ちょっちゅね〜バーガー発売

沖縄のロッテリアで具志堅用高さんにちなんだ『ちょっちゅね〜バーガー』が発売されたとのこと。

ちょっちゅね〜バーガー

この通り、 バンズにゴーヤーと揚げたポーク(スパム)が挟まっています。

沖縄に行ったらぜひ食べてみたいけど沖縄にはロッテリアが3軒しかないようで…。しかも那覇の2件のどちらも国際通り/泊港エリアからは外れてるし。

実は8月の沖縄は狙い目らしい

台風9号が沖縄に迫っています。

台風9号の進路予報図

馴染みのダイビングショップが4日(木)〜7(日)に座間味ツアーを予定したらしいのですが、あえなく中止に。まあ那覇まで飛べても座間味には渡れなさそうですし、このコースだと金曜土曜はどのポイントも荒れてそうなので。皆さん荷物だけ沖縄を旅しているらしいです。

さて本題。以前沖縄でイントラ/ガイドをしていた知人から聞いた話だと、意外にも8月の沖縄のダイビングショップは暇なのだそうで。いや、もちろん旅行社と提携しているショップは繁忙期らしいのですが、そうではない個人経営のところは総じてガラ空き傾向とのこと。どうやら8月は混んでるだろうという憶測でもって皆が避けがちなのだそうで。

てなわけで8月の沖縄でのダイビングはリクエストも通りやすく、結構狙い目らしいですよ。

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ネット環境をWiMAXに乗り換えてからJTWC(米海軍の台風情報)に繋がらなくなってしまいました。回線の都合なのか何なのか。不便だ…。

ダイビングビジネスのコスト

先々週、那覇ステイ慶良間でダイビングをして思ったのは「ちょい厳しいかな」でした。何でかというと、ボートが乗り合いだったから。そう大きくない2階立てのクルーザに3〜4軒のダイビングショップ、20人あまりのゲストという混雑ぶりだったので。居場所に困る上、エントリ&エキジットも慌ただしいのですよね。

ちなみに私が通っているセブのショップは基本的に乗り合いをさせません。原則1チーム1ボートです。1人で行けば私のためにスタッフ数人がかりでボートを出してくれます。聞けばあの辺のダイビングショップはどこもそうなのだと。大型店のパシフィック・セブ・ダイビング(パシフィック・セブ・リゾート内)は一度に何組ものゲストを受け入れるようですが、それでも所有する8隻のボートにそれぞれ各組を振り分けます。使うのが収容力のあるクルーザではなく細身のバンカーボートという事情もあるものの、一番の理由は人件費の安さでしょうね。子供の頃から海に慣れ親しんだフィリピン人スタッフを安く雇えるので。もちろんショップを構える不動産も安価です。

なお、セブでのダイビングはいわゆる「殿様・姫様」スタイル。ただただ潜るだけ。セッティングからタンク交換、機材洗いまですべてお任せ。エキジットもフィンとBCを脱ぎ捨ててからラダーを上がる楽ちんさ。

つまり、こういうことかと。

  • 人件費などが安いのでゲストが少数でも経営が成り立つ
  • 時にゲスト1人にスタッフ5人といった体制でもOK
  • それでいてダイビング費は国内一般価格よりも安く設定できる
  • 手厚い快適なダイビング体験を提供することでリピータ利用が期待できる

翻って沖縄、というか国内ではさすがにそうもいきませんよね。ダイビングガイドが高給取りだという話は聞いた事がありませんが、フィリピンとは比べようもありません。しかも天候、気温、水温的にも沖縄は不利です。なにしろパワフルになった台風が到来しますし。

ならば来るものは拒まず。ゲストも定員いっぱいまでは受け入れようというもの。そうじゃなきゃダイビングショップの経営が成り立たないわけで。まあこればっかりはしかたがないですね。

今回は梅雨明け前でまだゲストは少ない時期かと思って6月の第2週を狙ったのですが。でもおかげで例年なら梅雨明け直後にあたる今週末は台風5号に見舞われそうな気配。我ながら毎度お天気運だけには恵まれています。

燃油サーチャージの高騰に愕然

7月、今年2度目のフィリピン、セブ州マクタン島に潜りに行く予定です。連休が絡むのでツアー代金が上がるのは致し方ありませんが、燃油代の高騰には愕然とします。確か去年まではフィリピン航空のセブ往復で5,000〜8,000円くらいだったかと。今年の5月でも10,000円でした。それが今月以降はさらに上がって16,000円!。

スポーツプラスのロゴスポーツプラス(機内預け荷物の重量制限が+20kgになるフィリピン航空の会員制サービス)の年会費も、やはり先日6,500円から12,500円に値上がりしています。こうなるともうセブがお手頃なダイビングポイントには思えなくなってくるのですよね。もちろん燃油高はフィリピン方面に限ったことではありませんが。

ちなみに先週の那覇ステイ慶良間3泊四日は航空券とホテル(朝食付き)のパックツアーが31,400円でした。加えてボートダイブ6本で37,000円。7万円でおつりが来ます。もちろんフィリピンの方が沖縄よりも暖かく生きものの個体数も多いように感じますが、見られるものの種類は沖縄とさほど変わりません。

私のスポーツプラスが切れるのが9月。以降、フィリピン方面に積極的に行くべきか悩ましいです。燃油代が下がらないようなら、しばらくは沖縄を拠点にしようかな…。

カエルウオマンション

梅雨明け直後なので昨日に続き今日も晴れダイブ。我ながら晴れ確率の高さに感心します。多分、過去のダイビングでは7割ぐらいが晴れ、2割がどんよりな曇り、1割が雨って感じです。特に自分で選んだ日程の場合、晴れ間が見られなかったことはほとんどないですね。

さて、今日の2本目は座間味の知志(ちし)。洞窟ポイントですが、私はリクエストしてカエルウオがわんさかいる根っこに置き去りにしてもらいました。こういうところに来ると私はガイドに個体を探してもらう前に撮影体制に入ります。何しろ根っこのそこら中に直径1〜2cmの穴がたくさん見つかるので。水深3mぐらいのそこは、いたるところにカエルウオが顔を出しているマンション状態。20分ほど仲間と二人でひたすらカエルウオを撮りまくり。洞窟なんかに興味はないっす。

イシガキカエルウオ
イシガキカエルウオ
ヒナギンポ
ヒナギンポ
ヒナギンポ
ヒナギンポ
ネムリブカ
ネムリブカ

そういやモンツキカエルウオもたくさんいると聞いていたものの、写真を撮ってたのはヒナギンポばっかり。ま、いいか。お馴染みのモンツキほどカラフルではないけど、こっちの方が目がつぶらでカワイイので。 以下、その他の写真。

エリグロギンポ
エリグロギンポ
タテジマヘビギンポ
タテジマヘビギンポ
ガラスハゼ
ガラスハゼ ガラスハゼ
ゾウゲイロウミウシ
ゾウゲイロウミウシ