コマチコシオリエビ

コマチコシオリエビ。エビといいつつもヤドカリの仲間です。

コマチコシオリエビ

コマチコシオリエビ

この通りモノトーンが美しいエビです。他にもカラーバリエーションがあるようですが、やっぱ白黒がいいですよね。

しかもあまり動き回らないので、とても撮りやすく、絵になるモデル向きの被写体です。

ホヤカクレエビ

ホヤカクレエビ。

ホヤカクレエビ

これ、撮るの難しいですね。なにしろ小さなホヤの中にいるので。むしって引きずり出すわけにもいかないし。

青いホヤの直径1cmかそこらの開口部から覗くと肉眼では見えるのですが、カメラを真上から構えると影になります。

しかたなく少し離れるのですが、やはりストロボ光はホヤの中までは届きません。

それでもネットを検索すると上手い具合に撮っている人もいるので、私のカメラでも工夫次第では撮れるはずです。

その場合のキーアイテムはフォーカスライトではないかと。照射角度と撮影距離を調節して、ホヤの中を明るくした上で撮る作戦ですね。

これ、次回の課題生物にしようかな。青いホヤを片っ端から覗くだけだから自力でも探せそうだし。

ゴルゴニアンシュリンプ

ゴルゴニアンシュリンプです。前から姿は知っていたものの、ようやく名前を覚えられました。

ゴルゴニアシュリンプ

ゴルゴニアシュリンプ
とんがった方が頭の先です

ゴルゴニアというもさもさしたヤギ類に擬態して住んでいるので地味な印象でしたが、なかなか美しいエビですね。

これ、気合いをいれて撮ると、もっと見栄えがしそうです。

難点は体が細長いため、写真に収めるのが厄介なこと。今回は撮るのが精いっぱいだったけど、次回は斜め正面から狙ってみようかな。目にピントを合わせつつ、奥行きを持たせて対角線を割るように写すとかっこいいだろうな…。

コガラシエビ

コガラシエビ
目のあたりにピントを合わせての前ボケ&後ろボケ、トリミングなし。 この写真は今の私の腕前にしてはなかなかのものかと

マクタンでの課題生物の2種類目はコガラシエビ。9月にリロアンのナイトダイビングでも見たけど、あの時は直前にEye-FiカードがイカレてD7000カメラが共倒れして撮り損なったのですよね。

まあ、このエビもマクタンでは普通種とのこと。よって過去にも見せてもらっているらしいのですが、記憶に無いし、少なくとも一眼レフに持ち替えてからは写真に撮っていないのでリクエストしました。

ただし、これが探すとなかなか見つからないものですね。 それでも二日目の最後のダイブで発見。無事写真に収めることが出来ました。

構図もまあまあ狙ってた通り。頭部を斜め正面から撮りたかったのですよね。

ちなみに理想的な絵はこんな感じです。

コガラシエビ
上の写真を加工して作りました。こんな感じに画角を目一杯使った大写しの絵が理想です

ついでに別アングルの一枚を。

コガラシエビ
尻尾がエビフライみたいで美味しそう。背中の柄も粒マスタードっぽいし

ウミウシカクレエビ

先週のマクタンでは自分の中で課題生物を2種類決めてありました。ちなみに前々回(昨年12月)の課題生物はピグミーシーホース、前回(今年8月)はトゲツノメエビで、両方とも達成しています。しかも長時間独り占めだったし。

さて、今回の1種類目はウミウシカクレエビ。特別珍しい種ではないけど、そういや私は撮ったことがなかったなぁと思って。

で、目利きの新入りフィリピン人ガイド(日本人だと肉眼ではよく見えない甲殻類を平然と見つけてくるらしい)にリクエストしたら、「難しいかも。あまり見かけないから」と言いつつも、しっかり見せてくれました。

ウミウシカクレエビ

ウミウシカクレエビ

ちなみにこの時はウミウシではなくナマコについていました。

ウミウシカクレエビ