パプアニューギニアのイベント

昨日は銀座でパプアニューギニアのイベントに参加しました。いわゆる観光案内ですね。マリンダイビングフェアの流れもあってこの日程だったのではないかと。来日・帰国するスタッフの動員のために。

パプアニューギニアのイベントのスライド

プロジェクターに映された写真の一枚。 フィヨルドの風景。海の向こうは雲のかかった勇壮な山々です

ナビゲーターとプレゼンターはこの面々。ダイビング雑誌やらBSの番組やらでお馴染みのプロカメラマンたちですね。

パプアニューギニアのイベントのスライド

ちなみに鎌田さんが進行、右のお三方が15分ずつ時間をもらい、写真またはビデオを映しながら解説してくれました。言及はなかったけど、どうやら黄色いイソコンペイトウガニがいるみたいですね。ぜひ自分で撮ってみたいなぁ。

古見さんは写真を見せながらカエルウオが好きでイルカやハゼが嫌いって話などを、中村さん(あの中村征夫さんのご子息)がオーストラリアの大富豪の船で生物学者らと調査ダイブを行った話を、石川さんが眠気を誘う見事な動画作品を披露していました。

最後は恒例のパプアニューギニアへの旅行が景品のジャンケン大会ですが、案の定負けました。毎回参加しているけど、まったく勝てる気がしません。

でもまあビール5杯と美味しいご飯とフルーツにもありつけたし、毎度ながらいいイベントでした。決してタダ酒タダ飯だけが目当てではありませんよ。パプアニューギニア、いつかは行ってみたいと思いつつ10年以上が経っているってだけで。

なお、次回の開催は9月ごろだそうな。

パプアニューギニアに行きたい

昨夜は虎ノ門で開催された『パプアニューギニア・ダイビングイベント – “Two Faces of PNG”』というイベントに参加してきました。パプアニューギニアの政府観光局によるダイバー向け説明会です。会場では業界の有名人もちらほら見かけました。

パプアニューギニア・ダイビングイベントのバナー

かいつまむと、パプアニューギニアは1年中潜れて(半年ごとに潜れる海域が南北で入れ替わる)、すさまじい透明度と豊富な生物層、戦争遺跡などを誇る盛りだくさんの海とのこと。例えば、クダゴンベはレンズすれすれまで近寄っても逃げないし、ニシキテグリも真っ昼間からトコトコと水底を歩いているそうな。

下の写真はプレゼンの冒頭の1枚。

パプアニューギニア・ダイビングイベントの1シーン

さらには印象的な写真。

パプアニューギニア・ダイビングイベントの1シーン

半水面にも見えますが、海の上から撮ったとのこと。素晴らしい透明度です。 そして印象的なもう一枚。

パプアニューギニア・ダイビングイベントの1シーン

ピグミーシーホースの真正面顔もさることながら、注目すべきは水深。18m、しかも砂地に両足を着いた状態で撮れるところにいたのだとか。

ちなみに先月私がサウスレイテで撮った黄色いピグミーシーホースは水深約30mのスロープに生えたシーファンに住み付いていていた個体。無理な体制で見上げるとマスクに水が入ってくるし、ラストダイブだったのでDECOも出しながら頑張って撮ったわけです。

でも、パプアニューギニアなら楽々撮り放題っぽいですね。例えばピグミーシーホースの向こうに陽光を入れるといった奇跡的な写真すら可能かも。ぜひ行きたいなぁ。

なお、会場では軽い食事とビールが振る舞われました。でも100名を超える来客があったため、食べ物は直ぐに尽きて、終いにはフルーツをツマミにビールを飲むことに。でもそうすると腹がパンパンに張ります。パパイヤ、マンゴー、パイナップル、イチゴ、どれがいけないんだか。

お土産は故・舘石昭さんの写真集とニューギニア航空のパンフレット、それにマリンダイビング誌のバックナンバー2冊。重たいよ…。お馴染みの編集部の面々も来られてたし、協賛だったのかな。

パプアニューギニア・ダイビングイベントのお土産