者以外には無縁だけど。

自分の街に映画館があるのはいいですよね。レイトショーを見ても歩いて帰れます。

そして羽田空港・成田空港の両方にバスが出ているので、リゾート派ダイバーにはあり難いです。ダイビングショップは3年前にコナミスポーツのダイビング事業が潰れたため無くなったきりだけど…。

よって新百合ヶ丘の駅周りだけでほとんどの生活は完結できます。最寄りのホームセンターは隣りの五月台駅、ネットカフェも百合ヶ丘駅になるけどどちらも徒歩20分以内です。

逆に難点は坂が多いことと都心からちょっと遠いこと。新宿まで急行で約30分かかります。まあ郊外型ベッドタウンの宿命ですね。その分、家賃水準がお手ごろなのですが。

それと飲食店が少ないかな。例えば駅前に牛丼屋さんやラーメン屋はありません。居酒屋も少な目。バーの類いも数件しか知りません。

基本的にベッドタウンなので駅から少し離れるともう住宅地。そうなるとコンビニもありません。私の新居も駅から徒歩15分のところで最寄りのコンビニまで10分ぐらいかかります。近所のガソリンスタンドがコンビニに変わってくれないかと密かに願っているのですが…。

洗濯機選びに悩んだ件

古い洗濯機が13年前のモデルだったため引越しを機に買い換えることにしました。

洗濯機を大雑把に分類すると以下の通り。

  • 縦型全自動
  • 縦型洗濯乾燥機
  • ドラム型洗濯乾燥機

なんでも縦型は洗浄力に優れており、ドラム式は乾燥に強いのだそうな。よって泥んこの服を洗う機会が多い人は縦型が良さそうだけど、私の場合はせいぜいジムで汗を吸ったトレーニングウェアぐらいだから、強力な洗浄力は不要です。

ならばお値段は張るもののドラム式にした方が横着できます。そう、縦型だと衣類が底に溜まるので、一度に乾燥できる分量が少ないのですよね。例えば6Kgの衣類を洗濯した場合、ドラム式ならそのまま乾燥にかけられるけど、縦型では半分取り出す必要があります。

また、水と電気の消費もドラム式の方が少なくて済むようですね。よって向こう10年間使うとしてランニングコストまで考えれば、縦型とドラム式の差はかなり縮まりそう。買うならやっぱりドラム式でしょうね。

ただし奇抜な機能は要らないし、本体幅が600mmを超える機種は新居の玄関を通らないので却下。

そうして候補に残ったのが以下の機種。要するに両メーカーの最安モデル(乾燥6Kg対応)です。

この両者はスペック表を見比べても甲乙つけがたかったのでヨドバシカメラで説明員に大きな違いを尋ねたら、パナは泡洗浄で洗いに強く、日立は風乾燥でシワがよりにくいのが強みだそうな。私は洗浄力よりも乾燥重視なので、必然的に日立になりました。

ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム スリム BD-S3800L

いや、パナが採用するヒートポンプ式の方が熱効率的に有利とされているけど、日立のこの機種はヒートポンプではないものの、駆動部の熱を利用するヒートリサイクル方式なので、いわゆるヒーター式よりは優れているそうだから、それでよかろうと。

お値段は設置、防振ゴム足のオプション、旧機種のリサイクル回収費など諸々含めてヨドバシカメラで約142,000円。カード払いの8%ポイントが付くので実質13万円ちょっと。ただし納期までは2週間待ちだけど、まあいい買い物だったかな。

ちなみにケーズデンキなら即納可だったけど、ポイントが付かずにほぼ同額(もっと値切れば勉強してくれたかもしれないけど面倒なんでやめた)だったため、二週間待つことにしました。