ポケモンGO in 池袋

昨日、用事があって池袋に行った際、駅の周りでポケモンGOを1時間ほどプレーしてみました。都心ではさぞ盛り上がっているのだろうと。

で、西から東へぐるっと歩いてみたけどダメですね。どうにも新百合ヶ丘みたいな感じでした。いや、ポケストップは新百合ヶ丘よりも遥かに多いのだけど、出て来るポケモンがコラッタ、ポッポ、オニスズメ、キャタピー、ビードルなどの都市部生息タイプばかりで。出没頻度も低いし。

そうして辿り着いたのはサンシャイン。ここにはポケモンセンターメガトーキョーという実店舗があります。よって屋上のベンチでしばし休憩がてらポケモン待ちを。

池袋のポケモンセンターの近辺
池袋のポケモンセンターメガトーキョーの屋上にて。こんなにルアーが仕掛けられてても出て来るポケモンは僅か

でも、こんなにルアーが作動しているのに、まったくの不発でした。ポケモンセンターとて贔屓はされていないどころか、意図的に出没率を下げているのではないかと疑ってしまうくらいです。

いや、池袋にもレア系ポケモンの穴場があるのかもしれないけど、ざっと歩いた限りでは見つかりませんでした。僅かにニャースを1匹見かけてGetしたけど成果はそれだけ。まあ、おかげでボールはたっぷりストックできましたが。

というわけで私が知る限りではポケモンGOには町田の駅東側が最高かな。ポケモンの出没頻度は池袋よりも高く、フシギダネやゼニガメもちょいちょい出て来るので。

それとコイキングを集めるにはJR町田の北東側の川沿いがポケストップも多くて最適ですね。

町田 vs. 新百合ヶ丘

以前、武蔵小杉 vs. 新百合ヶ丘というエントリを書きました。今回は町田との比較です。といってもポケモンGOの観点だけど。

昨日、たまたま町田に出かけたので、ついでにポケモンGOをやってみたところ実感しました。町田って新百合ヶ丘よりも圧倒的に有利ですね。ポケストップが多いのはもちろんポケモンの出現率が感覚的には新百合ヶ丘の10倍ぐらい。駅の東側を1時間半ぐらい歩き回ったけど、ひっきりなしにポケモンが出現するし、しかもゼニガメ、フシギダネ、ニャースらを2〜3匹見ました。よってモンスターボールを不用意に投げてると球切れを起こします。

町田でポケモンGO
町田での1シーン。見ての通り、ニョロモ、オニスズメ、ゴース、コダック、ヒトデマン、トランセルに囲まれています。

これって居合わせたプレイヤーの絶対数でしょうかね。あるいはポケストップの密集度合い、もしくはルアーがセットされたポケストップの相乗効果かな。いや、単に町田のポケモン出没率が高く設定されているとか?

もっとも町田と新百合ヶ丘だと歴史が大違いだから当然か。新百合ヶ丘は駅ができてまだ40年ちょっとの新興住宅地だもの。その分、細い路地などなく街並みがきれいなのだけど、利用人口ではまったく適いません。

とはいえ町田とて駅から離れればポケストップもまばらになり新百合ヶ丘とさほど変わらなくなりますが。

さてポケモンGOのリリースから2週間が経ち、私の自宅近辺ではレベル33の上級トレーナーがジムに君臨するようになりました。しかもその人はCP2000超えのカビゴンを2体以上持っています。凄いペースだ。ちなみに私はまだレベル21。レベル21→22なんて75000XPを稼がなければならないし、その後もレベルアップのための必要XPは増えていくはずです。1匹捕まえても100XP(初めてゲットした種なら500XP)なのに…。

よって2週間でレベル33到達というと手段は二つしか考えられません。

  1. 主に都心でプレーしている
  2. チートしている

まあ、1.でしょうかね。現状のゲームバランスだと歩くことへのインセンティブが少ないので、ポケストップが多くポケモンが大量に出没する地を拠点に粘るのがレベル上げには有効です。

なお、2.は私も試してはみました。普段はiPhoneだけどAndroidスマホでログインし直し、GPSを偽装するアプリを使ってポケモンGOに切り替えるわけですが、どうにも上手くいきませんね。何度やっても「GPS信号が取れない」的なメッセージが出るだけです。私のAndroidは5.1だから、対策が進んでいるのかも。もっと古いOS搭載機だと騙されてくれるかもしれないけど、まあいつ止めるとも知れないポケモンGOのために古いスマホを手に入れようとも思いません。

Desirable Flabelina

ポケモンGO、かなり飽きたけどまだ健気に続けています。ようやく悲願のギャラドスをGet。CP1500超えのラプラスとギャラドスが揃ったのでジム戦ではかなり優性になりました。あとはカビゴンが手に入れば最強ラインナップかな。

こちらはレンベのDesirable Flabelina、アデヤカミノウミウシです。

Desirable flabelina

やっぱり画面の中でモンスターボールを投げつけるよりも、海の中でファインダで覗いて実在する生きものを撮る方がずっとずっと楽しいですね。

ポケモンGOブームは早くも終わりかな

ポケモンGOを一週間プレーしてみて思いました。「このブームはあっという間に終わるんじゃないか」と。理由は以下の通り。

1. 単調

このゲームでポケモンを捕まえるためにやることは上フリックでボールを投げつけるだけ。少々テクニックは要るけどその程度。アクションゲームのように技術を高めるとか、RPGのように自身を投影するキャラクターを育てる必要もありません。

よって他の目的がなければ飽きやすい種類のゲームと言えます。

2. ポケモンが揃わない

しばらくプレーして自宅や会社、学校の近くなど自身の行動範囲に多種のポケモンが出没しやすい場所がないと解ったら続ける気にならない人も多いでしょう。

実際、私が住む新百合ヶ丘駅近郊も残念な感じ。

新百合ヶ丘駅周辺のポケモン出現状況

このとおり駅前ですらズバットばかり。希にゼニガメ、フシギダネ、マンキー、ブーバーが出るぐらいで。柿生駅に向かう川沿いにはコイキングがたくさん出るので粘ればギャラドス獲得に近づくけど、そんな感じです。

これが閉じたゲームならゲーム内の世界のどこかに要素がちりばめられているので希望もあるけど、AR(拡張現実)のゲームとなると、どこまで行けば何が見つかるかの目処が立ちません。

いや、PokeVisionなどポケモンの出没状況を教えてくれるお助けサイトもあるけど、それを見たところで遠いところにはなかなか出向けません。「自分にはもう集められない」「どれだけ頑張ってもレアポケモンには出会わなそう」と思われたら終わり。ユーザーは続ける気力を失います。

ちなみにこれが昆虫採集なら「クワガタを獲るには…」であったり、バードウォッチングならどこにどんな鳥がいそうかといった知識が助けになります。私が得意なダイビング中のエビ探しでもそう。砂地にいる種、瓦礫に潜んでいる種、ウミシダに住む種、イソギンチャクに住んでいる種などが解っていれば目ぼしい種を自力で探せます。でも、ポケモンGOはゲームマスター次第なのですよね。

3. 除外区域制度が導入される

ポケモンGO開始後、各地でポケモントレーナーの行動が問題になっているので、そう遠くない内に「ポケモンが出没しないエリア」を敷地管理者が設定できるようになるでしょう。今でもジムやポケストップの削除要請はできるけど、そうじゃなく、そもそもポケモン目当ての人は誰も入って来てくれるなと。必然的にポケストップ近隣の場所がポケモン除け区域に設定されることが多くなるはずです。

Ingressの頃にも言われていたけど、日本はポータル(ポケモンGOのポケストップ)の数がやたらと多く、しかも近接しています。よってひとたびポケモン除け区域が導入されれば、ポケモン除け区域だらけになりかねません。

まとめ

以上の理由からポケモンGOの人気は一過性のもので、急速にしぼんでいくと見ています。特に2.の懸案がが大きく響いて。

せめて「半径25m以内に他のトレーナーがいない場所にだけ出て来るポケモン」なんてものがあれば、今とは逆に人の少ない地域が有利になるし、郊外を歩くことにインセンティブが働いて多少は面白みも出て来ると思うけど。

悪夢だ

ポケモンGOのワンシーン。

ポケモンGOのワンシーン

この通り5匹のズバットに囲まれてしまいました。ああうっとうしい。しかもこのとき孵卵器の卵が孵り、出てきたのはやはりズバットだったという…。

ズバット、最初の内はCPが低い個体ばかりだったので捕まえやすかったけど、今では当てにくい個体が多く、やたらとモンスターボールを消費させられるので相手にしたくないのですよね。