歳は取りたくないもので…

右ひじの痛みが取れません。おかげでまともに筋トレもできず胸囲が107cmまでしぼんでしまいました。巨乳のグラビアアイドルにサイズ負けしてますね。ああ、ここんとこ有酸素運動ばかりなので痩せられたのかな。

まあ、痛みの原因は解っていて、昨年12月にピグミーシーホースを撮りに行った際、2日間で計20分間片手撮りを続けたため。ピグミー8匹が付いたそのシーファンは水深30mの壁面から横向きに生えていて、左手で壁を掴みつつ右手はカメラという体制で粘ったことの後遺症です。私のカメラセットは陸上では7kg超。水中でもそこそこの重量感があり、もちろん手ブレも押さえなければならないので、かなりの苦行になりました。

ピグミーシーホース
これらを粘って撮ったばっかりに…

それにしても昔ならこれぐらいの負傷は治るのにそんなにかからなかったはず。車に曳かれて足がひしゃげたときも2ヶ月で完治したってのに。

今回もさすがに一時期のどうしようもない感じは治まったものの、ふとしたときの違和感、かすかな痛みがどうにも無くなりません。日によって具合が良かったり悪かったり。もう5ヶ月近くも経つというのに。

しかたない。しばらくサポーターの世話になるかな。本当は嫌なのだけど(私は暑がりなので…)、そろそろ現実を受け入れないと。

ま、スタン・ハンセンみたいでいいかな。

例の強力充電器が届いた

上海問屋に注文していた16本対応の充電器が届きました。

充電器(16本用)

購入は決めつつもちょっと気になっていたのが以下の3点。

  • サイズ
  • 電源コードの付け根の構造
  • 電源の仕様

まずはサイズ。面積はA4用紙半分ぐらいで厚みは約3cm。意外にコンパクトでした。これなら旅行に携行しても邪魔にはならないでしょう。

次に電源コード。もし充電器本体から垂直に生えている構造だったらいずれ断線しそうで嫌だったのですが差し込み式でした。一安心。

電源アダプタの仕様そして一番の懸案だった電源の仕様、上海問屋に問い合わせたときは「国内向けです」と言われたものの、付属の電源アダプタには「INPUT:100-240V」と書かれていました。よって世界中で使えます。私がよく行くフィリピンでは変換プラグも要りません。良かった。

もし日本向け仕様だったら海外に出向くときに変圧器も用意しなければならず、ものによっては出力が足らずに一晩経っても充電が終わってないなんて悲劇があり得たので。それに変圧器ってけっこう重たいし。

さて、これで充電の重圧から開放されます。今までエネループ14本を1個の充電器でまかなっていたので、旅先ではけっこうたいへんだったのですよね。夕刻、ダイビングを終えてホテルに戻ったらまずストロボ片方用の4本を充電、約180分かかります。夕食後に戻ってきて次の4本。このへんでもう眠いのですが、まだLEDライト2個用の6本が残っていて…。結局、LEDライトを2個ともフルに使えるのはダイビング初日だけだったりするのですよね。

それとエネループの取説には「水中機器では使うな」「他社製充電器で充電するな」とありますが、まあ自己責任でやらせてもらいます。INONは対応をうたっていますしね。

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地球の海フォトコンテストの入賞作品(地球環境部門)

マリンダイビングフェアの最終日ってことで、最後に地球の地球環境部門の入賞作(入選)を。

スジモヨウフグとアカホシカクレエビ
『レディー・ガガ』 よく見るとスジモヨウフグの右目にはイボがあったりします

地球環境部門の入賞作はマリンフォト誌だけでなくマリンダイビングの5月号にも掲載されていますね。 タイトルはこちらに見立てて命名しました。

レディーガガ

この部門でもご祝儀を兼ねて2点応募していたのですが、タイトルからしてふざけた当て馬の一枚が選ばれて、本命(↓)の方が落とされてしまいました。

カレー小僧
『カレー小僧』

マリンダイビング誌にはこちらを掲載させたかったのに、ついついウケを狙ってしくじってしまった…。

結局、今年は私が応募可能な3部門で各1点ずつ、計3点が入選となりました。自分の写真の腕前はまだまだと認識しつつも、この地球の海フォトコンテストの末席にならコンスタントに加われるぐらいにはなった感じです。なにしろ選ばれる点数が多いですからね。

でも、いつかは上位に食い込みたいものです。スキルもさることながら、かなりの運も必要そうだけど。

地球の海フォトコンテストの入賞作品(自由部門)

マリンダイビングフェアの二日目。夜は仲間と飲み会の予定です。例年通りなら沖縄のショップから海底で寝かせた泡盛を振る舞ってもらえる手はず。楽しみだ。

さて今日は地球の海フォトコンテスト自由部門の入賞作(入選)。

カクレエビとカクレクマノミ
『家政婦は見た』 現場から逃走するカクレエビをイソギンチャクの触手の影から覗き見ていたカクレクマノミ

一部門一人一点しか選ばれないであろうことは知りつつも、今年は応募費1,000円のご祝儀がてら自由部門には2点応募していたのですが、落とされたのはこちらです。

ミグピー
『ミグピー』

地球の海フォトコンテストの入賞作品(ビーチフォト部門)

今日からの3日間、池袋でマリンダイビングフェアが開催されます。というわけで併設会場で展示される地球の海フォトコンテストの入賞作品も解禁。主催者からは、

4月6日(金)まではブログやHPなどへの入賞作品の画像掲載はお控えください

ビッグスマイル
 『ビッグスマイル』 あえて海を映さずにビーチフォト感を出してみました

と言われていたのですよね。 こちらは私のビーチフォト部門の入賞作品。順位は合計198枚が選ばれる「入選」ですけど。

まあ、そもそも競争率が高いコンテストではないし、賞金も展示費用で相殺されるルールなので、入賞してもマリンフォト誌に載るのと賞状を貰えるぐらいしか特典はないのですが、いい記念にはなります。あと、表彰式の後の抽選会にも自力で参加できますね。

ちなみにこの写真の撮影地はセブ、マクタン島。私のホームグラウンドです。撮影日は去年の5月。でも、その後パラシュートは補修されて、12月にはこんな風に可愛くなくなっていました。

マクタンのパラセイリング
白目と口が塗りつぶされちゃってます